製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?

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VAVEのコスト削減目標達成の10か条!其の三

VAVEのコスト削減目標達成の10か条!其の三

今日はコスト削減の目標を達成するための10か条 

第3回目になります 

今日の話はサプライヤーの情報収集を行う 

というところから話を進めていきます 

サプライヤーの情報収集というものは 

どういうことになるかということなんですけども 

既存のサプライヤーの生産能力であるのか 

今後そのサプライヤーがどういう風になっていくのか 

更には新規サプライヤー 

新規進出する国のサプライヤー候補の情報ですとか 

さまざまな切り口からこの情報の収集に当たるということになります 

例えば大手の上場企業については 

会社四季報ですとか 

それから有価証券報告書 

そして更には事業報告書や 

ホームページである程度の情報は掴めます 

  に関しては地元の商工会議所ですとか 

その会社のホームページとか色んな形で 

情報入手が可能な時代になりました 

 

それでもまだまだ 

新規サプライヤー 

なかなか分からないという時には 

どうしても必要な時には 

やはり現場調査というものが必要になっていきます 

できるだけ短時間でより多くの情報をつかむためには 

当然事前の準備があった上での現場調査ということになるわけですけれども 

日本の国内であれば 

比較的容易なサプライヤーの情報収集も海外となるとそう簡単にはいきません 

 

例えば中国や東南アジア各国 

例えばベトナムやタイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ミャンマー 

ラオス、カンボジア、ミャンマー 

こういった国 

全て潤沢な情報を持っているわけではないので 

商社やさまざまな 

ネットワークを通じてある程度下調べをした上で 

本当に必要な時は現地へ行くということになります 

実際にサプライヤーの生産能力ですとか工場の視察 

そのポイントについては詳しく解説しておりますので 

そちらの方の動画を是非ご覧いただきたいと思います 

 

どういったポイントを見れば実態がつかめるのか 

ホームページで書いてあるような 

表向きの情報と実際に現地で見られる情報 

実際に現地で見られてもそれが本当の状態なのか 

実際の常日頃の状況を反映しているかどうかっていうようなこともあります 

本当の実体を調べるテクニックということに関しては 

別途お話をさせて頂いてますので 

そちらをご覧いただきたいと思います 

このサプライヤーの情報を掴むということも 

そのサプライヤーと交渉して 

コスト削減を実現するために必要だというふうに思います 

特に生産能力ですとか品質の管理だとか 

コスト削減の取り組みや意識の持ち方 

実際には人員や設備の稼働状況だとか 

いろんなものがコスト削減の余地があるのかないのか 

という分析に必ず必要になってきます 

単に値段を下げてくださいで 

下がるような時代ではなくなりました 

ぜひそういったことを理解してほしいと思います 

 

そして次へ行きます 

4つ目の話題なんですけれども 

交渉スキルを身につける 

この交渉スキルについては2つのテーマで 

また別途詳しい動画を作っておりますけれども 

交渉学という学問的な交渉のスタイルの分類と 

それから交渉の武器というアメリカの弁護士が書いた 

いかに論戦で戦って結果を出すか 

というテクニックの話を解説しています 

それはあくまでも知っておけば良い知識であって 

私が皆さんにお伝えしたいのは 

いかに様々な客観的な情報と 

将来どうだっていう事業戦略ですとか、見通し 

さまざまなものを合わせて 

だからこうありたいということで 

お互いが理解した上で 

双方にメリットのあるところで合意をする 

着地点を見つけるということをするために 

その手順、交渉の手順 

この交渉に必要な材料 

こういったものを揃えるということが 

私にとって交渉のスキルを身につけるという話になります 

社内外の多くの人と様々な情報の共有 

価格だけでなく品質や納期さまざまな価格を決定する条件 

こういったものをどれだけ効果的に聞き出して合意するか 

ということになります 

 

単に下げろという強要で価格は下がりませんし 

価格を下げたところで品質が落ちてしまっては 

コスト削減にはならないですね 

サプライヤーの営業方針やそのトップの考え方 

今後事業、市場の拡大なのか 

縮小なのか、競合他社がいるのかいないのか 

そのような条件によって 

交渉もどんどんどんどん変わっていきます 

そういったこと、さらには 

自分のいろんなサプライヤーとの交渉の経験 

成功や失敗その時の状況によって 

じゃあ次どうするんだ? 

ということを考えていく 

そのために過去の経験がデータベースとなって蓄積されて 

次の交渉に応用が利くということが大事だと思います 

このような交渉スキルを身につけるということが 

10か条のうちの4つ目ということになります 

 

今日は以上になります 

あとこの5つ目以降については 

また次回に詳しくお話をしていきます 

今日は以上になります 

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