投稿日:2024年6月10日

三菱重工の中期経営計画:水素・CCUS・防衛分野への積極投資が未来を切り開く

最近のニュースについて田中さんと山田さんが興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

 

田中太郎田中太郎: 山田さん、この間ニュースで見た三菱重工の中期経営計画について、どう思います?

山田美穂山田美穂: 太郎さん、私も見ましたよ。彼らが火力発電と原子力、防衛事業に重点を置くのは理解できますね。しかも、新エネルギー事業にも大規模に投資する姿勢が見て取れますよね。

田中太郎田中太郎: せやな、特に水素とかCCUSに力を入れるいうのは今のトレンドに合ってるわ。CO2の回収・利用とか、技術的には面白いけど、うまくいくんかなとも思うんやわ。

山田美穂山田美穂: 私もその点は少し気になりますね。技術開発には時間と資金がかかりますし、現在の技術レベルで本当に商業化できるかどうかは疑問です。ただ、彼らが1兆円以上の売上高を見込んでいるのはかなり積極的です。

田中太郎田中太郎: そうやな、あれだけの投資をするいうことはリスクも大きいわ。でも、三菱重工やから財務基盤もしっかりしてるし、いけるんちゃうかな。

山田美穂山田美穂: 確かに、前の中期経営計画で築いた財務基盤を活用するというのは理にかなっています。彼らの売上高の目標が24年3月期比21.2%増というのも、かなり強気ですよね。

田中太郎田中太郎: ほんな、GTCC事業とか原子力のトップシェアを堅持するってのも、そんだけの自信があるいうことやろな。特に海外向け原子力機器の輸出は大きなチャンスになりそうや。

山田美穂山田美穂: その通りですね。海外市場を見据えた戦略は重要です。防衛分野でも人的資源の増強と開発・生産能力の強化を図るというのは、確かに必要な対策です。

田中太郎田中太郎: 防衛装備の無人化なんかもやるっちゅうのは、未来に向けた準備やね。技術進歩は避けられへんから、先手を打つのは賢い戦略やと思うわ。

山田美穂山田美穂: さらに、デジタルイノベーション人材の育成にも取り組むというのは大きなポイントです。30年までに2万人強のDI人材を育てるというのは、デジタル化の波に乗るためには必要不可欠ですから。

田中太郎田中太郎: ほんまや。知財戦略に基づくライセンス網構築も収益化の鍵やろうな。技術の持ち主がしっかり収益化できるようにすることが、企業の強みをさらに強化する手段や。

山田美穂山田美穂: そうですね。総じて、三菱重工の計画は非常に包括的で、技術的にも財務的にも強力な基盤を築こうとしています。それが成功するかどうかは、これからの実行力にかかっていると思います。

田中太郎田中太郎: ほんまに。わしらも新しい技術に目を光らせて、自社の成長につなげていかなあかんな。取り組みの一つ一つが勉強になるわ。

 

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