製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?

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エアレスタイヤってなんだかわかる?

エアレスタイヤってなんだかわかる?

今日はタイヤの新しい技術

エアレスタイヤについてお話をします

タイヤは常にパンクをするというリスクがあって

少しでもパンクしないタイヤを開発しようと

メーカーが取り組んできました

今、最先端の技術は

パンクをしない空気をそもそも入れないタイヤ

構造が根本的に違うもの

こういったタイヤをすでにいくつかのメーカーが開発に取り組んで

試作品まで出来上がっています

まもなく製品として販売される予定になっていくということで

それについてお話をしましょう

 

実際には日本のブリヂストンですとか

それからヨーロッパのメーカー、ミシュラン

この2つのメーカーがそれぞれ違った

エンドユーザーの使用目的のために

新しいタイヤを開発している最中です

既にテストは何回も何回も行われています

その試作品の画像はインターネットでも公表されていて

ミシュランなんかはインターネットの記事で掲載されておりますので

その記事も私は見ました

画像も紹介したいと思います

実際に乗用車にはかせてトライアルをしてみました

日本のメーカーも日本のタイヤメーカーでも

軽自動車にはかせてトライアルを積み重ねていますけど

まだ完成された品質のものではないということで

商品化されて一般の顧客へ市販される時期は

もうちょっと後になるかと思います

でも今ここまで進んでいるんですね

私がBMWに在籍した時は

パンクして空気がいっぺんに抜ける、バーストがない

50キロ走行が可能だっていうタイヤ

そういう夢のタイヤが販売されたという時期に会社にいました

実際にはそれまでタイヤがパンク、バーストとすると非常に危険だ

特に高速道路でそういったことがあった

基本的にドイツではサービスエリア、インターチェンジで下りるので

なんとか車が走れるような

タイヤ、途中でパンクして空気が抜けても

走れるというタイヤを開発するということをやっていました

そういうことで実際に

スペアタイヤを外した

もともとパンクしたら交換するために

スペアタイヤを積むというのが義務付けられている車ですけど

そのスペアタイヤがいらなくなったというのが

私が在籍していた時代の技術革新

今はそもそも空気入れなくていいよというような構造のタイヤ

もう穴があこうがどうしようが

普通にまだまだずっと走り続けると

当然そのゴムの劣化が進んでしまえば

交換しなければならないんですけれども

パンクという発想ではないですね

傷がついたり下げたりして

急に走れなくなるということではなくて

だんだんだんだん時間とともに老朽化した

硬くなっていく素材を

ある一定の時期で交換しましょうと

なので空気が抜けて当選バーストとして運転、走行不能になり

事故につながるというようなことはないということになっていきます

そのエアレスタイヤの構造なんですけれども

写真、画像でご覧の通りで

こういった構造が車の重さを支えるということになります

これ大型トラックや建設機械でも

エアレスタイヤの開発が進んでいて

もうすでに試作品は出来上がっています

日本のトラックメーカーでも実際に装着して走って実験をしています

このような形で様々なメリットあるんですけれども

実際に建設機械の場合は

その今、空気を入れなければいけないタイヤ、大変なんですね

重たいタイヤに空気を充填してそれを装着するまでに

非常に時間がかかっています

非常に重たいものを起こして装着するんですけれども

相当な圧力をかけて空気を入れるという作業に

相当時間がかかっています

この作業がなくなります

まして

パンクして事故が起きるという可能性、リスクが大きく減る

という点ではメリットですね

ただ複雑な構造なのでどれだけこれを効率よく

少ないコストで生産するかということになってくると思います

 

量産化の技術が必要であるということと

じゃあいつどういうタイミングで変えるか

今はタイヤの溝の減り方で

インディケーターを示して

タイヤの交換時期を知らせていますけれども、もう一つ

別の交換事業を示す指標が必要になってくると思います

それでパンクしませんからタイヤの溝が減れば

交換時期ということになるんでしょうけれども

それだけではないと思うんですね

別の強度の問題で危険が増した時に交換する

ということになると思うんですけれども

それをどうやって示すかということになるんだと思います

 

このように根本から丸いという形状は変わらないんですけれども

このような構造から変わるという設計変更

まだまだ他の部品や素材でもあると思うんですね

ゆくゆくはタイヤがいらないよっていう製品になれば話は別ですけれども

まだまだ当然この丸い形状のタイヤで物を動かすということは

もうしばらく続いていくと思うので

エアレスタイヤがどこまで普及するか

それから既存の空気入りのタイヤがどこまで使い続けられるかっていうのは

これからの購買として発注比率や発注のタイミング

使い古された古いタイヤの処理だとか

古いタイプの製品の在庫やその処理

いろんな課題がこれから出てくると思います

それはもうちょっとしばらく先ですが

今から出来ることは、じゃあ今から準備するべきことは何か

どういった情報を仕入れなければいけないのか

どのようなサプライヤーと

どのような交渉をするかということを

今から準備しておくとその時になって

慌てる必要がないと思います

ぜひこういった

今回はエアレスタイヤの話をしましたけれども

他の部品についても新しい技術がまだまだ発展途上、開発途上だと思います

インターネットで色々開発途上を公表しているものもありますので

ぜひ調べて自分なりに勉強していただきたいと思います

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