投稿日:2023年2月3日

いすず、日野自動車、三菱ふそう、UDトラックスの強敵、新型電気バスがやってくるってさ

今日は中国製の新型電気バス、バッテリー搭載のBYDのバスが日本で販売されるという記事を見つけましたので、これについてお話ししたいと思います。

注目される電動バス

非常に危機感を抱いてほしいことなんですけれども、今までバスという市場は日本ではいすず、日野、三菱ふそう、一部外資が入って車検が変わってますけれども日産ディーゼル、寡占市場でありました。

それぞれ補完し合いながら所在を共通化することで、日野といすず、ベースが一緒で相互のブランドで相手の製品を作るということまでやりながら協力してきた訳です。

日本の市場も鉄道からバスへ移行するということが行われてきています。

鉄道の良さもありますが、例えば今は鉄道とバスの中間的なね乗り物も開発されていますし、津波の被害を受けた三陸地方では一部鉄道の復帰を諦めてバスシステム線路の跡地を舗装道路にしてそこを専用のバスを走らせるというようなことをしています。

今まさにSDGsということがあって自動車の電動化、それに従ってまずは乗用車からなんですけども、トラックやバスの電動化が進むということになります。

特に路線バスの場合は一日の走行距離が明確に決まってます。走行ルートも明確に決まってます。

そうなると充電設備は日々帰り、翌日また出発するバスの車庫ここに設置すれば良いことになります。

観光バス長距離の高速バスになると高速道路のサービスエリアとか、日本各地に充電設備が必要になるんですけれども、

路線バスの場合は大都市ばかりじゃなくて地方もみんなバスの車庫に毎日帰る訳で、深夜はほとんど走ってないわけですからこの間に充電ができると。

まして深夜の安い電力で充電ができるということで比較的採算が取りやすいメンテナンス、管理がしやすいということになります。

日本のバス市場に参入する中国メーカー

ここに中国メーカーBYDが日本に参入しようとこうしています。すでに日本には64台のmade in china BYDのバスが走ってます。

京都ですとか東京川崎方面を越えたところで走り始めているんですけれども、我々非常に脅威に感じてます。

というのはBYDは日本に工場を持ちません。完全にmade in CHINAです。

肝心なバッテリー、こういった技術も中国の明徳時代ですとか大手のバッテリーメーカーが中国。

バッテリーの主要な原材料部品、例えばリチウムですとかいろいろな部品が中国で作られているという現状。

日本のバス市場だけではなくて、部品や自動車部品メーカー、そういった市場も奪われるという事態です。

購買としては例えばバスメーカーの購買日本で作ったものを東南アジアに輸出するとか、現地で組み立てるとかいうことで資材調達の国際化ということをしてきましたけれども、この話はちょっと質が違います。

海外特に中国メーカーが日本市場を奪うのは完成品だけではなくて、部品メーカーその原材料部品の加工メーカーそういったところも日本の国内の工場ではなく人件費の安い中国で中国の今人件費が上がり始めて東南アジアに外注に出すということを行い始めています。

一帯一路の政策で高速道路を延長しベトナムと中国が高速道路でつながる、さらにラオス、カンボジア、タイ、ミャンマーこういったところも陸続きで中国と繋がると、そういったところで工場を作れば陸送で原材料部品が届けられるということになってきます。

購買部門単独でどうすることもできません。

けれども日本企業としてはこれを放置しておく必要はないと思いますし、我々のビジネスマーケットを中国に奪われないようにするためにはどうしたらいいか
ということを考えなければなりません。

それぞれ部品メーカーテストかその加工メーカーの人たちも、外注に出してる東南アジアがBYDのために作る、日本のいすずや三菱ふそう、日野のために作らなくなるというリスクがあります。

我々早期に電動化に対して開発、それからコスト削減、サプライヤーの育成と信頼関係を築くことをしてきたと思うんですけれども、それは更にレベルを高めて中国に奪われないようにするという戦略を立てていかなければなりません。

中国や東南アジアの部品メーカーがもしBYDの方よりメリットを高く感じて原材料部品を買ってくれるということであれば、日本の下請けとして仕事をしてきた会社も供給してくれなくなる可能性があります。

それを防ぐために今やるべきことは何かということなんですけれども、実際に概観を見ますとかなりとシンプルなデザインです。

ボディは曲面であり余計な凹凸はありません。こういった加工技術組立技術かなり中国でも今進歩しています。

大型のバス、それから中型小型のバス、これから日本が少子高齢化で大型のバスがどれほど必要か。

中型小型、さらに電動か、一部は自動化から無人化へとなった時にどういった製品が売れるか、ないしは東南アジアですとか中南米そういったところで生産ないしは輸出ができるかっていうことを考えていかなければなりません。

BYDの車内の内装を見るとやはりmade in CHINAです。すごくチープです。

確かに樹脂で強度はありますし、シンプルな構造なので衝突時の事故の衝撃を減らす安全性とかねさまざまな加工組立が非常に良いと言うことになります。

日本のバス市場がいますること

日本もいろんな工夫をしてきていると思うんですけれども、当然安全性製品のリサイクル、循環型リサイクルこういった樹脂もですねこれから石油由来ではないものへ変わっていくんであれば開発を急がなければなりませんし、コスト削減のための設計、素材の変更を進めていかなければなりません。

日本の安全基準、これを満たすものがmade in CHINAで日本の市場に入ってくるということを考えれば、今までは安かろう悪かろうですぐ壊れると言っていた中国の製品がですが、そうではなくなって来ているということを十分理解した上で対応していかなければなりません。

そしてコアなバッテリーなんですけれども、今は明徳時代が日本の技術や資本が入っていますし、欧米各国の技術の供与ですが品質管理を学んでかなり高性能です。

ある条件の下では2,5時間の充電で220キロの距離を走行できるというところまで軽量化が進んでいます。

問題はあとはこれを固体化して発火のリスクを減らすとという安全性の部分と、メンテナンス交換ですとか何度も充電しているとだんだん充電ができなくなる
、走行距離が短くなる劣化する。

例えば交換が必要と言った時のメンテナンス、そういったことを考えて補修部品とか加工組立の技術も含めて早急にこれを超えるものをいすずや日野が作るために椅子の部品メーカー、電池メーカーいろんなところが共同して早急に開発しこれを上回る製品を市場に出さなければいけないと思います。

是非取り組んで欲しいなと思います。

今後こういった電動化、循環型リサイクルだけじゃなくて日本の市場が危ういと思われるようなこういったmade in CHINAの話ですとか、

購買に関わる貴重な情報についても発信していきますので、ぜひ引き続きをご覧いただきたいと思います。

今日はまず第一歩として昨日のネットで明らかになったBYD電気バスの日本市場参入、既に参入はしてますけども、

これが量産型が本格的に市場に投入されて地方の私鉄やバス会社に大量導入されるという可能性が出てきた、これをどこまで指をくわえているんだ、

ほおっておくわけにはいかないということで注意喚起という意味合いも込めてブログを書かせていただきました。

今後もよろしくお願いいたします。

今日は以上です。

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