投稿日:2022年6月29日

鬼滅の刃から購買調達業務を学ぶ!

今日は今、話題のアニメヒット作

『鬼滅の刃』これについて

購買のプロから見たヒットの理由と

ここから何を学ぶか

これについて

お話をしたいと思います

 

今、新型コロナウイルスの対策で

劇場の入場制限も

ずっと続いていたのが

この10月になって緩和されました

これも追い風になったんですけれども

今、わずか3日間で

興行収入が非常に歴代トップだという報道ですとか

この10日間で過去の

ヒット作『君の名は』とか

『アナと雪の女王』とか

さまざまな『千と千尋の神隠し』といった

興行成績も良かったものの

記録を塗り替えるぐらいの大ヒット

というふうに報道されているんですけれども

ここへ来るまでには

実はいろいろな理由がありました

 

これに乗じてさまざまな

今、ビジネスが注目されていますし

売れているということもあるんですけども

この便乗するということもいいと思うんです、実際にはこれだけ経済が低迷している中で

久々の明るい話題になるのでここから

どれだけいろんなことを学ぶか

当然同じことは繰り返すということと

頻繁には

そう次から次へとヒットするというわけではないので

どれだけ自分のビジネスに

この考え方を活かすかということになります

アニメ制作に限らずに今回の

東宝さんのうまくタイアップで

自分たちのビジネスに成功に結びつけたり

飲料メーカーさんだとかふりかけを作ってる会社だとか

それから産地巡礼ではないですけれども

神社ですとか

いろんなところに

観光客が訪れるようになっているとか

さらにはいろんな関連グッズが売れているということも含めて

こういったことをきっかけにして

ネットビジネスが続くということを願いたいです

これ一時で終わらせていればもったいない

なんで今回こういうふうにヒットになったのか

っていうものはいろんなものが

偶然上手く重なった結果ではあるんですけど

当然それだけではなくて

いろんな努力の積み重ねであるということでもあります

実際今までいろんな形で私、購買として

原材料、部品の調達とともに広告代理店ですとか

いろんなイベント会社の人たちとも仕事をしてきました

 

ここまでのヒットになるためには

当然様々な仕掛けがあり

地道な努力があり膨大な施策だとか

このストーリーの陰に隠れてしまっていることとか

消えてなくなったもの

保留になっているもの

様々な積み重ねがあって

今のこの状況にあると思います

実際に今、様々な分析がされています

ストーリーの話だとか持つテーマ、いろいろな

正義の話だとか愛の話だとかって

こういうこと

キャラクターがいいとか

テーマ曲までヒットしているとか

またアニメの彩色ですとか

光の使い方がうまいとか音響効果ですとか全てが

結集されての成果だと思うんですけれども

そういった

最初の新しい技術、CGを含めて

新しい音響効果といろんなものが

今のこのアニメーション

日本の輸出する一大事業となっている

このアニメーション

これは将来的にもまだまだ

発展の余地があると思うので注目していきたいし

これに携わる部分の購買の仕事もたくさんあると思うんですね

 

実際には形のあるものづくりだけではなくて

今バーチャルなものが

どんどんどんどん持て囃されていますし

新型コロナウイルスの関係でなかなか

リアルなものが体験できない時に

疑似体験で代替するというような国もあるので

それも大事なことだと思うんですよ

実際に大ヒットになった背景として

当然観客の動員が必要になるんですけれども

観客の入場制限があったのにもかかわらず

これだけ動員できた背景として

海外からも映画配信が今

撮影ができないということもあったりして

それほど多くなかった

それからこのときに

同時にドラえもんですとか

いろんなアニメーションと同時の配信ができたということとか

いっぺんにシネマコンプレックスへ

同時にいくつかの画面、スクリーンで同時上映で

短時間に多くの観客が

動員できたっていう様々な背景があります

当然様々なメディアミックスでの広告の戦略ですとか

関連グッズの販売ですとか

ここへ持ってくるまでも実際には

コミック雑誌だとかいろんなもので

こうずっと数値があったんですよね

突然降って湧いたようにヒットしたというわけではなくて

膨大な努力

捨てさられたものがあった上でのことだと思います

 

実際に対象もテーマが非常に大きいということもあって

小さい子どもから大きい大人まで

楽しめるとか

実際に使っているメディア、テレビ、ラジオ

さまざまな形で取り上げられていますし

当然インターネットですとか

屋外広告から始まって

さまざまな広告戦略を打てているという実態は

これ多分広告代理店ですとか各マスメディアの

関連会社の人達は東宝のネットワークの凄さということもあるんですけれども

なかなか素晴らしいと思います

 

実際にはこういったこと

みんな期待してると思うんですけど

次はないですよね

例えば新海監督の『君の名は』の後の『天気の子』

少し間を置いて連続してヒットしましたけれども

今度この続きがあるかどうか

なかなか難しいと思うんですね

全くヒットしないとは限りませんし

なかなか難しいとは思うんですけれども

最近のテレビドラマでいけば

例えば『半沢直樹』もそうですよね

7年かけてやっと

満を辞したこのタイミングで

この状況の中であのような

帝国航空

ぴったり時代にはまってしまった内容ですけれども

こういった偶然だけではなくて

いろんな必然があっての今だと思います

 

実際にこの話題から購買が何を学ぶかだと思うんですけれども

今回の例えば映画配信で

観客動員のための客席確保のためには

購買の考え方でいくと

急に需要がわっと増えた時にどれだけ原材料、部品を調達して

その短いライフサイクルの中で

売り尽くすことができるか

、需要が増えた時に

どれだけ物を作っていけるか

こういった生産ラインは

ずっと大量生産をずっと続けるっていうことができなくなってきている

今の時代の中で工場の生産ラインをどうするかですよね

次から次へとヒット、

どんどんどんどん変化していく中で

どういったフレキシブルな生産ラインで

短期でわって大量に作ってすぐ終わって

また次へとなった時に

その生産ラインをどのように設計するか

次にどうやって対応するかさまざまな

飽きられないように

次から次へとカスタマイズされた

季節限定商品だとか

地域限定商品のものをカスタマイズして

個別に作り続けられるか

さまざまな変化に対応できるか

ということになってくると思います

当然クオリティの話もそうですよね

様々なスタッフ、動画、アニメーション

それから原画、それから音響、色、構図から始まって

ストーリー、さまざまな

スタッフが全精力をつぎ込んで

出来上がっている作品だと思うんですよね

これモノづくりに関してもそうです

設計の段階、企画の段階

さらにどれだけ具体的な生産管理や品質管理

そのアフターサービス、機能や性能

宣伝広告から始まっていろんな施策

各部門の全勢力が注ぎ込まれて

ものづくりがされて

実際にお客様が手に取って

気に入っていただいて

買うということになっていくので

こういったもの、それぞれに当てはめて

できること、参考になることって

いっぱいあると思うんですね

非常にありきたりの話の部分も多いんですけれども

それでも王道ということ

それからタイミングよく臨機応変に動くということと

さまざまなものの組み合わせだと思います

 

短期でどんどんどんどんものが入れ替わる

今の廃り、流行りのこのタイミングが

非常に短くなっている今の世の中で

何ができるかということを

みんな日々考えていると思います

少しでもこういったヒットにあやかりたい

と思ってそっくりそのまま真似するんじゃなくて

これはそっくり真似したら当然成功しないので

これから次、何を自分のために

お客様のためにできることは何なんだってことを考える

そのためには

今、顧客が何を望んでいるか

今回でいけば

ずっと在宅勤務ですとか

子どもたちも外で遊べないとか

いろんなことがあった上で

ぽんっとこれがあって

飛びついたということになるわけで

そういった背景が十分に分かっていれば

今だ!と思った時に

こうやって売れるということになるわけです

ただそれは営業や営業企画

マーケティングだけではなくて

購買部門も常にあみを張ってものを考えておく

ということが必要になるかと思います

まだこの話

いろいろ専門的な話になると

いろいろあると思います

それぞれの分野で

いろんな人たちが解説していると思います

 

私は購買の立場からこういった話をさせていただきましたけれども

まだまだこれ始まったばかりなので

もうちょっと注目していろんな形で

この話題をおっていきたいと思います

またタイミングを見計らって

次のタイミングで

別の話を今度してみたいと思います

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