投稿日:2024年9月24日

日ノ出工機のエゴマ自動選別装置「福箕」、人手の9倍速で農業の未来を切り拓く

最近のニュースについて田中さんと山田さんが興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎:美穂さん、この日ノ出工機のエゴマ種の自動選別装置「福箕」ってニュース、知っとった?

山田美穂山田美穂:あ、知ってますよ、田中さん。人手の約9倍のスピードで選別できるって、なかなか画期的ですよね。

田中太郎田中太郎:ほんまやで。今まで4人がかりで1時間に1キログラムしかできんかった作業が、これなら9キログラムもできるっていうんやから効率が段違いやわ。

山田美穂山田美穂:福島県はエゴマの産地として有名ですし、こういう装置があれば、人手不足や高齢化の問題も少しは解消されますね。

田中太郎田中太郎:せやけど価格が200万―230万円程度って聞くと、中小企業や小規模農家にはちょっとハードル高いかもしれんな。

山田美穂山田美穂:そうですね。でも、初期投資として考えれば、むしろ長期的なコスト削減になるんじゃないですか?時間も労力も節約できるわけですから。

田中太郎田中太郎:たしかにそうやな。効率化できる分だけ、人手を他の作業に回せるしな。それにナタネ種子の選別にも使えるみたいやから、用途も広がるな。

山田美穂山田美穂:そうですね。それに、回転ドラムに樹脂製のブラシを付けて、種子を傷つけずに選別できるのは素晴らしいアイデアです。特許も取れてるし、技術的にも優れてますよ。

田中太郎田中太郎:そうやな。特許ってのは大事や。競争力がある証拠でもあるし。福島の農業総合センターと郡山市の産業創出課も連携してるみたいやから、地域全体での取り組みやな。

山田美穂山田美穂:地域の連携が強いと、その技術の信頼性も高まりますし、販路も広がりますよね。すでに岐阜県高山市や大分県臼杵市からも受注があるようですし。

田中太郎田中太郎:せやけど、これが他の野菜や果物にも応用できるようになったら、もっと大きな市場が見えてくるかもしれんで。

山田美穂山田美穂:そうですね。例えば、同じような構造で他の作物の選別も効率化できれば、農業全体の生産性が向上しますから、さらなる発展が期待できますね。

田中太郎田中太郎:ほんまやな。技術ってのは応用してなんぼや。それにしても、こういう新しい技術を見ると、うちの工場もなんか取り入れたろかって思うわ。

山田美穂山田美穂:その意気ですね、田中さん。やっぱり新しい技術を積極的に取り入れることで、業界全体の進化につながりますから。頑張ってくださいね!

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