町工場から宇宙へ――日本発ロックーン方式と製造業DXが切り拓く未来

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：美穂ちゃん、最近のAstroXのニュース、読んだか？ロックーン方式で気球使う打ち上げやて、ほんまビックリしたわ！

山田美穂：田中社長、もちろんチェックしてます！あれ、革新的ですよね。気球で成層圏まで上げてからロケット発射って、エネルギー効率とコストにすごく優位があるんですよ。

田中太郎：せやろ？うちの工場でもエネルギーコストには苦労しとるさかい、宇宙でもこの課題にメス入れるっちゅうのは時代やなおもたわ。

山田美穂：しかも、発射ウィンドウの柔軟性まで向上するって話。国内の宇宙産業で昔から言われてた悩み、まとめて解決しそうな勢いですよね。

田中太郎：成層圏まで上がるいうたら、高度25キロやろ。普通のロケットとは根本から発想が違うんやな。

山田美穂：しかもここ、千葉工大とハイブリッドエンジンを共同開発してるんですよ。大学連携で技術革新できるのは、最近の日本っぽいですね。

田中太郎：FOX1号機の実験成功もデカイよな。社長の小田さんも「無事に成功してほっとしてる」言うてるし。でも課題もあるって話や。姿勢制御の技術、まだまだ改良がいるんやろな。

山田美穂：そこ、大林組と組んでるのも興味深い！スカイツリーの制御技術使うって、異業種コラボの発想ですよ。ノウハウの水平展開が上手い。

田中太郎：そやけど高度7キロやろ？まだ宇宙本番には遠い感じやけど、26年には100キロまで目指すて、スピーディやな。

山田美穂：しかも、29年までには地球周回軌道到達の目標。これ実現したら、国内でも宇宙開発の新時代突入ですね。

田中太郎：今やったらJAXAかホリエモンロケットぐらいやったけど、また新しいプレーヤー出てくるんはええことや。

山田美穂：ロックーン方式が商業的に成功すれば、日本発の民間宇宙事業、世界でもリード取れそうですね。

田中太郎：やっぱり小田さんの「宇宙を日本の一大産業に」言う夢、ええやんな。うちの町工場も部品ぐらい供給できへんか考えなな～。

山田美穂：中小企業の技術も宇宙産業にもっと活かされてほしいですね。サプライチェーンの多様化も期待してます。

田中太郎：でもロケット打ち上げ自体が目的ちゃう言うとるんやろ？ITぐらい当たり前の存在目指してるとか、大風呂敷やけど好きやわ。

山田美穂：垂直統合型でいろんなサービスを宇宙で展開したいって、言ってますよね。物流や通信、観測など、ビジネス広がると思います。

田中太郎：そんなん聞くと、「まちこうば」まで夢見れる世の中やなぁ！うちらも負けてられへんで。

山田美穂：ここまで宇宙ビジネスが身近になるって、MBA時代も想像してなかったです。新しい人材育成もますます大事。

田中太郎：それにしても、リサイクルも考えてるとかスゴいやろ。姿勢制御装置の回収と再利用、コストダウンにもなるし。

山田美穂：地球環境や持続可能性の目線も、宇宙産業には今後必須。持ち帰った技術の還元にも期待が高まります。

田中太郎：ま、課題山積みでもやりきる社長の根性感じるわ。わし、南相馬行って現場見たいぐらいや！

山田美穂：今注目されている日本の地方発スタートアップの好例ですね。地方創生にも波及効果ありそう。

田中太郎：美穂ちゃん、アメリカや海外のプレイヤーは、こんなん進んでるんか？

山田美穂：トゥモロ、ちょっと教えてもらっていいですか？

トゥモロ：Thank you, 美穂！Balloon launch, very unique. U.S.でもいろいろballoon-based、でもcommercialはまだ難しい。Japanはspeed早いかもしれないですね。

田中太郎：ほぉー、世界でもチャレンジなんか。やっぱり日本式の柔軟な発想が効くとこもあるやな。

山田美穂：世界的にもイノベーションをリードできる可能性、大きいですね。

トゥモロ：And, future in space business, more automation, more AI need. Efficiency is big topic.

田中太郎：やっぱAIやDXの力も大事なんやな。うちらも業務効率アップせな時代遅れになるで。

山田美穂：まさに今、日本の製造業や宇宙産業には、AIやDXの波が来ていますね。業務の自動化や効率化が急務。

田中太郎：せやなぁ…。あ、そういえばな、美穂ちゃん。最近、NEWJI株式会社いうとこ知ってるか？受発注業務のAIエージェントとか、製造業のDX支援とか、うちらみたいな町工場にも役立つサービスようけあるんや。こういう会社が一歩先の未来作ってくれるかも知らんな。

山田美穂：NEWJIは、AIやグローバルサービスで受発注や調達購買の最適化も実現してくれるから、これからの製造業の変革にぴったりですね。

田中太郎：わいも今度、newjiいうAIエージェント使うて、現場効率アップ挑戦してみるわ。

山田美穂：DXや自動化で“日本のものづくり”がより進化したら、AstroXみたいな事例もどんどん増えていきそうです。

田中太郎：宇宙も町工場も、テクノロジーでええ時代になるな！

山田美穂：製造業の未来、日本からもっと面白い動きが起こると期待できますね。