製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?
今日はコスト削減
目標を達成するための10か条の
7番目、8番目、9番目の話をしていきます
これまで1番目から6番目まで話をしてまいりましたけれども
今日はそのまず
7番目
時には買わないという考え方も受け入れるということ
買わないと何もできないということになるんですけれども
全く何も買わないということではなくて
必要最低限のものしか買わない
余計なものは買わない
売れないものは買わない
使わないものは買わないという考え方です
さらにはもう少し先まで考えると場合によっては
買うのではなくて売る
そして借りるとか様々な発想
これを購買の考え方に活かすということになります
例えばまず買わない
今年買わない
来年に買う
期をまたいで先送りできるものは
投機(とうき)に買わないという考え方もあるんですけれども
これは1年しか使えない会計上のテクニック
特に期末で期末に在庫を持たないというために
来年に先送りするというような考え方
それから売る
売るなんですけれども色んな考え方あります
リサイクルとして廃棄物を廃棄ではなくて
きれいに分別して洗浄して引き取ってもらう
さらにはメーカーに戻す
金属なんかはロスになった部分をそのまま戻して
また溶解して再生利用するという考え方
さらには売る
自社だけではなくて
協力会社、子会社、色んなグループ会社
場合によっては近隣の業界を超えた同じものを買っている会社
こういったところと一緒に共同購買する
ないしは自社がその会社のために買って
良い条件で大量に買って一部を売るというようなこと
こういった考え方も少しでも良い条件で量産効果を生み出す
ボリュームディスカウントを狙うというために
あってもいい話だと思います
そしてリースやレンタル
買わない、借りる
これはさまざまな考え方があります
例えばまた別のところで話をしましたけれども
飛行機とかそれからトラックやバス
最近リースが増えていて
お客様がそもそも製品を買わない
借りる、リースを組むというようなことがあった時に
実際に物を作るといった時に
原材料を買うという考え方を取らない場合があります
私がいた電線会社でも電力会社から材料の支給を受ける
というようなことがありました
古くなった電線を回収してそれをまた溶かして
頻度を高めて再利用する
こういったリサイクル
様々な発想があると思います
このように時には買わないという考え方
支払い削減という考え方
既存のビジネスは活かしつつ
さらに拡大しつつ購入量を減らすのか、購入金額を減らすのか
場合によっては様々なファイナンスのプログラムを駆使して
コスト削減に努めるのか、色んな発想があります
まして今、環境保全のために
循環型リサイクル、資源を大事にする
引き取った古い製品を分解して再利用する
こういった考え方どんどんどんどん
購買だけじゃなくてその他の部門も含めて
取り入れてコスト削減に活かすということで
考えてみてはいかがでしょうか
今日はこの第7回目
時には買わないという考え方
究極は売る借りる、リースを組む、レンタルする
そういったものもあるということをご理解いただきたいと思います
是非この考え方参考にしてください
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ぜひよろしくお願いします
そしてコメント、ご意見承りたいと思います
ぜひこれからもよろしくお願いいたします
今回は以上になります
また次回は8回目
さらに別の話を進めていきます
調達購買業務の効率化だけでなく、システムを導入することで、コスト削減や製品・資材のステータス可視化のほか、属人化していた購買情報の共有化による内部不正防止や統制にも役立ちます。