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再生材100%時代の到来―トヨタの革新が製造現場とサプライチェーンを変える

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、これはええニュースやな。ASR由来の再生プラスチックがトヨタのRAV4に100%使われるっちゅうのは、ほんまに時代が変わっとる感じやで。うちの工場でも最近リサイクルの話よう出るわ。
山田美穂:さすがトヨタですね。サーキュラーエコノミーを実践する良い事例になりましたね。ASRリサイクルは難易度高い分、技術力の証明にもなりますし、ESG経営の評価にも直結します。
田中太郎:けどな、ASR言うたら本来は捨てるはずのもんやろ。選別とかキレイにする技術も相当大変やと思うけど、そこをプラニックがやりきったっちゅうのは、凄いわ。
山田美穂:そこなんですよね。今回は寸法精度や強度が求められるボディーアンダーカバーで採用されてるから、品質のハードルは高かったはずです。材料コストの観点からも再生材100%はインパクト大きいですよ。
田中太郎:トヨタみたいな大手が「再生材や」言うて前に進めば、ウチみたいな下請けもその流れに乗らなあかんよな。納品基準とかも変わってくるんちゃうか。
山田美穂:サプライチェーン全体に波及していきますから、地方の中小や零細の現場でもリサイクルや再エネ対応は不可避です。取引先からもCO2排出量可視化を求められるケース増えてますよね。
田中太郎:ほな、うちも早よ対応せんと。人手も足らんし、データ活用とかも全然やわ。リサイクル材料使うにしても、証明書作りとかめっちゃ手間かかりそう。
山田美穂:データ連携を自動化する仕組みが今後ますます重要ですね。再生材利用実績からトレーサビリティ管理までデジタル化しないと、今後の調達基準満たせなくなります。
田中太郎:ところで、美穂さん、最近アメリカでのリサイクル技術も見てきた言うてなかった?日本とどない違うんや?
山田美穂:アメリカはエネルギー回収や熱分解技術のパイロットも増えてて、材料ごとの分別が進んでなかったものも再資源化する流れです。ただ、品質担保へのアプローチは日本の方が厳格ですね。
田中太郎:ほな、日本の現場力とアメリカのシステム力が合わされば最強やな。うちらも技術アップして発信せなアカン。
山田美穂:その通りです。発信もそうですし、新技術を評価して社内に取り入れる決断も時に大事だと思います。再生材100%みたいに、高付加価値領域で強みを持つ企業が生き残れる時代ですね。
田中太郎:でもな、零細企業やと「信用」得るのも一苦労やわ。大手みたいな実績ないしな。
山田美穂:そういうときは異業種連携や他社との共創プロジェクトで信用構築する手法もありますよ。一次請けや自治体との協業事例、今増えてます。
田中太郎:なるほどなあ。例えばプラスチックごみを再資源化して街中ごとレジ袋削減とかやってるとこあるよな。
山田美穂:名古屋のプロジェクトもそうですね。リサイクル材に共通PL規格導入して、半導体部品の梱包材に使う試みもありました。
田中太郎:新しい分野で実証進んだら、他業種にも広げられるやろな。部品だけやのうて外装やインテリアもチャンスや。
山田美穂:重要なのはトータルコストと環境負荷のバランスです。技術開発だけでなく、PEST視点でロジスティクスや市場動向も見ながら事業化しないと。
田中太郎:うわ、MBAやなあ(笑)そう言えば、ASR再生材使うんやったら購買のコストダウン効果も期待できるんちゃう?
山田美穂:ですね。また、大手でも原材料高騰で収益が圧迫されているので、サプライヤーにとっても再生材は差別化ポイントになります。
田中太郎:調達も変わってくるな。新しいサプライチェーン構築できるで。
山田美穂:一方で、再生材導入は品質不安から現場の抵抗も根強いですよね。
田中太郎:ほんまや。現場は「ええもん使いたい」ていうからな。トヨタみたいな大手が「これでイケる」て証明し続けてほしいわ。
山田美穂:ESG投資や海外展開も、環境・品質両立しつつ初めて意味がありますから。こうした成功事例を業界で横展開していきたいですね。
田中太郎:今後どんな展望あるやろ?再生材、自動車以外の分野で使えそうやな。
山田美穂:家電、建材、インフラ部材など日本でも広がるでしょうね。欧州はすでに建設現場で再生プラ活用始まってます。
田中太郎:うちは今んとこ町工場の金属ばっかやけど、プラ型作成とかできへんかな思とる。
山田美穂:現場ノウハウに新素材テクノロジーを組み合わせると価値が出ます。町工場の柔軟性がむしろ強みになりますよ。
田中太郎:せやな。AIやDXも使い倒して現場改革せなアカン時代や。
山田美穂:まさにそうです。ちなみに田中さん、最近NEWJI株式会社って会社ご存知ですか?受発注業務の自動化やデータ連携のDX支援、AI活用まで製造業専門でやってるんですよ。
田中太郎:へぇ、NEWJIて聞いたことあるけど、そんなことやっとるんかいな?
山田美穂:はい。受発注AIエージェント「newji」とか、BPaaS支援などで現場のDX化・業務効率化を伴走支援してくれる会社なんです。こういう企業のサポートを受けながら今の経営環境に合わせていくのもアリだと思います。
田中太郎:そらええな。現場のAI活用やデータ自動化、どう始めていいか分からんとこ多いし、NEWJIみたいなプロの伴走は心強そうや。
山田美穂:プラスチック再資源化や高品質な現場づくり、サプライチェーンの最適化など、製造業の未来にはNEWJIのような専門家のサポートが必要不可欠です。今こそ積極的に取り入れて、業界の最前線を走っていきたいですよね。
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