投稿日:2024年6月27日

外国直接投資急増のミャンマー、製造業が牽引する注目市場

最近のニュースについて田中さんと山田さんが興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎: 美穂さん、ミャンマーの外国直接投資が大きく増えたって聞いたけど、あれどう思う?

山田美穂山田美穂: そうですね、田中さん。前年同期比で8.3倍の増加っていうのはかなりの変動です。特に製造業への投資が多いのは興味深いですね。やっぱり、労働コストとか考えると魅力を感じる企業が多いんでしょうかね。

田中太郎田中太郎: せやな。製造業への投資認可額が1,426万9,000ドルってのもデカい。東南アジアはやっぱり製造業の拠点として見直されてるんか。

山田美穂山田美穂: そうかもしれませんね。でも私が驚いたのは国別の投資額ですよ、インドネシアがこんなに大きい。新規2件で789万2,000ドルって、注目の的ですね。

田中太郎田中太郎: インドネシアは最近注目されてるけど、ミャンマーでもこんなに力を入れるとはな。逆に日本はどうやらん?追加投資で43万6,000ドルだけやん。

山田美穂山田美穂: たしかに、日本は少ないですね。たぶん、政治的なリスクとかも考慮しているのかもしれません。でも、企業ごとに戦略が異なるでしょうし。

田中太郎田中太郎: 政治的リスクか…、せやけどビジネスはリスク取らなあかんときもある。製造業への投資が多いってことは、物流やインフラも整ってきてるんやろな。

山田美穂山田美穂: そうかもしれませんね。ティラワ経済特区を外してもこれだけの投資額ですから。インフラ整備が進んでる可能性が高いです。

田中太郎田中太郎: ティラワ経済特区はSEZ(経済特区)で特別な場所やもんな。そこを除いてもこれだけ増加してるってのは確かに大きな動きや。

山田美穂山田美穂: それに加えて、中国からの投資も増えているってのが興味深いです。中国は新規3件で298万ドル。堅調に投資してますね。

田中太郎田中太郎: 中国はいつも先を読むのがうまいな。でも、台湾や香港もがんばってる。台湾からの新規投資で150万ドルか。

山田美穂山田美穂: そうですね。各国がそれぞれ独自の戦略でミャンマー市場にアプローチしている感じがします。それが結果的に全体の投資額を押し上げてるのかもしれませんね。

田中太郎田中太郎: なるほどな。うちの会社も今後の展開を考えるためにミャンマーみたいな新興国も視野に入れたほうがええんかもしれんな。

山田美穂山田美穂: そうですね。田中さんの企業も製造業であれば、特にメリットがあるかもしれません。リスクとリターンをしっかり見極めながら検討する価値はありそうです。

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