製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?
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今日はMBA問題解決100の基本47番目からお話を進めていきます
失敗からの学びは
前向きに捉えると失敗に学ぶことが大事だが
いつまでも後悔しても無意味と、多くの人々は
失敗から反省する過程において
必要以上に押し込む叱責・処罰を受ける
失敗のあと、中長期にわたって
モチベーションにも悪影響
自己肯定感を高めるのに効果的な手法 まず
同じ失敗を繰り返さないために
過去の失敗でデータベース化
ファイルに保存、活用 次回似た場面で同じ失敗を繰り返さないための
前向きのアクションが取れるように文字数値で
表現 関係部門、関係者に情報共有 失敗は
次回に生かして成功に結び付けてこそ価値がある
そのためには
ポジティブシンキング、前向き思考、研究開発の実験でも
新規取引先の試作でも基本は同じと思います
さあそして48番目 成功からこそ学べることがある
失敗を成功に生かすということとともに
過去の成功事例も当然いかせるわけですよね
で社員は
会社の
内外で絶えずベストプラクティスを探し求めるべし
GEの元社長
ジャック・ウェルチの言葉だそうです。GEの事業戦略のひとつ
業界以内にナンバー2以内になれる事業
しかやらないと
組織運営上のプラクティスや方針
シックスシグマ
あの分析方法とかこう色々あると思うんですけれども
応用できそうなものは徹底的に応用するという発想を
全社員に徹底 ベンチマークの注意点
他の業界の成功事例を導入する場合は
本当に自社に適合するか充分に
検討する必要はもちろんあると思いますね
さぁそして
49、社内共有ができているか 横展開水平展開は行ったか?
他の部門への
情報共有、成功事例の対象範囲、部門拡大 トヨタでは
ボトムアップで担当者から
上司に上げられる改善提案が年間数十万件
それを部門間で共有することが
圧倒的な生産性向上
値下げ交渉によらない大幅なコスト削減を実現します
そしてトヨでは効果のある改善提案が横展開され
全社的に導入されるほか
効果のない改善提案であってもマイナスの評価ではなく
提案を出すこと自体が
制度的に推奨されていると
トヨタのような改善提案の情報発信を徹底させるには
理念の浸透、教育制度
人事評価制度の改定まで必要になるので簡単には定着しません
一般企業はトヨタのえーと真似がえーと難しいのは
1つは事業展開にあるトヨタは規模が大きいが
事業は乗用車に特化しています
乗用車以外もね実はあるんでね自動車だと思うんですけども
比較的横展開しやすいのに対して
多くの企業は規模が小さいのに事業
が多角化していることが多いと、全く違う事業がいくつかも繋がって
各事業部ごとの連携がないとかね
例えば三菱重工さんとか全然違う
ま重工と言いながら重工ではない事業があったりするんですけど
色々ですね
全くないところではなくて
実は派生をしているので一概に否定はできないんですけどもね
50番 再現性の鍵は言語化
感覚だけでは長続きしない
アメリカメジャーリーグで活躍されたイチローさんの言葉ですが
スキルやメンタリティを定着させるには言語化
させること 言語化は
メタレベルで
自分自身や物事を客観に見る訓練になると
コンスタントにレベルの高い問題解決を実施
成果を出している人の共通点は
文字・数値に置き換え学びを定着させている
他者への指導、横展開を実施している
教えることもが最も良い学びの機会、アウトプット
大全っていう動画ありますので
ぜひそこも見てほしいんですけどね
人に教えるということは
まず自分が相当理解をしていないと教えられないんでね
これは非常にね大事ですし
説得力のある話です
そしてまあやっとここで50、半分来たんですけれども
100のね基本のうちの50まで来ましたけれども
この言語化させる文字
数字に置き換えるということなんですけど
さらに一歩進んで私のデジタル化、文字も最終的には
集計分析できるようにアナログの世界の文字ではなくて
電子集計分析できるようなものに置き換えて
定着させるっていうことがね
これから大事になってくると思います
そして51番目 仕組みがあってこその再現性 見える化
仕組み化、組織風土
無印良品を扱う会社、良品計画が組織改革を実質するにあたり
企業トップが意識した
3大ポイント 見える化、仕組み化
組織風土ということだそうです
そして仕組みの分類例 経営の
階層に沿ったものとしては下からいくと
個人が働く上での仕組み
そしてその上でオペレーションの仕組み、更に上に価値創出の仕組み
そして上の経営の仕組みということで
個人レベルでは
書く書式・仕事や作業における工夫 オペレーションレベルでは
情報共有・役割分担・働き方・現場での育成・マニュアル
そして更にその上、創出・価値創出のレベルでは
バリューチェーン・ビジネスモデル・マーケティングブランド
そして経営レベルでは組織図
人事規程・管理会計・情報システム・ガバナンス・会議体
意思決定基準
こういったものが仕組みとして企業の組織としてはね
こういう階層に分かれて
それぞれのレベルでやるべきことがあると、そして
仕組みの分類の二つ目なんですけど
バランススコアカードによるものとして重要なことはね
丁寧な対話と一人一人の
当事者意識と、まずお金の話として
財務の仕組み 資金・調達・投資意思決定・KPⅠ
重要業績評価指標 対顧客の仕組み マーケティング 市場調査
顧客満足度向上・顧客体験価値
最大化そして業務プロセスの仕組みとして
品質向上・歩留まり向上・廃棄ロス削減・リードタイム・納期の短縮
そして成長と学習の仕組みとして
研修モチベーションアップ・組織ロイヤリティ 企業
忠誠心と、こういう分類
これはバランススコアカードによるものと、ということで
52番目 成功を積ませると
勝てば勝つほどあなたはもっと勝ちたくなる
ORACLEの創始者 ラリー・エリソンの言葉として
問題解決とは単なるトラブルシューティングではなく
人生のあらゆる場面で応用可能なものと。小さな成功
を積み重ね自分にもできるという実感を持ってもらうことも
重要 まずは
シンプルな課題から挑戦。徐々に難易度を高めていくと
そして53番 実験できる場所を確保せよと
伝統的組織にシリコンバレーを作れ。シリコンバレーっていうのはね
社内ベンチャーという意味です。多くの企業が未だに
人事評価制度に減点方式が採用されていると
既存の社内規定・価値観に縛られない
方法論が試せる組織を試す
GOOGLE、3Mでは業務時間の15%までなら
本来の仕事以外のことに挑戦できると
既存組織の判断やKPIを一旦忘れ、純粋に顧客
の問題解決に焦点を当てると
成功が約束されるわけではなく
失敗しても学びの機会として考えることが大切と。注意事項として
自由の裏側には責任と規律が必要ということです
で私の三菱電線のね
同期に3Mジャパンの社長がおり
ました。転職されてね
3Mジャパンの社長になられたんですけど
残念ながら昨年この世を去ってしまいましたけれども
彼もいろんなことを実はやっていました
社長になる前のマネジメントレベルの時からですね
グロービスで教え、英語が得意だったということもあってね
まいろんなところで
喋ったりもしたり、セミナーに参加したりね
本来の専門分野はね
財務会計ということで
税理士の資格持ちながら
色んなことやってましたけれども
まあ色んな考え方があると思います
企業組織によってはそれが許されるところ
そうでないところあると思うんですけどね
できるだけフレキシブルでありたいということと
余裕を持ちたいということですね、ということで
幅を持たせるためにはね
守備範囲プラスアルファということが大事だと思うんです
そして
歴史は巨大なアーカイブ 歴史に学べと 現在起きている
問題と似たような問題は
過去にどこかで起きている可能性が高いので
それを活用したり参考にすることが効果的と。規律
罰則の強化は逆効果といった事例は
多くのことから歴史から知ることができると 同じ
失敗を繰り返すのは世代が変わって引き継がれない経験があるため
歴史的な失敗から学べば多くの損失が防げるはずだと思います
今の
世界情勢で何回戦争をやってもなくならない
学ばない 世代が替わると忘れ去られてしまう
今歴史に学ばないですね
でそういう人が
こういう事を起こすということだと思うんですけれども
失うものがあまりにも大きいはずなのに
それでもあえてやる、やめておいたほうがもっと多くのものが残るし
利益は大きいはずなのにということなんですけどもね
話が脱線してまいそうなのでまた
それはまた別の機会にお話ししようと思います
今日はねここまでにしましてね
この続きまた次回に送りますが
MBA問題解決100の基本 今日は54までたどり着きました
次回55番目からお話をしていきます
是非NEWJIチャンネル登録して頂いてこの続き
をお聞きいただきたいとともに
皆様のコメント高評価のボタンお待ちしております
これからもNEWJIチャンネルよろしくお願いいたします
今日は以上です
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