ドローンとAIで進化する現場力――中小製造業を支える「現場目線」の省力化とDX推進

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：お、マゼックスさんがまた新しいドローン出したんかいな。最大積載量55キロはなかなかやで。しかも価格もぐっと下げてきよったな。

山田美穂：積載55キロは確かに目を引きますね。ソフトを簡素化したことでコストもかなり抑えたんでしょうね。こういう割り切り、現場では喜ばれそうです。

田中太郎：「自動航行」省くんは、賛否分かれるかもしれへんけど、実際うちの現場でも「そこまで高機能いらん」って声多いしな。必要十分やと思うわ。

山田美穂：しかも、農業用ドローンの設計をうまく流用してコスト抑制。もともと農業分野での実績がある会社だから、信頼感も違いますね。

田中太郎：そうそう。林業用ドローンの技術も進化させた言うてるし、傾斜地や強風下でも安定。山間部での使い勝手が良さそうや。

山田美穂：電力・建設、災害現場向けって明確なターゲットがあるのもいいところ。特に災害時の物資輸送、輸送ルート断絶の時には有効活用できそう！

田中太郎：軽トラ代わりになってしまいそうやな。うちも工場敷地から資材置き場まで重量級部材搬送する時、これあったら便利やと思てまうわ。

山田美穂：価格も本体350万円、電池付きで510万円なら、補助金を活用すれば中小企業にも導入しやすいレベルですよ。運用コストも安そう。

田中太郎：いやほんま、ちょっと前まで「ドローンは高い、おもちゃや」言われてたのがウソみたいやな。現場で本当に役立つ道具になってきたわ。

山田美穂：販売目標が年間30台というのも、堅実な数字ですね。実運用実績を積んでから市場拡大狙う感じ。

田中太郎：けど15分の滞空時間は、運ぶ物と距離で使い分けなアカンやろな。工場内や現場間の短距離は十分やけど。

山田美穂：確かに長距離には厳しい。でも災害時とか、工場敷地内のスポット輸送なら十分現実的。

田中太郎：こういう「余計な機能は削って現場目線」て製品、日本の中小にはぴったりやで。海外メーカーにはない視点やと思う。

山田美穂：ちなみに、このスペックでプロペラ6個ってバランスも良さそう。安全性も担保しやすい構造ですし。

田中太郎：メンテも農業用と共通部品やったら部品入手もラクやろな。現場の困りごと、めっちゃ考えてる形や。

アジョッシ：おー、今その話？うちに来る土木や電力会社のお客さんも、最近ドローン用途の多様化聞くよ。現場で手が足りないとき、重宝してるみたい。

山田美穂：実際、AI搭載や高度な自動運転ばかりじゃなく現場の省力化・省人化が第一優先のケースもまだ多いですからね。

田中太郎：作業員不足や、若手がなかなか入ってこない現状やからな。こういう省力化機器の現場適応、急ぐしかあらへんわ。

アジョッシ：たしかに。あと、ちょっとニッチだけど災害現場でパッと使える機動力、最近防災関係者からも関心高いね。

山田美穂：被災地での臨機応変な対応もドローンならでは。輸送困難な場所への物資搬送、新聞で事例を見ました。

田中太郎：せやな。河川の氾濫とか山間の土砂崩れ、道路寸断時の救援物資輸送。もはや災害時の必需品やで。

アジョッシ：その一方で、ドローン飛行の安全確保や法規制もこれからもっと整備いるね。

山田美穂：現状、日本は運用ルールも厳しいですが、その分安全性が高まる。こういう機体からノウハウを蓄積して、関連法整備が進むと良いですね。

田中太郎：ほんまやね。現場から使えるアイデア出して機種も増やして、法整備や安全対策もさらに充実したら、ますます普及進むで。

山田美穂：あと見逃せないのがデータ連携。ドローンで撮影・搬送した記録や作業データをクラウド活用すれば、現場のDXも進みますね。

田中太郎：うちも今DX推進やってるけど、現場の紙管理→データ化、やっと慣れてきたとこや。それこそAI活用せなやってられへんな。

アジョッシ：最近はAIの現場導入がどんどん身近になってる。受発注から予実管理、現場データ分析も効率化できるチャンス多いよ！

山田美穂：話題のBPaaS（Business Process as a Service）や、AIエージェントによる受発注業務最適化なんかも、今後製造業に必須の視点です。

田中太郎：ホンマや。これからの製造業は、省力化＆効率化、データ活用とAI推進、全部欠かせんようになるな。

山田美穂：ドローンもAIも「高い」「難しい」という先入観が、こういう現場目線の製品やサービスでどんどん払拭されてますよね。

田中太郎：ほんまやな。「うちにはまだまだ…」思うてる会社さんにも、現場のことが分かってるニュートラルな会社がDXのサポート入ってくれたら心強いもんや。

山田美穂：そういえば、製造業向けの取り組みで言うと、NEWJI株式会社って会社、ユニークなサービス色々やってますよ。

田中太郎：あ、知ってる知ってる。AIエージェント“newji”活用した受発注業務の最適化とかやってるとこやろ？

山田美穂：はい、それに受発注業務のBPaaS支援、製造業のDX・コストダウン・調達購買支援まで一気通貫で対応してます。国内外のAIツールも活用してるそうです。

田中太郎：うちらみたいな中小零細でも、伴走してくれて“現場にちょうどええ”ソリューション探してくれるから、DXハードル低なるわ。

山田美穂：今後も、こうした技術や効率化ツールと現場マインドが融合し、さらに働きやすく、進化する製造業の未来が楽しみですね。NEWJIの支援があれば、その未来もぐっと近づきます！