投稿日:2024年9月13日

シャープ、EV事業へ進出:挑戦と課題の狭間で

最近のニュースについて田中さんと山田さんが興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎:美穂はん、このシャープのニュース読んだか?うちの工場でも結構な話題になっとるんや。

山田美穂山田美穂:はい、読みました。シャープがEV事業に進出するというのは驚きですね。特にコンセプトモデル「LDK+」は面白そうですが、不安点も多いですよね。

田中太郎田中太郎:せやな。EV自体は親会社の鴻海精密工業頼りやけど、シャープがどれだけ独自性を出せるかがポイントやな。ま、うちも新しもんには常に挑戦したい気持ちはあるから、ちょっと応援したい気持ちもあるわ。

山田美穂山田美穂:ただ、鴻海のプラットフォームを使うってことは、結局シャープ単体では動かせない部分が多いですよね。この状況では、シャープらしい製品をどうやって作るかが難題です。

田中太郎田中太郎:そうやな、シャープの強みは独自の技術とスピード感やったはずや。それがちゃんと維持できるかどうかがカギやで。でも、液晶事業から転換するっていうのもかなり大変な話やな。

山田美穂山田美穂:特に液晶事業の構造改革は大きな課題ですよね。テレビ用大型液晶パネルの生産を停止して、データセンターや太陽電池の生産にシフトするっていうのはコストと時間がかかるし、リスクも大きいです。

田中太郎田中太郎:でも、それこそ挑戦の価値はあるんちゃうか。市場も変わるし、新しい分野で競争力つけるのも一つの戦略やと思うわ。シャープのDNAがまだ残ってるなら、何とかなりそうな気もするけどな。

山田美穂山田美穂:確かにスタートアップのスピード感を持っているのなら、チャンスはあるかもしれませんね。ただ、最近5年間は新規開発に投資ができていなかったと聞きます。これをどう乗り越えるかが課題です。

田中太郎田中太郎:そうや。投資ができんかった理由が鴻海の助力が十分やなかったっていうのも気になるところやな。今後どれだけ鴻海と上手くやって、新しい事業を育てられるかが重要やろな。

山田美穂山田美穂:また、シャープの強みである家電や複合機などの「ブランド事業」から成長領域を創出できる可能性も見逃せません。これらの分野での技術力はまだ健在でしょうし、市場ニーズを捉えた新製品の開発が期待されます。

田中太郎田中太郎:せやせや。その点では、技術展示会「シャープTech―Day’24」が一つのターニングポイントになるかもしれんな。そこでどれだけ市場に訴えることができるかは見ものや。

山田美穂山田美穂:シャープがこの展示会を通じてどんなメッセージを発信するか注目ですね。もし成功すれば、株主や市場からの信頼も回復できるかもしれません。

田中太郎田中太郎:まぁ、どっちにしろシャープはこれからが正念場やな。我々もお手本にして、自分たちがどうやって成長していくべきか考えなあかんな。

山田美穂山田美穂:おっしゃる通りです。シャープの挑戦を見守りつつ、自分たちの最善策も常に考え続けていきましょう。

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