製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?

Read more

購買組織のデジタル化、2021年の製造業を読み取る

購買組織のデジタル化、2021年の製造業を読み取る

今日は2021年の展望の中でデジタル化話をさせていただきます 

菅内閣が提唱したデジタル化 

これはいわゆる電子化というものと 

数値データによる情報の共有化、オンライン 

様々なペーパーレスだけではなくて 

いかに無駄なことを減らすか 

縦割り組織を横断的にすることによって 

健康保険、運転免許証、マイナンバーカード 

縦割りの行政の組織をいかに共通部分、横に串刺しして 

縦横3D、マトリックスの組織と運営体制 

これで重複する部分を減らしていかに効率化を図るか 

スピードアップさせて 

無駄を排除していくかということになります 

  

この考え方は製造業やサービス業にも共通なので 

購買部門がそれぞれ縦割りで原材料、部品、サービスを買っているところも 

共通部分はまとめて買うとか 

在庫管理する、入出庫や物流、様々な部分で無駄をなくす 

それぞれのシステムを統合することによって 

別々で管理している無駄をなくす 

清算についてもできるだけ標準化、共通化を図ることによって 

それぞれが別々に金型を必要とするとか 

生産ラインが別に必要だとか 

作業員が別々に組み立てをしなければいけないとか 

ということを極力減らすことによって1つのラインで 

様々な製品が組み立てられる 

様々な部品を出来るだけ集約することで管理も効率化する 

  

だけども少量多品種 

カスタマイズに対応するためにオプションですとか 

様々な仕様変更に対応できるというようなモノ作りを 

並行して進めていく という取り組みが必要なと思います 

どうしても量産化になるとカスタマイズと逆行します 

でも顧客のニーズは様々で 

幅広く、今の時代オーダーメイドを一つ一つ 

顧客のニーズに合わせてカスタマイズするということが求められています 

当然そうなると生産ラインですとか 

様々なコストアップの要因になるわけですけれども 

そこをどれだけ今までの大量生産と同じ 

ないしはそれ以上のコスト削減を図って 

効率化をしていくかということになります 

今までのアナログの世界からデジタル化に変わることによって 

例えばロボットの動きも一つ一つの生産に合わせて 

プログラミングされた情報が一つ一つに合わせて 

個別に動くということが容易になれば 

今までの単純な反復運動から 

目の前にある一つのために個別の動作をするということが 

手間をかけずに効率化が果たせて 

知能化された生産ライン 

ロボットが膨大な情報量を整理して効率化を図って 

ものを生産するという時代になっていければと思います 

  

どれだけたくさんある情報の中が 

人で整理するのに時間がかかっていたことが 

コンピューターによる知能化で 

分類整理されて効率化できるかということになるんですけれども 

当然、システム、ハードウェア、ソフトウェア、システム開発 

こういったエンジニアの人たちの知恵と 

それを実際に組み立てるというためのロボットだとか 

生産技術の人たちの知恵 

そしてそれを最終的に形に作る為の設計ですとか 

生産管理、こういった人たちの協力があって  が組み立てられていきます 

  

それにどれだけ合わせて購買部門が適切な原材料、部品を 

適切な状態で、適切な量、適切な時間に届けられるか 

ということになっていきます 

オンラインで様々な発注や在庫管理、納品管理が 

できるようになってきても 

まだまだアナログの部分で管理をせざるを得ない部分が非常に多いです 

これだけ地球温暖化で気候が激しい中で 

様々な気象の予報に関してもデジタルで情報が入ってくるのですが 

それがどれだけ生産に影響を及ぼすか 

今まさに年末 

豪雪で雪が降る地域の交通の問題 

この前、関越道での通行止めが28時間も続くというようなことがあれば 

当然、物流に大きな支障をきたします 

これだけの豪雪となれば  

今までの対応で十分まかなっていたはずの除雪ですとか 

色んな対策が追い付かないということも実際起きています 

これはコンピューターが予測したとしても 

それを実際にまだまだ除雪作業ですとか 

バックアップの対策を取るとかは 

人間の頭脳、知恵による部分になっていきます 

こういったところで 

どこまでに人と、知能化されたコンピューター、ロボット 

自動システムが連携をとりながら効率化を果たすかというのは 

まだまだこれから課題だと思います 

  

こういったデジタル化、オンライン化、電子化、ペーパーレス 

それでもアナログな部分、人の知恵、必要です 

こういった間をつなぐ連携 

これがまだまだ2021年は求められる課題です 

是非ともこの課題を少しでもクリアするべく 

みんなで単独の企業ではなくて 

多くの人たちの知恵を使って連携を取りながら 

少しでもより効率化された社会になるように 

購買部門が様々な部門と連携を取りながら2021年 

さらにレベルアップした業務を進めていけるように 

私も様々な情報の中で価値ある情報を皆様にお届けしたいと思っています 

 

これからもNEWJIチャンネル、よろしくお願いいたします 

 是非チャンネル登録、そして高評価のボタン、コメントお寄せください 

これからもよろしくお願いいたします 

本日は以上になります 

資料ダウンロード

QCD調達購買管理クラウド「newji」は、調達購買部門で必要なQCD管理全てを備えた、現場特化型兼クラウド型の今世紀最高の購買管理システムとなります。

ユーザー登録

調達購買業務の効率化だけでなく、システムを導入することで、コスト削減や製品・資材のステータス可視化のほか、属人化していた購買情報の共有化による内部不正防止や統制にも役立ちます。

NEWJI DX

製造業に特化したデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を目指す請負開発型のコンサルティングサービスです。AI、iPaaS、および先端の技術を駆使して、製造プロセスの効率化、業務効率化、チームワーク強化、コスト削減、品質向上を実現します。このサービスは、製造業の課題を深く理解し、それに対する最適なデジタルソリューションを提供することで、企業が持続的な成長とイノベーションを達成できるようサポートします。

オンライン講座

製造業、主に購買・調達部門にお勤めの方々に向けた情報を配信しております。
新任の方やベテランの方、管理職を対象とした幅広いコンテンツをご用意しております。

お問い合わせ

コストダウンが利益に直結する術だと理解していても、なかなか前に進めることができない状況。そんな時は、newjiのコストダウン自動化機能で大きく利益貢献しよう!
(β版非公開)