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これからの日本企業の在り方とは

これからの日本企業の在り方とは

今日はアドバンスコースの中で 

一般論としての今後の日本企業のあり方という話をしていきます 

具体的には他国に学んで成長してきた日本 

抱える日本の現状 

そして今後どうあるべきか 

ということを少し話をしていこうと思います 

実際に高度経済成長期 

日本がどのように成長してきたか 

過去を振り返りながら、将来これからどうしていくべきか 

ということを考えていこうと思います 

  

実際に高度経済成長期 

私が大学を卒業して 

新入社員の頃、まだまだバブルが弾ける直前 

どんどんどんどん伸び盛りだった高度経済成長期 

その後バブルがはじけてリーマンショックがあり 

ずっと停滞した時期が続き、今に至っているわけなんですけれども 

その当時三十数年前どうだったか、今はどうなんだ 

当然少子高齢化ということがあって 

日本経済全体は伸び悩んでる 

以上に今は減少傾向にある 

当たり前です 

高度経済成長期、まだまだ人口の増加 

それに伴って売り上げも増え、物質も増えという状況でした 

今は当然根本から状況が違います 

この10年間、2008年から2018年、19年、20年と 

日本全体の売上は伸びないわけです 

この状況の中でどうやって日本企業は 

世界の中で残っていくべきなのか 

色々考えていかなければいけない状況にあります 

増して今年は新型コロナウィルスの影響があって 

色んな物の経済的な制約、制限、受けています 

その中でどう考えていくべきなのかということです 

高度経済成長期、さらにこの10年 

どんどんどんどん売上は伸びがなくなってきて 

逆にマイナスなりつつある状況の中に 

利益は少しずつ実は増えてはきました 

それは去年までということなんですけれども 

なぜ利益が増えたかということなんですけれども 

実際にいろんな取り組みをしています 

コスト削減だとか、仕入れ原価の低減だとか 

それは物価が下がってマイナス成長 

デフレで仕入れ原価が下がって 

なんとか売上を維持した 

販売価格を現状維持にした 

ということでその分は仕入れ原価の削減で 

コスト引き下げによる利益がほんのわずかながら増えた 

ということになるんですけれども 

かたや人件費 

私たちの給料、ボーナス、こういったものはどうだったか  

ほとんど多分変わっていないと思います 

私が新入社員の頃は毎年のように物価上昇分に合わせて 

給料も少しずつ増えていき、昇進だとか資格が上がることによって 

さらに給料が増えるという時代でしたが 

今はほとんどもう横ばいがずっと続いています 

増して成果報酬型になると年功序列の積み上げ方式でなくなっている   

なかなか給料が増えないという状況にあると思います 

  

果たして従業員はどうなんだろうか 

成長期にどんどんどんどん従業員を増やしてきた日本企業ですけれども 

今は逆に仕事が減ってきている、自動化になって、 

  なり生産性が向上して 

1人当たりの仕事の量というのは増えているんですけれども 

それは優秀な人が仕事をどんどんどんどん取り込んでいる 

方やそうじゃない人がどんどんどんどん仕事が減っていて 

社内の失業者が出ているという実態があります 

この中でこういう人たちが 

生産性のある仕事ができればいいんですけれども 

仕事が見つからないと社内の失業、場合によっては 

早期の退職の勧告などがあって失業という形に追い込まれるわけです 

それは一定の年齢以上で特に顕著です 

今まで高級取りでしっかり稼いでた人達が 

だんだんだんだん自分達のスキルで 

会社の利益に貢献できるということが少なくなってきている今 

果たしてその人達が居続けて仕事がし続けられるかどうか 

という問題があります 

今の日本企業かなりの企業が会社全体としては 

なんとか成り立っている状況ですけれども 

この将来において今の状態ずっと維持し続けられるかと言うと 

この今年の新型コロナウイルスの関係で 

大きく見直しをしなければいけない 

そういった状況に迫られてるという企業が非常に多いと思います 

 

これからはまさに携帯電話の世界 

菅内閣の取り組み 

首相も言っていますように日本の携帯電話の料金体系 

根本的に見直すという話が出ていますが 

これ大きく削って設備投資ができないからそれは果たしてどうなのか 

という意見もありますけれども 

いやそうじゃないと私は思います 

積極的に両方に反対だとか賛成だとかということではなくて 

全世界の本来あるべき姿を見た時に 

当然現状から進歩して合理化をし、効率化をして 

なおかつある程度の投資で 

これだけネットの環境 

在宅勤務でさらに通信回線、動画の送受信のために 

まだまだインフラのレベルアップが必要な時 

できることは 

そういった投資に回さなければいけないということで 

通信会社の利益は確保しなければいけないけれども 

根本的には料金体系を見直すという必要はあると思います 

  

だんだんだんだん日本企業と外国 

特に東南アジア、韓国や中国との企業の関係というのが 

変わりつつあります 

私がまだ30代40代で仕事をしていた時には 

中国は下請け先だとか、日本の国内でする仕事が 

だんだんだんだん人件費が高騰して 

難しくなった時にいかに中国で安い人件費で物を作らせて 

コスト削減するかという時代だったのが今はもう違います 

中国はビジネスパートナーとして選ばれるところまで変わって来ています 

全てというわけではないんですけどまだまだ安い人件費で 

それなりの品質で作れるというものもありますが 

そうじゃないというものもどんどん出てきています 

電気製品なんかはそうです 

家電なんかはメイドインチャイナでもそこそこの品質で 

売っているという時代になりました 

このようにどんどんどんどん変化が進んでいる 

今の時代の中で日本企業が学ぶべきことは何か 

 

携帯電話に限らず、あるべき日本の姿 

これから目指すはそのインフラを使って 

ないしは通信会社がいろんなサービスをしていく 

新しいビジネスで利益を出していく 

既存の通信は当たり前のインフラとして 

ほとんど社会の  として利益は出なくても 

別の事業を主として利益が出る仕組みを作るということで 

生き残っていくということが必要なんじゃないかなと思います 

  

トヨタも自動車を作って利益を出すという時代から 

今卒業しようとしてます 

トヨタイムズとかって言ってますけれど 

ものを作る時代からサービスを提供する 

他の業態と取り組んで町全体でどのような付加価値を顧客に提供できる企業になるか 

ということを考えていると思います 

実際に自動車の自動運転 

そのさらにその先にある都市全体で人の移動がどうあるべきか 

その中そこで使われる空間、時間 

何ができるかということを考える 

そのサービスができるということが 

今後の日本企業に求められる課題だと思います 

それは物を作ってる会社、サービスを提供してる会社 

あらゆる日本の企業に言えることだと思います 

ぜひ既存のビジネスに付随するサービス 

さらにはその延長線 

その先にある未来を考えて 

それぞれの企業がそれぞれの立場で取り組んで欲しいと思います 

ドコモやKDDI、auそれからsoftbankこのような通信会社が 

今話題になっていますけれども 

他の事業も皆一緒です 

既存のビジネスで利益が出ると 

出続けるという時代はもう終わりました 

次から次へと新しいサービスを3年5年10年のスパンで開発して 

事業を育てていく必要があると思います 

今日本が学ぶべきは当然ヨーロッパだけではなくて 

今までいろんな協力を得てきた韓国、中国も含めて 

いろいろなことを協力してやるという時代です 

敵対するだけが中国やアメリカとの関係ではないと思います 

完全に全面的に相互信頼ということは当然ないので 

国境をまたげばいろんなリスクがあります 

できれば国境はなくしたいという思いもあります 

でもそれぞれ地域の特性も文化も考え方の違いもあるわけです 

それを十分理解した上でいろんな国と付き合っていく 

ビジネスパートナーとして選んで 

一緒に取り組んでいくということも 

考え方としては必要なのかなと思います 

この考え方も全ては全てではありませんし 

当てはまらないこともたくさんあると思います 

そう言ったことを考えて 

購買の仕事をしていって欲しいと思います 

今日はここまでにいたします 

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