製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?

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脱炭素社会、購買とCO2の関わり方について

脱炭素社会、購買とCO2の関わり方について

今日は2021年の展望の中で 

まずおおよそ概括をさせていただきましたけれども 

その中で特に注目しなければいけない 

脱炭素社会 

これについて少し詳しくお話をしようと思います 

 

12月に入ってから世界各国のガソリン車の販売 

早期に中止になる、禁止になるという 

各国の施策が打ち出されています 

それも前倒してガソリンの販売を禁止しようという動きが 

イギリスを始めとして色んなところで見られています 

こうなった時にじゃあ電動化、ハイブリッド化 

どういったものが認められていくのかということと 

そういった車両に対する原材料、部品の確保ですとか 

生産体制ですとかいろんな課題が待ち受けています 

 

実際には日本はハイブリッド車がメインで 

電気自動車の生産販売はまだ限られています 

その中で電動化に必要な電池の技術 

それからモーターの技術 

それからハーネスやその他の  品を改良、省エネ、高出力、高効率 

こういったものの開発がどんどん進んでいるんですけれども 

素材の確保 

これが急に増えるとなると不足するというリスクがあります 

購買っ部門としてはいかに必要な 

原材料、部品を加工するかということが重要な課題なんですけれども 

特に電動車の場合には絶対必要な蓄電池 

電気を貯めておくこのシステムと 

それに関わる原材料、部品 

現在はレアメタルと言われているリチウムなど 

ごく限られた国でしか産出しない 

ごく少量のしかも高価な原料が今必要となっています 

なのでこれに頼らない新しい電池の技術 

例えばマグネシウムの電池だとか 

発火しないリスクの少ない全固体電池の  とか 

日本企業もさまざまなトヨタや村田製作所、 

パナソニック、東芝 

色んなところで進めています 

この他にもまだまだたくさんの企業が 

大学や様々な研究機関と共同で開発をしている途上です 

 

一方中国ではそのリチウムをはじめとするレアメタルが 

算出する国なので自国の電動車のために 

自国の資源を確保する輸出を規制するという可能性も今後出てくると思います 

どうしても自国を優先するとなると 

海外企業向けに果たしてどこまで自由に輸出が可能かどうか 

場合によっては高い関税をかけるとか 

いろんなリスクがあるので 

今のうちに様々な手を打っておく必要があると思います 

そして新しい技術 

枯渇しないような資源で電池を作るとか 

さらには高出力 

少ない原料で大きなエネルギーを生み出すという仕組み 

ないしはもう更に車に頼らない社会ですとか 

移動手段が自動車、バイク、新しい乗り物 

例えば新交通システム 

さまざまな可能性がありこれから都市レベルで実験を進めていく 

ということになると思うんですけれども 

今年の2020年の新型コロナウイルスの対策で 

在宅勤務、通勤を大幅に減らす、会議もリモートで 

VRの出張で移動をしなくても目的果たせるというような 

さまざまな改革のスタートを切った年でもあります 

そうなってくると果たして今までの生産台数の車が 

本当に今後も必要になってくるかどうかというのは 

もう一度見直しをしなければいけないんだと思います 

 

是非、資源の問題、原材料費の確保の問題 

そして今後そういった需要がどの程度あるのか 

変わっていくのか 

様々な方面から見直しをしなければいけませんし 

数値化、デジタル化、アナログの社会から変わっていく 

脱炭素社会の中でどこまで今までのものがそのまま残っていくのか 

新しいものに置き換わっていくのか 

そういったことを考えながらも原材料、部品の調達 

新しいサプライヤー、新しい技術、新しいものづくり 

こういったことに着目しながら 

購買業務を進めていかなければいけないと思います 

一社単独でやる時代は終わったと思います 

できるだけ業界レベル、国レベルで共同で対中国やアメリカ 

こういった競争相手と戦うというために 

少しでも大きな力でボリュームで色んなものを改革していく 

原材料の調達をしていくというような 

取り組みをさらに進めていく必要があるんだと私は思っています 

 

是非2021年以降、更にカーボンオフセット 

さらには循環型リサイクルですとか省エネ、無駄の排除を 

もっと進めていかなければいけないと思っています 

仕事はコロナウイルス対策とともに 

こういった改革を進めていくことが2021年の課題です 

オリンピックや万博、そして新幹線の延伸工事 

さらにはリニアの工事 

いろんな課題を抱えつつも進めていっています 

これここまで来年進捗があるかどうかは 

私たち1人1人の努力次第ということになります 

1人で動くも2人、3人 

1社よりも複数の企業、業界全体 

そういった形で次の未来の新しい仕組みを作るために 

できることをやっていきたいと思います 

 

今日は2021年の展望の中で 

脱炭素社会、新型コロナウイルスの対策をしつつも 

電動化とか新しい再生のエネルギーも含めて 

どうやって二酸化炭素を発生しないい形で発電をしたエネルギーを使って 

車を動かすかということを考えていく 

それを実行に移す足がかりの年となると思っています 

 

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皆様のコメント、高評価のボタン、よろしくお願いいたします 

2021年以降もさまざまな改革に関わる情報提供ですとか 

提案をしていきたいと思いますので 

これからもよろしくお願いいたします 

以上です 

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