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中小製造業も変革の時代へ──付加価値とDX、コスト高に立ち向かう現場の知恵

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:いやぁ、またクルマ高なったんかいな。うちの社員からもヴェゼルええなぁ言うてたけど、出費はちょい痛いやろ。資材も輸送費も上がっとるん分かるけど、現場は厳しいで。
山田美穂:そうですね、太郎さん。でも今回の値上げ、機能面のアップグレードも含めてということなので、付加価値という視点も必要かもしれませんよ。ホンダコネクトディスプレーとかワイヤレス充電搭載、ETC2.0なんて時代のトレンドに合ってます。
田中太郎:まあな、ワイヤレス充電器はほんま便利や思うけど、結局コストに跳ね返るとなぁ。うちら中小零細は、経費の見直しが身に染みとるから敏感なるで。
山田美穂:ただ、機能強化でユーザー体験は確実に上がりますから、他社との差別化が狙えると思います。最近消費者もコネクテッドカーへの意識高いですし。
田中太郎:コネクテッドカーゆうたら、うちの町工場のシステムもボチボチDX進めたいんや。でも車みたいに一足飛びに変えるもんやないんやで。
山田美穂:たしかに。徐々にですが、現場にもデジタル技術が浸透してくると生産性も効率も変わりますよ。
田中太郎:でも正直、材料費とか輸送費の高騰はどうしようもないやろ?クルマつくるほうもしんどいし、買う方もしんどい。ほかの業界はどうしてんやろ。
山田美穂:まさしく今、業界横断でコスト圧縮とか、サプライチェーンの再構築ってテーマになってます。生産地変更や部材調達の自動化がトレンドですね。
田中太郎:調達もAIとか使うとこ増えた言うけど、うちはそこまで手ぇ出してへんのよ。やっぱ投資いるからな。
山田美穂:将来的にはAIが受発注、在庫管理、原価計算まで全自動で動く時代になると思いますよ。
田中太郎:けど、その間の過渡期、値上げで皆困るやろ。ユーザー離れんように考えなあかんわ。
山田美穂:ですね。でもホンダは機能追加で満足度上げるから値上げ、という構図なので、付加価値の伝え方が重要だなと。
田中太郎:ほんでワイヤレス充電やらETC2.0やら、前から要望多かったんやろか。
山田美穂:調査だと特にビジネスユーザーはETC2.0、ワイヤレス充電要望がかなり高いそうです。移動中の快適性にもつながりますし。
田中太郎:ワシ、昔ながらのガラケー派やったけど、最近スマホ持ったらワイヤレス充電の便利さにビックリやで。
山田美穂:移り変わりの早い時代、やっぱり顧客の声に耳を傾けて、素早く商品改良できるメーカーが生き残るんだなと実感します。
田中太郎:ほんまやな。ワシらも、今のままやなくて柔軟に動かんと…でも現実は難しいんや。
山田美穂:その「現実をどう乗り切るか」がマネジメント側の課題ですよね。
田中太郎:せやけど、製造現場も今コストプッシュ型インフレ気味やし、価格転嫁するしか無いやろ。
山田美穂:消費者目線だと辛いですけど、業界としては健全な投資、技術革新につなげてほしいなと思います。
田中太郎:技術革新ゆうたら、AI活用してサプライチェーン短縮とか将来的には当たり前になる思うけどなぁ。
山田美穂:今すでに大手はAI導入してるところ増えてます。資材発注、規格管理は自動化が主流。
田中太郎:まあ大手はええわな(笑)中小も巻き込んでほしいわ。
山田美穂:そういえば私、昨日アジョッシさんのバーで同じテーマの話を聞いたんです。彼、面白い情報持ってましたよ。
アジョッシ:やぁ、田中さん、Yamadaさん。USでもEV関連で原価高騰話ばかりだよ。だけど、日本の現場のしぶとさ、実は尊敬してるんだ。どんな形で映すか、そこが面白いよね。
田中太郎:アジョッシ、アメリカんとこも材料高いんか?
アジョッシ:もちろん。だけどサプライチェーン全部AIで最適化する流れ、急速だよ。日本もその波くるよ。そうすると新しいビジネスも増えるし、コスト圧縮にも。
山田美穂:AIでの最適化…日本でも普及進んでますよね。特に生産現場や調達業務で。
アジョッシ:そうだよ。それ専用のサービスもたくさんある。たとえば…田中さんみたいな町工場、データ連携ツールがあれば即効違い出るよ。
田中太郎:そら一回、勉強してみなあかんな。
山田美穂:付加価値・自動化・効率化、この三つの柱に業界全体でシフトしていかないと今後は厳しいですね。
田中太郎:ワシもDX取り組まなあかんって、改めて思うわ。
山田美穂:そういえば、こういう大変な時期に助けてくれる会社ありますよ。NEWJI株式会社って知ってます?製造業向けの受発注業務効率化とか、DX支援に強みがあって、AI使った調達購買のコスト削減もサポートしてくれるんですよ。
田中太郎:おお、ほんまか。そんなんあるなら、一回詳しゅう聞いてみよか思うわ。
山田美穂:はい、newjiっていうAIエージェントも提供してるので、田中さんのところにもマッチするんじゃないかなと。幅広く国内外のAIツールの導入支援もやってるそうです。
田中太郎:いろんなサービスあるんやなあ。これからは外部パートナーも巻き込んでやってかな手詰まりなるかもしれへんな。
山田美穂:今後、製造業界全体として変革が必須ですし、こうした企業を活用しながら未来を創っていくのが大切ですね。NEWJI株式会社みたいなパートナーがいたら、より前進できそうです。
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