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忙しい購買部のための時間有効活用段取り力!
今日は段取りの話をします
購買の仕事に関わらず営業だとか
マーケティング、アフターサービス
経理、システム
様々な分野の仕事を行う中で
段取りというのが非常に大事だということを
詳しく説明していきます
この話は
そういうビジネス書も発刊されていますけれども
いかに限られた時間の中で
短期間で成果を出すかという考え方がもとになっています
早速お話をしていきましょう
この段取り、あることをしようと思って
プロジェクトがあります
考えなければいけないのは
最終的にそのプロジェクトのゴール
目的地が何なんでしょうということですね
どこにたどり着いたら
この仕事は一応終了、完成、目標達成という風になるか
それを考えながら仕事をしていかないと
遠回りをしたり無駄なことをしてしまったり
白紙に戻して
一からやり直しになったりということが起きます
例えば木を切る話
さて、この木を切ってください
という話があったとします
そこで色々考えるわけでずけれども
木を本当に切っていいでしょうかという
疑問が湧くかどうかですよね
木を切ってくださいって言われたら
はい分かりました
いつ切りますか
どんな道具を使いますか
どのように切りますか
切ったあとそれをどうやって処理しますか
とか、いろんなことを考える前に
本当にそれ切っちゃっていいんですか
単に邪魔だから植え替えてください
っていう話じゃないんですか
そういった疑問を持つということが大事です
なので木を切る目的
目隠しとして植えてた木が
邪魔なのか
高くなって日差しを遮るのか
いやいやいや
虫に食われてしまって
新しい木に植え替えなきゃいけないのか
色々な理由があって木を切る
本当は木を切るんじゃなくて
その木をどかすというその理由
目的を知るということが大事ですよね
なので購買の仕事でいけば
その原材料や部品を買ってくださいと言われた時に
その原材料や部品が本当に必要なんですか
その仕様が
どうしても必要なんですか
そのサイズじゃなきゃ駄目なんですか
っていう疑問を持つということが大事です
例えば標準品になれば安く買える、在庫があって
いつでも買えるなのか
会社のオリジナルとなると
一から型を起こして
設計に時間をかけてコストをかけて作る
そこまでやる必要があるんですか?
そういうことを考えないと
無駄な時間、無駄な費用、高い買い物になってしまう
ということがありますよね
なので段取り購買の仕事でいけば
普段自分が買っている
その買っている原材料や部品の使用
その最終的な目的を考えるこれが大事です
自動車の部品でも、建設機械でも、その他の部品でもそうなんですけれど
もっと違うもので置き換えられるんじゃないかとか
そもそもその部品いらないんじゃない?とか
もうそのオプション
これから標準じゃなくなる
違う目的、違う機能、どんどんどんどん置き換わってくるから
それ要らないっていう風になる可能性ありますよね
私が経験したナビゲーション
もともとは車に装着されること自体がほとんどない時代
この時は果たして本当に当時のラジオだとか
CDチェンジャーだとか後付けのテレビモニターとか
いろんなものがオプションとしてありました
それを本当に買い続ける必要があるのだろうかと
常に疑問を持ちながら
どんどんどんどん車が進化していって調達する
原材料や部品の数量どんどんどんどん変わってきました
どんどんどんどん台頭していったのが
ダッシュボードモニターが標準装備になり
ナビゲーションが通常標準になっていくと
今度はCDチェンジャーだとかラジオだとか
スピーカーだとか今まで必要だった部品
そういうシステム
保守用として持ってたものもどんどんどんどん減っていって
最終的にはなくなるというところまで行くんですけれども
本当の目的
お客様が何でこういった装備が必要なのか
その目的って何
例えばナビゲーションでいけば
いちいち地図を見なくても
ボードモニターに表示されているガイドに従って
その通り運転すれば目的地へ着ける
それも最近は音声ガイダンスがあったり
色々な機能がどんどんどんどんついて
逆にそれが標準になると
そのハードウェア、ソフトウェアは
必須の項目になります
そもそもナビゲーションの目的って何?
自分で運転してその目的地に到達する
これからはどんどんどんどん人工知能だとか
いろんなものが車に搭載されると
ナビゲーション自体が
やがては必要なくなる時代が来るかもしれませんよね
もうGPSが最初のインプットで
自動に道案内をしてくれて
フリーで走れるというところまで
やがては行き着くかもしれません
今、その研究をしているという途中で
必要なこと、購買にとって必要なことは
いつそういった技術や製品が導入されるだろうという調査
今のうちから少しずつ
常に時間のある時に
将来を見据えてしておく必要はあると思います
目先の今のナビゲーションの調達だとか
その補修部品の調達だとか
これは毎日の業務として必要になりますけれども
その先にあるもの
最終的な目的を常に見据えながら
今やるべきこと
それをやっていくということが大事です
車の部品以外でも
どんどんどんどん電気製品、家電だとかOA機器だとか
どんどん新しい機能が付いて
そのシステム、ソフトウェア、ハードウェア
必要な原材料、部品の構成も変わってきています
そういった変化に対応していく
それがこれからの購買の仕事になっていきます
なので段取りの教科書という本もあるんですけれども
そこに書かれている目的地は何?
そのためにどうやってその最短ルートをたどるの?
最初に話したように木を切るという話
どうやったら目的を果たせるか
果たせる手段の
ために木を切るの?
木を切ること自体が目的じゃないと思うんですよね
そういうことを考えて
最終的な目的がなにかということを常日頃考えると
毎日の仕事を、週間の仕事
1か月、1年、3年、5年という区切りの中で
常に先を見るための時間的な余裕
これも段取りの中で必要だと思います
スケジュールいっぱいいっぱいだと
そういったことを考える
という時間すらなくなってしまいます
それが目先の仕事に追われて
かえって余計な仕事
やらなくてもよいというような無駄が生じてしまいます
是非そういった先を見越して仕事をやってほしいなと思います
まだこの段取りに関わる話だとか
時間管理の話だとか
スケジュールやプロジェクトに関わる話
これからもしていきたいと思います
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