投稿日:2022年10月7日

スマートコンストラクションでICT化の推進へ

スマートコントラクション 

コンピュータに従って 

建設機械の作業をしていくわけなんですけれども 

どれだけ効率的に行えるか 

これは時間の短縮 

無駄な動きをなくすことによって 

  のメリットを非常に大きいです 

限られた時間の中で 

ここまで作業しなければいけないといった時に 

そういった無駄な動きをなくす 

こういった情報の提供というものは 

建設機械のコンピュータが1台1台 

予測するということなんですけれども 

そこまで行くためには膨大な過去の実績 

データがあってそれをもとにして開発されています 

このようなシステムとアシストサービス 

さらには日々の建設機械のメンテナンス、管理 

様々なものが今サポートサービスとして顧客をアシストする形で 

提供されているということです  

 

建設機械を売っておしまいなのではなくて 

その後のメンテナンス 

日々の運行管理、点検 

様々なものをサポートするシステム 

こういったものも含めて 

建設機械の製品とともに販売をしていくということになっています 

これは自動車においても車検だとか 

法定点検だとか様々なサービス 

季節ごとによるサマーキャンペーンでオプションを売るとか 

ウィンターキャンペーンで冬に備えてスタッドレスタイヤに交換するとか 

スノーブレードをつけるとか 

色んな事をしたりしていますけれども 

どれだけ今の時代、新製品の販売だけではなくて 

その後のアフターサービス 

保守管理点検、様々のものを含めてトータルで顧客にサービスを提供するか 

ということが大事です 

 

購買ではその時に何をすべきかということになるんですけれども 

そういったシステム、購買の中では 

発注管理システムとか在庫管理システムとか 

様々なものが必要になるんですけれども 

アフターサービスでどのような補修部品が出るのか 

新製品の生産計画だけではなくて 

その後でアフターサービス、メンテナンスで 

どのような原材料や部品 

サービスを供給しなければいけないか 

ということをある程度予測してサプライヤーを選定して 

調達するということが必要になってくると思います 

  

このようなアフターサービスにおける 

全社的な売上の比率は 

建設機械の業界はもうすでに30パーセントを超えています 

そこで上がっている利益というのは非常に重要です 

どれだけその上がった利益で 

更なるサービスの向上だとかメンテナンスのために 

サービス体制を築き上げるか 

さらには新製品の開発に充てるか 

安全のための改良をするかということになっていきます 

  

このような取り組みをずっとしていっての建設機械なんですけれども 

大事なのは顧客が本当に望んでいるものは何? 

建設機械そのものではなくて 

その建設機械がしてくれる作業の結果 

これでどれだけ利益を上げられるかということが 

建設機械を買ってくれた顧客が望んでいることです 

なので他の業界でもみんなそうなんですけども 

その製品そのものを買ってくれるという場合もありますけれども 

その買ってくれた製品で顧客が何を望んでいるのか 

何をしたいのか、どんな価値を手に入れたいのか 

そこを考えて仕事をしていくということになります 

  

なので新製品のための原材料、部品 

どれだけの高品位のものを調達しなければいけないのかとか 

アフターサービス、メンテナンスで補修で 

どの程度の品位の補修部品が 

顧客は必要としているのかことを考えると 

新製品の部品とそれから補修用の部品とで 

耐久性や調達する価格 

様々なものが同じでないということになっていきます 

このようにアフターサービス、メンテナンスでシステムを組むといった時に 

どれだけニーズに合った形に 

ネットワーク、データベース、データの一元化、共有化ができるか 

ということになるんですね 

新製品のを作る工場 

それから研究開発部門 

そしてアフターサービスをしているサービス部門 

さらにはその在庫管理をしている物流部門 

倉庫の管理、新製品なのか、補修部品なのか 

そういったものを常に1つのサプライヤーに対して 

複数の情報を提供できるためには 

それぞれの部門が独立して情報を持つのではなくて 

データを同じシステムの中で共有するという 

システムの統一、それからデータの一元化 

こういった管理を効率よくするための 

システム部門のシステム開発ですとかメンテナンス 

さらには複数のシステム、ソフトウェアをいかに一元管理するか 

今、国も縦割りをやめて横串を刺そうとしていますけど 

その組織のあり方とシステムの再構築 

非常に重要になってきます 

是非建設機械業界で取り組んでいるような話ですけれども 

どうせ他の業界でも当たり前のようにやっていること 

これをぜひ追求してさらなるレベルアップをして 

購買業務に活かして欲しいと思います 

今日は以上になります 

  

スマートコンストラクションとそれからシステム構築 

情報システム部門が通るべきこと 

そこで購買部門が考えるべき事という事をお話ししてきました 

まだまだこの建設機械業界を参考にしながら 

購買部門がどんなことを考えていくべきなのか 

という話をして参ります 

また別の機会に別の業界の購買部門の話をしていきます 

是非これからもNEWJIチャンネルを宜しくお願いいたします 

高評価のボタンそしてコメントもお願いいたします 

是非この NEWJIチャンネルで 

スキルアップ、レベルアップを図ってください 

 今日は以上です 

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