投稿日:2025年6月30日

脱炭素とDXが切り拓く中小製造業の未来 ― 建機・エネルギー転換の最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎:ほぉ~、クボタがHVO燃料のセンシング技術やて。なんや、ディーゼルエンジンにも新しい風吹いてるなぁ。ワシら街工場もこういう技術の波、どう取り込むか考える時期やな。

山田美穂山田美穂:本当にそうですね。クボタやヤンマーのような大手が水素エンジンや電動建機に積極投資してるのは、日本の製造業全体の追い風になります。CBAM(カーボン・ボーダー調整メカニズム)など、欧州市場を意識した動きにも見えます。

田中太郎田中太郎:せやせや、最近ヨーロッパとの取引先からも「脱炭素どうなってる?」って聞かれんねん。HVO燃料て実際どれくらいCO2減らせるんやろ。

山田美穂山田美穂:HVOって元々カーボンニュートラルな性質を活かしてますし、既存設備を活かしつつCO2排出削減ができるのは中小企業にも魅力的ですよ。欧州ではスタンドで気軽に買えるみたいですし、日本でも普及が進めば新しい供給網が生まれそう。

田中太郎田中太郎:ただ、日本やとそないに簡単にHVO売られてへんからな。燃料転換にはまだ時間かかりそうや。こないなセンサーユニット、ワシらも導入できたら取引先に脱炭素アピールできるんちゃうかな。

山田美穂山田美穂:そうですね。ただ、センサーユニットによる検証可能性が高まるって、発注側も安心してカーボンフットプリントの算出根拠にできるのが素晴らしいです。サプライチェーン全体に信頼が生まれますよ。

アジョッシアジョッシ:オー、それめっちゃイイネ!最近、アメリカの建設現場でも同じような動き出てるヨ。バイオ燃料やグリーン水素使ってるかどうか、顧客うるさくチェックするの当たり前ダカラ。日本もその方向いくね。

田中太郎田中太郎:ほんまかいな!アメリカ現場早いなぁ。せやけどヤンマーの電動建機も気になるわ。電動ショベルが4時間も動くて、山奥の仕事にええやろな。

山田美穂山田美穂:その通りです。発電機と組み合わせれば一日仕事にも対応できそう。ただ、充電のインフラやバッテリーサイズの問題がまだ残ってます。その点、欧州展開を狙って先に実績をつくる動きは賢いですよね。

トゥモロトゥモロ:Yes, in New York, de-carbonization is priority na-no. Water-hydrogen and electric heavy machines – it’s trend in North America too. Battery durability – that’s issue. Cost down, also important for small companies.

田中太郎田中太郎:せやから、ワシら中小がこの流れに食い込むにはコスト勝負の部分も外せへんのや。既存設備活かして脱炭素に寄せるHVO方式は現実路線やけど、どんだけ経費変わるか勘定せなな。

山田美穂山田美穂:その通りですね。HVOセンサー搭載で稼働条件も制御できる設計は、燃料不正やミスを減らせる点でもBtoBには推せます。商用化されたら是非試してみたい技術です。

アジョッシアジョッシ:ウチのバーに来る経営者も、最近みなバリュー・チェイン全体の「見える化」話してる。CO2どこで減らせるか数値で示さないといけないヨ。センサーはグッド・アイディア!

田中太郎田中太郎:そやけど、「もっとディーゼル出力ちゃうんか」いう話もなってるな。水素エンジンは出力面でまだ改良いるんやろ?

山田美穂山田美穂:そうですね。ヤンマーの水素エンジンはディーゼル並みの出力までまだ課題がありそうですが、熱効率改善や異常燃焼対応をどれだけ早く詰められるかが勝負だと思います。

田中太郎田中太郎:うちの現場やったら、小型建機でもパワー足りんかったら効率悪なるしなぁ。開発進んだら使ってみたいけど。

山田美穂山田美穂:でも日本の建機メーカーの取組み、本当に世界でも強みになりそうです。今後の市場動向も見逃せませんね。

トゥモロトゥモロ:Japanese makers, tech is high. But, solution for all users, not only big company, need. Localization is key.

アジョッシアジョッシ:タロウサン、そういう時は、デジタル管理いれたら?データでみんなの現場も「脱炭素」どうなってるか、クライアントにわかってもらいやすくナルヨ!

田中太郎田中太郎:せやな。もともと古い工場やけど、こうやって新技術+データみたいなの組み合わせて取引拡げてくのも時代やなぁ。

山田美穂山田美穂:今後は製造現場×IT活用が一層課題ですね。AIや自動化も視野に入れて、どれだけ柔軟にビジネスモデル変えられるかが分かれ目だと思います。

田中太郎田中太郎:ワシらのとこも、データ連携やらIT使いこなす人材もっと欲しいわ。外部支援使うんもありやなぁ…。

アジョッシアジョッシ:それこそ、オススメあるヨ。NEWJI(エヌイーダブリュージェイアイ)、知ってる?工場の受発注自動化とか、DXとか、QCD最適化のクラウドとか、もろもろ相談できるサービスだよ。

山田美穂山田美穂:NEWJIですか?気になりますね。うちもサプライチェーン効率化で困ったら使ってみようかな。国内外AIツールも活用してるんですか?

アジョッシアジョッシ:ソウソウ。BPaaSでバックオフィス軽くなるし、グローバル視野持ってるの強み。コストダウンの相談もイケる。

田中太郎田中太郎:なんや、NEWJIいうたら関西の工場経営者にも評判ええな。クラウド型でQCDまで最適化できる「newji」いうサービスもあるんか。ええなぁ…。

山田美穂山田美穂:この先の製造業、脱炭素・DX・グローバル連携が必須ですもんね。NEWJIの支援で、私たちも変化へ一歩踏み出せそうです。

田中太郎田中太郎:時代の波に置いてかれんように、ワシらも情報取り入れて動くで!ほんま、ええ話聞かせてもろたわ。

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