製造業の購買担当者がAIにかわることってあり得るの?

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調達購買を野球で例えて説明しよう

調達購買を野球で例えて説明しよう

今日は孫子の兵法をビジネスに生かすという話の中で 

形、思い通りにならない状況を 

いかに突破するかという話について 

ちょっと深堀したいと思います 

 

ここに挙げている5つの項目 

まず 

「負けない自分」の作り方 

そして2つ目 

好機が来るのを焦らず待つ 

そして3つ目 

最後に勝つ人が「感情の整理方法」をわかっていると 

「出来て当たり前」がプロの仕事 

「現場」には必ず「一番乗り」せよ 

先んずれば人を制すいうことになるんですけれども 

これ自分たちのビジネスに当てはめると 

どういうことなんだろうと 

これが書かれた三国志の時代 

小さな国に割れていた中国の中で 

どこがくっついた、どこが争った、どこが同盟だ 

どこが裏切ったとか 

いろんなことが起きていた時代の中で 

なかなか思い通りにならない状況を 

どうやって突破して勝ちに結びつけるか 

戦わずして勝つ状況を作り上げるかということになるんですけれども 

 

まず最初に 

この負けない自分の作り方とあるんですけれども 

相手は自分の思い通りに動かない 

できないこと、起こらないことを想定しても勝てない 

自分でコントロールできるのは 

自分自身のみであるから 

負けない自分自身、負けない自社企業と 

その製品を作るということですね 

 

そして好機が来るのを焦らず待つ 

負けない自分が出来上がったら焦らず静かに時期を待ち 

チャンスを逃さず 

相手の隙をついて攻める 

そして最後に勝つ人が感情の整理方法 

どういうことをしているかということなんですけれども 

 

競い合い、争いでは冷静さを失った方が負ける 

自分自身は常に冷静さを維持することが勝ちに結びつく 

そしてできて当たり前がプロの仕事 

周囲から褒められるように 

知ってるだけでは大した人物ではない 

どんなに難しいことも 

当たり前のこととしてやるのが達人であると 

 

よくプロ野球でイージーなゴロを 

難しそうに取って見せるという 

長嶋はそうだとか 

普通の簡単なゴロをさばいて 

いかにも難しいものを取って 

アウトにしたように見せるというのが得意だったとかって言うんですけれども 

 

例えばゴールデングラブ賞とってる皆さん 

イチローとか 

当たり前じゃないことを 

いかにもイージーに当たり前のようにヒットにする 

難しい球を 

楽にヒットにするのは職人、プロの技 

なんていうことをよく例えて言うんですけれども 

例えばそれこそ 

どこまで野球の話が皆さん分かるのか分かりませんけれども 

私も草野球をやってたり、バッティングセンターへ通ってたりして 

ど真ん中 

普通にきれいにジャストミートで当たる 

いかにプロの世界ではインコース、低めを無理して追っつけて 

普通だったら引っ張って三塁線を破ったヒットを 

一、二塁間破って、ランナー 

二塁にいるんだったら 

三塁に進めるバッティングをするとか 

セカンドゴロじゃなくて一、二塁間を破ってとか 

外角低めを無理に踏み込んで 

引っ張ってホームランにするとか 

いろんなやり方があるんですけれども 

普通のビジネスの世界でいけば 

普通、納期が間に合わないとか 

数量が足らないとか 

いろんなことがあっても 

どうやってそれを普通に 

こなして当たり前のように原材料、部品を調達して間に合わせて 

希望通りに生産数、品質を保って出荷するかなんていうこと 

 

いろんな話ができると思うんですけれども 

自分の仕事に置き換えて考えてみてほしいと思います 

現場には必ず一番乗りせよと 

交渉事は既にうまくいった 

導線という状況を作り出してから臨むのが順序 

先に現場に入ってシミュレーションを行うと 

 

これバタバタして慌てて遅れていって 

対等にならない 

さまざまなことがあると思うんですけども 

交渉だけではなくて原材料部品の調達から始まって 

生産だとか 

作業の準備だとか 

始動前に点検をするとか 

いろんなことに言えると思うんです 

必ず同業他社よりも一応 

少しでも早くに着手するっていう考えだとか 

 

さまざま 

当てはめてみてほしいと思うんですけれども 

特許を取るとか、新製品の発売だとか 

一番 

先んずれば人を制す 

逆に実は中国 

先頭は撃ち落とされるので二番手を狙い 

まさに中国のビジネスってそうで 

ある世界のトップの企業が 

特許を取って開発したら 

中国はそれを物真似して売り出すと 

相手の成功失敗を見極めながら 

あーこれいけそうだ 

だったら 

それを物真似して作って 

ということをやっているという 

中国のことわざ 

聞いたことがあるんですけれども 

 

私がトップを取れという話をしても 

いや実はこういうことで嫌ですと 

リスクは負いたくないです 

という話を随分研究開発本部で聞きました 

でも実際にどっちがビジネスにとって重要か 

その特許という考え方が希薄な中国では 

そういう発想が出るんですけれども 

特許、特にアメリカですとか 

それで莫大な利益を生む権利ということを考えると 

これは一番乗りっていうことがいかに重要か 

二番じゃダメなんですかって 

ダメに決まっているので 

特許を取る取らないがいかに重要かっていうのが 

わかっているかどうかですよね 

 

中国的な発想をするかどうかってことはちょっと差し障りがあるので 

置いときまして 

それでも大事なのはありとあらゆるものが 

少し半歩先でも早いということが 

いろんな準備だとか 

二番手に持ってくるものに対する対応策とか 

いろんなものが打てるということになりますので 

ぜひそういうこと 

もう一回繰り返しますけれども 

思い通りにならない時にどうするか 

負けない自分の作り方、好機が来るのを焦らず 

その時が来るのをじっと待つ 

待てる体力を付けておくということが大事です 

最後に勝つ人が感情の整理はどのようにしているか 

冷静を保つためにどうするか 

そしてできて当たり前がプロの仕事 

ただ当たり前をするためには 

それだけの準備というものが必要なので 

やるべきことは自分の守備範囲とその周辺も含めて 

いろんなことを学ぶ情報を収集する 

人とのコミュニケーションを取る 

連携を取るというようなことになっていきます 

 

今この情報の社会 

ネットの社会では 

使えない情報、無駄な情報、間違った情報もたくさんあります 

その中から価値あるものを選び出す 

 

いったんそれを整理して 

いつでも使える状態にしておくということが大事です 

現場には必ず一番乗り 

少しでも早いということがどれだけメリットがあるかということになります 

 

今日は孫子の兵法の中のビジネスに活かすで 

思い通りにならない状況をいかに突破するか 

というお話をさせていただきました 

 

ぜひこれからもNEWJIチャンネルをよろしくお願いいたします 

そして皆さまからの 

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チャンネル登録をしていただいて 

このお話の続きも是非聞いて欲しいですし 

違う分野の話ですとか 

今SDGsですとか、車の電動化ですとか 

部品の管理ですとか 

さまざまな取り組みをしていますし 

いろんな企業の指導も少しずつしています 

 

そこではお話できないこともあるんですけども 

守秘義務に触れない範囲で一般論としてお話できることもあります 

ぜひこれからもNEWJIチャンネルをよろしくお願いいたします 

今日はここまでにいたします 

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