製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?

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いすず、日野自動車、三菱ふそう、UDトラックスの強敵、新型電気バスがやってくるってさ

いすず、日野自動車、三菱ふそう、UDトラックスの強敵、新型電気バスがやってくるってさ

newjiチャンネルへようこそ
今日は中国製の新型
電気バス、バッテリー搭載のBYDのバスが
日本で販売されるという記事を見つけました
のでねこれについて
お話ししたいと思います
非常に危機感を抱いてほしいことなんです
けれども今までね
バスという市場は日本ではいすず、日野、三菱ふそう
日産ディーゼル
日産ディーゼルは
一部外資が入って車検が変わってますけれども
寡占市場でありました
それぞれ補完し合いながらね
所在を共通化することで
日野といすず、ベースが一緒で
相互のブランドで
相手の製品を作る
ということまでやりながら協力してきた訳です
日本の市場もですね
鉄道からバスへ移行する
ということが行われてきています
鉄道の良さもあるんですけれども
例えば今は鉄道と
バスの中間的なね
乗り物も開発されていますし
津波の被害を受けた三陸地方では
一部鉄道の復帰を諦めて
バスシステム線路の跡地を舗装道路にして
そこを専用のバスの走る
というようなことをしています
今まさにSDGsということがあって
自動車の電動化それに従って
ですねまずは乗用車からなんですけども
トラックやバスの
電動化が進むということになります
特に路線バスの場合は
一日の走行距離が
明確に決まってます
走行ルートも明確に決まってます
そうなると充電設備は日々帰り
翌日また出発するバスの
車庫ここに設置すれば良いことになります
観光バス長距離の高速バスになりますと
高速道路のサービスエリアとか
日本各地に充電設備が必要になるんです
けれども路線バスの場合は
大都市ばかりじゃなくてね
地方もみんなバスの車庫
毎日帰る訳で
深夜はほとんど走ってないわけですから
この間に充電ができると、まして
深夜の安い電力で
充電ができるということで比較的採算が
取りやすいメンテナンス
管理がしやすいということになります
ここに中国の
メーカーBYDが日本に参入しようとこうしています
すでに日本には
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台のmade in china BYDのバスが
走ってます.京都ですとか
東京川崎方面を越えたところで
走り始めているんですけれども
我々非常に脅威に感じてます
というのはBYD,日本に工場はありません
made in CHINAです
肝心なバッテリー
こういった技術も
中国の明徳時代ですとか
大手のバッテリーメーカーが中国。バッテリーの
主要な原材料部品
例えばリチウムですとか
いろいろな部品が中国で作られ
ているという現状
日本のバス市場だけではなくてね
部品や自動車部品メーカー
そういった市場も奪われるという事態です
購買としては例えばバスメーカーの購買
日本で作ったものを
東南アジアに輸出するとかね
現地で組み立てるとかいうことで
資材調達の国際化
ということをしてきましたけれども
この話はちょっと質が違います
海外特に中国メーカーが
日本市場を奪うのは
完成品だけではなくてですね
部品メーカーその原材料部品の加工メーカー
そういったところも
日本の国内の工場ではなくてですね
人件費の安い中国で中国の今人件費が上がり
始めて東南アジアに外注に出す
ということを行い始めています
一帯一路の政策で高速道路を延長し
ベトナムと中国が高速道路でつながる
さらにラオス、カンボジア、タイ、ミャンマー
こういったところも陸続きで中国と繋がると
そういったところで工場を作れば
陸送で原材料部品が届けられる
ということになってきます
購買部門単独でどうすることもできません
けれども日本企業としては
これを放置しておく必要はないと思いますし
我々のビジネスマーケット
これを中国に奪われないようにするためには
どうしたらいいか
ということを考えなければなりません
それぞれ部品メーカーテストかその加工
メーカーの人たちもですね
外注に出してる
東南アジアがBYDのために作る
日本のいすずや三菱ふそう
昨日のために作らなくなる
というリスクがありますので
我々早期に電動化に対しての開発それから
コスト削減サプライヤーの育成と
信頼関係を築くことをしてきたと思うんです
けれどもそれは更にレベルを
高めて中国に奪われないようにする
という戦略を
立てていかなければなりません
中国や東南アジアの部品メーカーがもし
BYDの方がメリットを感じる
より高く原材料部品を買ってくれる
ということであれば
日本の下請けとして
仕事をしてきた会社も
供給してくれなくなる可能性があります
それを防ぐために
今やるべきことは何かということなんですけれども
実際に概観を見ますとね
かなりとシンプルなデザインです
ボディは曲面であり
余計な凹凸はありません
こういった加工技術組立技術
かなり中国でも今進歩しています
大型のバス
それから中型小型のバス
これから日本が少子高齢化で
大型のバスがどれほど必要か、中型小型
さらに電動か
一部は自動化から無人化へとなった時に
どういった製品が売れるか、ないしは
東南アジアですとか中南米
そういったところで
生産ないしは輸出ができるか
っていうことを考えていか
なければなりません
で車内の内装を見るとやはりmade in CHINAです
すごくチープです
確かに樹脂で強度はありますし
シンプルな構造なのでね
衝突時の
事故の衝撃を減らす安全性です
とかねさまざまな加工組立が非常に良い
と言うことになり
ますので日本も
いろんな工夫をしてきていると思うんです
けれども当然安全性製品のリサイクル循環型リサイクル
こういった樹脂もですね
これから石油由来ではないものへ
変わっていくんであれば
そういった開発を急がなければなりませんし
コスト削減のための設計、素材の変更を進め
ていかなければなりません
日本の安全基準
これを満たすものが
made in CHINAで
日本の市場に入ってくるということを考えれば
今まではね
安かろう悪かろうで
すぐ壊れると言っていた中国の製品が
ですねそうではなくなって来ている
ということを十分理解した
上で対応していかなければなりません
そしてコアな
バッテリーなんですけれども
今は明徳時代が
日本の技術や資本が入っていますし
欧米各国の技術の供与ですが
品質管理を学んでかなり高性能
ある条件の下では
2,5時間の充電で220
キロの
距離を走行できるというところまで
軽量化が進んでいます
問題はあとはこれを固体化して
発火のリスクを減らすと
という安全性の部分とメンテナンス
交換ですとか何度も充電していると
だんだん充電ができなくなる
走行距離が短くなる
劣化する例えば
交換が必要と言った時のメンテナンス
そういったことを考えて
補修部品とか
加工組立の技術も含めてですね
早急にこれを超えるものをいすず
や日野
が作るために
椅子の部品メーカー、電池メーカー
いろんなところが共同して
早急に開発して
これを上回る製品を
市場に出さなければいけないと思います
是非取り組んで欲しいなと思います
今後こういった電動化
循環型リサイクルだけじゃなくてね
日本の市場が危ういと思われるようなこういった
made in CHINAの話ですとか
購買に関わる貴重な情報についても
newjiのチャンネルで発信していきますので
ぜひ引き続きをご覧いただきたいと思います
今日はまず第一歩として
昨日のネットで明らかになった
BYD電気バス
日本市場参入、既に参入はしてますけども
これが量産型が
本格的に市場に投入され
て地方の私鉄やバス
会社に大量導入される
という可能性が出てきた
これをどこまで指をくわえているんだ
ほおっておくわけにはいかない
ということで
注意喚起という意味合いも込めて
こういう動画を作らせていただきました
今後もnewjiチャンネル
よろしくお願いいたし
ます皆様のコメント
高評価のボタンをよろしくお願いいたします
今日は以上です

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