投稿日:2022年6月29日

【中国の文化について知ろう】現地で過ごした5年間で経験したこと!

今日は私が去年の12月まで勤めた

中国では建設機械メーカーの購買顧問として

仕事をしてきましたが

その中国で仕事をするために

少しでも購買の業務でプラスになるために

中国の文化についてお話をしたいと思います

人と人が会って話をして交渉し、合意に至る

そのためにはコミュニケションのツール、スキルとして

相手の文化や考え方

そういったことを知っておくとプラスになるという思いがありまして

皆さんにお伝えしたいと思います

中国、食文化に関しては

非常に得た情報がたくさんありますので

写真も撮ってきましたのでこれからご紹介していきたいと思います

 

今日は一般的な中国の文化

幅広く、日常生活から物の考え方に至るまで

今日はお話をしていきます

できるだけビジネスの話につきましては

個々の工場の視察の話だとか

どのような交渉をしたらいいかとか

そういう効率の話を別途していきますけど

今日は一般論として

中国で数日または数週間

場合によってはもっと長く滞在して

仕事をしていく上で

知っておいた方がいいなということ

もちろんたくさんあるんですけれども

その中の主だったものを

今日は紹介したいと思います

 

例えば中国の漢字文化

私、書道もやってるのでいろいろな漢字

今は中国簡体字と言われる略字

これを使っているので

日本人にはなかなか読みづらいということがあります

実際に漢字は中国で

生まれてもう数千年の歴史なんですけれども

例えば台湾、香港、日本で使っている標準の時代(字体)

中国にとっては今は繁体字

繁忙の繁という字が来ますけれども

画数が多いので

そんなのいちいち変えていられないっていうこともあって

略した字

略した形の元となるのは

草書体になるんですけれども

 

書道をやってると、これは普通に読めます

ですが一般の人はなかなか読めません

今の日本と同じ書体を使っているのが

台湾それから香港、日本

こういう人たちは

文字を見てる限りにおいては

何が書いてあるかは分かります

ただ発音が日本と中国で変わります

元々同じだったんですけれども

遣唐使の時代から

どんどんどんどん中国の文化が漢字として

入ってきたんですけれども

日本の元々の大和言葉と

漢字の融合で発音が

どんどんどんどんそれぞれ

韓国にしても日本にしても変わっていってしまいました

 

なので同じ漢字の発音でも

全く同じものもあれば全然違うものもあります

例えば労働用品

中国語の発音だと

ロウドウヨンピンという程度で

ある程度分かるんですけれど

 

中国語の中であいさつとかでよく使う言葉

それ問題ありませんね

漢字で書くと没問題

これを中国語で発音すると

メンウェンティになってしまうんですけれども

こういった文字の文化

ある程度読めるんですが

発音が難しい

言ってることがわからない

無理して中国語を話すよりは

通訳を介して誤解がなく

コミュニケーションをとったらいいということもあります

 

同じ漢字を使っても

ニュアンスが大きく違うことがあるので

これが誤解を招きやすいので

注意してほしいなと思います

見た目はほぼ大体分かるなといったことでも

細かい交渉になってくると

その細かいニュアンスが大きな違いになって

しまうっていう恐れがありますので

よっぽど自信があるわけじゃなければ

必ず通訳を介してとか

相手が日本語が分かるのであれば

日本語と中国語の両方を使うとかいうことも必要かと思います

 

中国も大学卒業以上の人たちは

かなり英語ができるので

英語のコミュニケーションを取るというのも

コミュニケーションの方法の一つだと思います

私は5年間の中国の滞在の中で

いろいろな写真を撮ってきました

是非ご紹介したいんですけれども

 

中国で重要なのがお茶の文化

日本人からしてみれば烏龍茶とかプーアル茶とか

いくつかあるんですけれども

私が行った湖南省

ここはお茶の産地で

お茶の種類が沢山あります

黒茶、紅茶、緑茶、白茶

黄色いお茶というものもあります

さまざまな種類のお茶があり

さまざまな香りがします

さらに淹れ方

飲み方に関しても

日本の茶道とはまた違った

また別々の作法があるんですけれど

あまり日本の

茶道のようにプロセス、手の動かし方とか

そういうものを気を使うことは実はないです

大事なのは

いかにおいしく飲むか

お客様をもてなすかという

その淹れ方にこだわりがあるみたいで

それはおもてなしをしてくださる

中国の方が全てやってくださいますので

こちらは淹れていただいたお茶を飲むだけということになるんですけれども

相手の文化をある程度知っておくということは

交渉ないしは

その後の会食だったり

雑談にあった時にちょっとした話

こういうことがあるんですけれども

ご存じですかって聞かれた時に

ある程度お答えられると

交渉が比較的スムーズに進むこともあります

実際にお茶を淹れていただいたときに

有名な器で入れてもらったんですけれど

最初は飲まないですね

器に入れてもらっても

それをあけて

器を温めたところでおいしくなった

2杯目から飲むというような作法だとか

それは周りの方が教えてくださいます

どうしたらいいですかって聞けば教えてくださいますので

わからない時は

ちょっと分からないと

知ったふりをしない方がいいんじゃないかなと思いますね

中国のお茶の文化の他に

今、漢字の文化の話もしましたけれども

食文化はまた別途話します

それから移動に関する交通のルール

例えば高速鉄道や飛行機

これについても

それぞれまた重要な話がありますので

その時にまた別途

詳しくお話をしたいと思います

さらに買い物やキャッシュレス

今ほとんど現金、持ちません

皆さんスマホでアリペイで、電子マネーで買い物をしています

そういった違い

さらに食事のマナー中でも

え?と思うこととか、ほとんど食堂、レストランとか

円卓なのですが、上座がちゃんとあります

どこに座ったらいいのか

大体購買だと

中国へ行ったときにほとんど招待っていう形で

宴席を用意してくださることが多いんですけれども

どうぞこちらに座ってくださいという話になりますが

 

大体席、1番の上座は譲り合いになったりします

そこは一旦はどうぞという遠慮をしながら

最終的には座ることが多いんですけれども

はい、わかりました

ってさっと座るよりは

いえいえいえという

奥ゆかした、謙虚な気持ち

これを示すのがいいんじゃないかなっていうのは私が

中国に行った間で思ったことです

 

例えば上海みたいに

東京よりもはるかに実は綺麗という都市もあるんですけど

そうじゃないところがまだまだ多いです

反日の感情が強い地域

日本人とわかるだけでも

危険だったりするところがあります

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