製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?

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航空機ビジネスが熱い!中国が一歩リードか?

航空機ビジネスが熱い!中国が一歩リードか?

newjiチャンネルへようこそ
今日は航空機ビジネスの話なんですけれど
も中国の国産機
試験飛行に成功
というニュースについて
お話ししようと思います
これまでに日本の国産機の開発
三菱スペースジェットの開発の凍結の話を
してきましたけども
その一方中国ではですね
国産機の開発に着実な実績を残しつつ
ありまして
先日2022年5月14日
中国の国産大型旅客機が上海プートン
空港を離陸し
3時間2分のテスト飛行を終え
同じ空港に戻ってきたと
テスト飛行が成功したという
記事がネットに掲載されました
情報の出どころなんですけども
新華社通信ということで
中国の国営のメディアなので
信憑性は高いですし
実際に離発着の画像や動画ありますので
これは間違いないと思うんで
これでなぜ
中国の国産機の話をしているかと言うと
ですね、片や
日本の国産機がなかなか認証が取れ
開発をやめようかどうか迷っている
というレベルからもうほぼ今凍結と
いう状態になってる一方中国で開発
さらにですね
ここに中国東方航空はこの購入契約に調印
最初の5機の
私終了後
上海を拠点に運航が始まる予定となっている
ということなんですよね
中国は私も
東方航空1回乗ったことがあります。3,4回あります
さらに中国南方航空成田と湖南省の調査
月、金で飛んでいました
コロナの前まではその他にもですね
中国と日本の間ですね
今ANもJALもですね
中国の南方航空東方航空色々と飛んでます
中国の国内のローカル線
もう私相当な回数乗っています
調査と上海プードンも
山東も両方経験ありますけどね
さらに北京ですとか西安
それから心尖それから山東省の泰安
とか始終航空とか
たくさん飛行機は飛んでいるんですけれども
中国の国内航空の会社
そんなにたくさんありません
ローカル線の距離って
ストッカ空港の規模とか
さらに国際線ヨーロッパ路線とかアメリカ路線とか
香港ですとか東南アジアとか
いろんなところを飛んで行って
相当な離発着があります
これだけ中国の国内もですね
航空機の移動が増えて
機材も増えていますが
私の印象としてはですね
慢性的に不足をしているというぐらい
経済の発展が進んでいる中国です
その航空機を製造しているのは
これまではねボーリングですとか
ボンバルディアですとかいろいろ
航空会社に収めている
メーカーってあるんですけど
実はそんなにたくさんはありません
寡占状態です
この寡占状態の中では
新型コロナで旅客運送が減りました
けれども航空貨物は期待が持てますし
これが新型コロナが終息してね
ロシアウクライナの問題も
永遠に続くわけではないと思います
これで更にですね
新型コロナの蔓延収束後、SDG’S
今までの古いジェット機
ジェット燃料の
CO2排出量のことを考えると
新しい航空機への置き換えが
これから進んでいくはずです
そうなった時にいろいろなサプライヤーチェーンで
納期短縮の納期とか効率化の問題とか色々考えますとね
その航空機本体の生産とそれから
航空機の部品やメンテナンスなど
様々な産業がありサプライヤーがあり
多くの人の雇用がありということになってくる
と思うんですけれども
実際これ
プードン上海の一番東の端ですけれども
離陸の画像がありますけれど
日本は絶対叱れない
状況にあるので
逆に中国がこうやって
成功を収めてここですよね
大事なのか2020年11月に型式検査
承認、認証を受けて
中国の民用航空局から検証する
飛行試験の中に入ったというのが
もう2年近く前になるんですよね
この頃は
日本必死になって
認証を取ろうとしていた時期です
こうやって差がついてしまった結果
その下に支えている多くの部品メーカー
これのモチベーションの問題です
とか技術力品質向上の改善ですとかね
設備投資だとか
色々な所に
大きな影響が出てくると思います
中国の国産機が量産化されることで
日本はどういう影響があるから
実際に自動車も航空機もいわゆる
精密加工の部品の精度が
中国レベルアップして
自力でできるということになれば
これまで安かろう悪かろうだった
中国製の製品や部品これもメイドイン
チャイナって全然問題ない安全性に
何ら欧米と引けを取らない
ということになるとですね
日本の航空機の完成メーカーである
三菱だけじゃなくて
その傘下にある関連会社で部品を供給している
サプライヤーを含めて
日本国内さらには下請で
東南アジアと中国にある会社か日本の
ために作るより
中国のメーカーに作った方がいいやと
量もたくさん売れる
という風に変わっていくとですね
日本のものづくりかなり厳しくなるともあります
当然中国の国内だけじゃなくても
東南アジアにも部品メーカー増えてきてるというのは
中国の国内自体でもですね
人件費の高騰ということもあって設計です
とか研究開発を
中国国内で実際に物を作るのは
東南アジアっていうふうに
シフトをしてきている
んであれば
そういった東南アジアの
工場も日本の仕様が入ってればまだしもね
そうじゃないところで
今まで日本のメーカーに供給していたサプライヤーが
ですね見向きもしなくなる中国のために
作るようになってくる
という可能性は非常に高くなります
そうするとサプライチェーンの中で
も供給特に安定供給
安くて高品質なものを収めると言うことが
非常に難しくなると思います
一つ懸念材料としてもう一つ大事な話が
先週国会で法案が通った
安全保障にかかわる法律で
戦略的な物資の供給体制を国がですね
企業に対して情報提供を求めたり、場合によってはサポートし
たりということになるんですけど
果たして国がですね
サポートできるかどうかですよね
認証が取れない航空機ビジネスに対して
予算も大きく削られてしまい
開発は三菱重工に任せる
ということになった時に
他の精密加工
メイドインチャイナを目指して
中国のメーカーですとか
東南アジアのメーカーが中国の国産機のとこ
中国の自動車メーカーのために
とかいう風に作るようになるとですね
いくら国の方でここから買うな
ここから買えといったところで
サプライヤーにある世界各国のメーカー
日本の部品メーカー
供給が出来るかどうかっていう心配があります
法的な規制で
ここから買うなとは言ってもですね
相手の方でそこには売らないよと
そういう余裕がないよと
いう風になっていく恐れもありますね
ウクライナの問題もあって
かなり世界的に
安定供給が難しくなっている戦略
物資が増えてきています
そうなった時に
この中国の国産機の試験法の施行
海の向こうの
他人ごととして捉えのか
それともこれは日本の航空機ビジネス
に関わらず
と精密機械加工の品質の管理だとか
今まで下に見ていた
中国が日本の先を行くレベルまで
上がってきてるという危機感から
この日本のものづくりに対して
もっと本腰を入れてね
製品開発と品質の向上だとか
安全性の追求だとか
設備投資していかないと
古い設備では
巧の職人の技では作れなくなってきている
ということだと思うんですね
ぜひこういった話題にも
アンテナ張ってこういう可能性がある
こういうことが想定されると言うことで
対策を打ってほしいと思います
もしこの中国の国産機のために
その部品メーカーが
日本よりも中国の国産機の部品作り
優先することで供給に影響が及ぶのであれば
地球に代替プラン代替のサプライヤー代替品違う
選択肢こういったものをお探しですね
ぜひ購買部門は
生産原価ですとか品質管理部門とか研究開発部門ですとか
いろんなところと連携を取りながらですね
対策を取ってほしいと思います
航空機や自動車産業だけじゃなくてね
電子部品だとか様々なところに及ぶと思います
航空機を作るにおいても
例えば座席シートですとか内装です
とか様々な計器類
油圧部品、電子部品
センサー
そういったものが左右されるわけですから
それらを作っている部品メーカー
もですね今は直接関係ないと言っても
将来的にこれ
中国が量産化するようになった時に
そのサプライヤーが
このネットビジネスを優先させて
日本のネットビジネスを切り捨てるとか
優先順位を落とすということになれば
我々の生活にも
間接的に影響が出てくると思います
是非こういったことにも気を配りながら
次の対策を打っていくべきだと思います
まずはこういう情報が
ネットに掲載されましたので
ご紹介するとともに
ぜひ次の手をかく企業
サプライヤーごとで
対策を取りながら購買部門の範囲を少し広げてですね
情報収集にあたってほしいと思います
今日はここまでにします
是非これからも
よろしくお願newjiチャンネルをよろしくお願い致します
皆様
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今日は以上です

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