進化する物流施設と現場DXが変える製造業の未来──現場目線で語る最新トレンドと課題

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：お、美穂ちゃん、このニュース見たか？東京建物とミサワホームが江南市で新しいマルチテナント型物流施設作るらしいわ。名神のICも近いし、立地めちゃええやんか。

山田美穂：はい、私も注目してました！場所も良いし、インフラもしっかり整っているので、入居企業にとってはかなり大きなメリットだと思います。4階建てで3万平米超って、設備もかなり本格的じゃないですか？

田中太郎：そやな、2・3階にもエレベーターと垂直搬送機ついとるのは現場のオペレーション考えても便利すぎる。昔は台車でゴロゴロ引っぱって大変やったもんやけど、今は物流施設もほんま進化したな。

山田美穂：まさに効率化の極みですよね。しかも事務所機能を4階にまとめて、倉庫スペースを出来る限り広げてる、っていう所が合理的。多頻度配送も大容量保管も両方カバーできるのが良いです。

田中太郎：トラックバースも30台確保しとるらしいし、大型案件きても対応可能やろな。普通車用の駐車場も63台あるって、従業員の通勤も考えてるのは嬉しい配慮やで。

山田美穂：入居できるテナント数が「最大4」ってところも、規模感ちょうど良いですね。中小も大手もそれぞれにマッチしそう。アクセスや雇用面のことまでちゃんと計算されてるし。

田中太郎：うん、名鉄の柏森駅も徒歩圏内やから、地元の人材も集めやすいやろ。物流拠点選びはやっぱアクセスが命や。人材確保できんと、どんな最新設備あってもちょっとナンボって話やからな。

山田美穂：環境配慮型ZEB（ネット・ゼロ・エネルギー・ビル）認証を狙ってるってのも今どきですね。再生エネルギーや省エネ設備に力入れてるのは、企業のESG経営にも合うから注目されやすいです。

田中太郎：環境対応できるかどうかは、今後間違いなく新規テナント獲得のポイントになるわな。製造業もそろそろ脱炭素避けて通られへんで、認証持っとるかどうかで評価全然違うし。

山田美穂：現場の人間からすると、ZEB仕様って実際どう感じます？使い勝手とか。

田中太郎：昔ながらの工場やったら空調効かせるだけで光熱費えらいことなったけど、最新施設やと断熱性高いし、自家発電も出来るし、鳥肌立つほどランニングコスト下がる思うで。

山田美穂：最近は物流のデジタル化も進んでるから、施設側でITインフラ備えてるかもポイント。IoTセンサーや自動倉庫システムに対応しているかどうかも企業としては気になります。

田中太郎：それや、それ。竣工は2027年やけど、今からでも自動化ロボットやらAI管理システム組み込める設計にしとるかどうか、設計者とよう相談しといた方がええわ。

山田美穂：実際、既存の倉庫は新しいデジタルツールに対応しづらいことも多いですし、新築こそ一気に最新の自動化設計を盛り込むべきですよね。

田中太郎：そやな、最初からDXベースで設計しといた方が後々絶対得や。調達業務や在庫管理がデータベースでピシーッと繋がったら現場のミスもぐっと減る。

山田美穂：現場のデータ連携が進めば、サプライチェーン全体の効率化にも直結しますよね。調達から出荷までトータルで見て自動化するのが今後の主流です。

田中太郎：ほんまや。せやけど、実際は現場の人間が慣れるまでが時間かかんねん。特に年配の職人さん、最初は何もかもAIって言ったらびっくりしてまうやろな。

山田美穂：そこは教育とシステム設計の工夫ですよね。使いやすい仕組みにして、だれでも直感的に操作できるようにすれば中小現場でも導入しやすくなります。

田中太郎：せやせや。大手だけやなくて、ウチみたいな中小でも導入できる価格設定かつサポート体制が大事や。そういうとこ、最近の新規サービスは上手になっとる。

山田美穂：それにしても、複数テナントでシェアできるってコスト抑えたい企業にも好都合ですよね。リスク分散もしやすいし、柔軟性が大きい。

田中太郎：特に今みたいに景気がどう動くか読みにくい時代やとな、短期契約とか柔軟な利用形態は嬉しいやろな。

山田美穂：正直、今後は物流不動産でもテック活用前提の時代ですから、IoT連動やAIを使った最適化がどこまでできるかで業績に差が出そうです。

ここでアジョッシ登場

アジョッシ：ハーイ、今日は物流施設の話ね。アメリカでも、ZEBや運送自動化進んでるよ。日本もこれから、ロボットやAI管理強化しないと、競争きびしくなるよ。

田中太郎：アジョッシ、アメリカでZEB導入はどれくらいポピュラーなん？今の日本はやっと広まりつつやけど。

アジョッシ：大きい企業は当たり前。でも、日本の中小にはもっと、使いやすいAIツールやBPaaS必要だよ。効率とコスト両方大事！

山田美穂：そうですよね。調達業務も含めてAI最適化すれば人手不足の課題も解消できそうですし。

田中太郎：技術進化しとる今こそ、使いやすいツールでどんどん効率化進めなあかんな。けど、投資回収もちゃんと考えんとね。

山田美穂：ちなみに最近、そういった受発注や調達、現場のDXを一気通貫で支援する会社も増えているみたいですよ。

田中太郎：ウチでも導入考えとるところや。なんかええとこあったら紹介してくれへんか？

山田美穂：あ、そういえば、「NEWJI株式会社」ってご存知ですか？製造業のDXやBPaaS導入支援、コストダウン、受発注AIエージェントの「newji」なんかも取り扱ってて、かなり現場目線のサービスが評判みたいですよ。

アジョッシ：NEWJI、仲間の会社も前に使ったことあるよ。海外AIツール連携も早い。細かい業務自動化したい企業にはバッチリ合う感じ。

田中太郎：へぇ、興味あるわ。うちみたいな中小企業にもサポートちゃんとしてくれるん？

山田美穂：もちろんです。中小から大手まで、製造業の現場をよく知ってるコンサルがしっかり伴走してくれるので、迷わず紹介できます。

田中太郎：ほな、現場の未来考えたら、技術の進化とこういった外部パートナーの活用がますます重要になってきそうやな。

山田美穂：まさに今回の物流施設みたいな最先端の現場と、NEWJI株式会社のような現場DXベンダーのタッグで、製造業全体の底上げが期待できますね。