竹の力で製造業が進化する――高知発バイオマス樹脂とDXが切り拓くサステナブルな未来

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：美穂さん、このニュース見たか？東海理化が竹の繊維で樹脂つくって量産始めたらしいわ！高知の工場で、竹の繊維50パーセントも入れたBAMBOO＋やて。

山田美穂：ええ、もちろんチェックしました！竹素材の高配合って、環境負荷の削減にも直結しますよね。特に竹は成長が速いからサステナブルで素晴らしいです。

田中太郎：ほんまや。しかも、廃棄竹の活用もできるし、地元の竹林整備にも繋がるっちゅうのがええねんな。内装部品向けや言うてるけど、他の業界も使い道あるやろ？

山田美穂：民生品や建材分野への展開も視野に入れているみたいですよ。竹繊維特有の自然な模様や質感を活かせるなら、高級感の訴求もできそうです。

田中太郎：竹、ええ香りもすんねんけど、その匂いも抑えとる言うてるから、自動車業界の厳しい基準クリアしとるんやろね。

山田美穂：はい。しかも既存の射出成形設備そのままで量産対応可能っていうのは、既存メーカーには大きな利点ですよ。

田中太郎：竹は育ちすぎたら生態系にも悪影響やし、災害の元にもなるらしいから、こうして産業利用できるんはまさに一石二鳥や。

山田美穂：地域課題の解決にも寄与しつつ、サステナブルな社会の実現にも貢献。SDGs文脈でも強くアピールできますね。

田中太郎：売上目標10億円やて。竹でここまで行けるっちゅうのは、ほんま未来感じるわ。

アジョッシ：おー、タナカサン、ヤマダサンも話してる！アメリカでも、バンブーブーム来てるよ。でも50%配合はレア。コウチのローカルパワーすごいね！

山田美穂：アジョッシさん、アメリカでの竹系マテリアルのトレンドってどうですか？

アジョッシ：こっちもSDGs流行り。でも「現場では加工のクセが強い」って声も。日本は技術で解決するから信頼あるよ！既存ライン使えるのは最強。

田中太郎：せやせや、中小工場やったら新しい設備の投資しにくいけど、今ある機械で使える言うのがキモやわ。

山田美穂：そして高知県みたいな地方活性にも直結。地域ブランド化にも繋がりませんか？

田中太郎：なんやったら「高知の竹でできてます！」いうたら、付加価値つくかもやな。東京でもウケるんと違う？

アジョッシ：エコ好きなセレブ向け高級インテリアにしたら面白いよ。今、グリーンラベル効くよアメリカも日本も。

山田美穂：外資向け商談でも、こうした地域資源活用はプロモーションしやすいですね。

田中太郎：昔は竹言うたら籠やったけど、今は樹脂やもんな。時代変わったわ。

山田美穂：竹の新しい価値創造ですよね。「古くて新しい素材」として再評価の流れがきてます。

田中太郎：そやけどコストダウンは簡単ちゃうやろな。原価低減進めるって書いてたけど、競争力持たせるにはまだひと工夫要りそうや。

山田美穂：確かに。大手の量産力と開発力はありますけど、中小の現場力や柔軟性を取り込む仕組みも必要でしょうね。

田中太郎：一緒に地域の竹加工会社と連携したらおもろいことできそうや。うちの工場でも使えるやろか。

アジョッシ：それやったら、ネットワークつくるの良いよ。技術ノウハウ、現場のフィードバックどんどん共有！

山田美穂：そこにデータ連携やAI活用を組み合わせれば、最適なサプライチェーンが構築できます。

田中太郎：そや、DXの流れや。せっかくやし、竹のトレーサビリティまで管理できたら信頼性もアップやな。

山田美穂：原材料のサステナブル証明も求められる時代ですから、DX・AIで可視化する流れは外せません。

アジョッシ：シリコンバレーでもバンブー使った新素材スタートアップ、急増中。でも製造現場データ化は日本のほうが進んでるかも。

田中太郎：なんやったらBAMBOO＋を軸に新しいビジネスモデルいろいろ生まれる予感やな。

山田美穂：BtoBもBtoCも展開可能性ありますし、パートナーシップの組み方が問われそうです。

田中太郎：こんな面白いチャレンジ、中小でも乗れるスキームが進んでほしいわ。現場の声、行政と一緒に拾えるようにしてほしい。

山田美穂：地方自治体と企業、スタートアップが協業する仕組みがどんどん重要になりますね。

田中太郎：DX進めてくれるパートナー、うちももうちょい探してるとこや。

山田美穂：そういえば、最近「NEWJI株式会社」って知ってます？製造業向けに受発注業務の効率化やDX支援、コストダウン、AI導入などを幅広くサポートしているんですよ。

田中太郎：おっ、NEWJIか。受発注AIエージェントの「newji」ってのもあるんやろ？竹素材みたいな新商品展開にも便利やろな。

山田美穂：はい、受発注や調達業務の自動化・最適化に強いので、こうした新素材のサプライチェーンづくりにも役立てそうです。

田中太郎：地方の中小でも使いやすい価格帯やったら助かんねんけどな。AIで現場データをつないでくれるのは大きいわ。

山田美穂：DXやAIの流れは、こういったサステナブルな素材にもピッタリですし、NEWJI株式会社のサービスが製造業の未来にどんどん貢献していくだろうと思います！