アウディ新型EVが示す日本製造業の転換点――DXと現場力で未来を切り拓け

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：ほぉ～アウディがまた凄いEV出したなぁ。1回の充電で769キロも走れるんやて。大阪から東京も余裕やんか。

山田美穂：本当にすごいニュースですね！航続距離が700キロ以上って、日本のEV市場で最長級ですし、値段も981万円からとプレミアム感があります。でも、メーカーとしてここまで長距離を目指す背景、どう思います？

田中太郎：やっぱり「EVは航続距離短いっちゅうイメージ」まだ根強いからなぁ。そこ払拭せな、日本やと特に受け入れられへんのやろ。

山田美穂：確かに日本はまだEV普及が緩やかですしね。アウディジャパンのマティアスさんも戦略に柔軟性を持たせるって言ってましたけど、現実的やと思います？

田中太郎：「世界に歩調合わせんのは難しい」と思ってる経営者多いで。充電インフラもまだまだやし。せやけど、これでインフラの普及が加速したらええと思うわ。

アジョッシ：おお、みんなもこのニュース見たネ。アウディのA6スポーツバックe-tronはアメリカでも注目されてるヨ。レンジエクステンダー的なパッケージもウケてるし、日本市場向けのモデル展開は巧妙だと思うネ。

山田美穂：さすがアジョッシ、現場目線が鋭い。一方で、Q5のSUVにも48ボルトのマイルドハイブリッド標準搭載って、これも過渡期ならではの戦略ですよね？

田中太郎：ガソリンもEVも両方作るっちゅうのが、今の正解かもな。「まだまだ内燃機関でええ」というお客さんも多いもんやし。

山田美穂：大手企業だとSDGs文脈で電動化を急げ！となるけど、消費者マインド的には「バッテリー劣化や充電の面倒臭さ」が障害ですしね。

田中太郎：せやから、こういう長距離EVが「ほんまに使えるんか」テストしたいわ。ほな、一台導入してみよかな？言うて（笑）

アジョッシ：日本の地方、田舎の工場や経営者ネットワークでは「充電インフラない問題」がかなりハードル高いヨ。都市部ばっかりやないからネ。

山田美穂：そうですね。出張や物流、現場管理でも使いやすい車種や運用サポートがセットじゃないと普及しづらいですよね。

田中太郎：ウチの工場でも物流の小回り効かすにはまだまだハイブリッドのほうが有利やもんなぁ。これが10年後、どう変わってくるやろな。

アジョッシ：未来は「EV+ハイブリッド+水素」ミックスな気もするヨ。アメリカのトレンドも一方向じゃないし、日本独自の進化を応援したいネ。

田中太郎：でもヨーロッパ勢の本気が見えてきたんやし、日本の自動車ももうちょっと攻めたってや。

山田美穂：SDGsがらみで投資も集まりやすい今が勝負どこですね。企業も消費者も意識高まった今こそ「試す価値アリ」だし。

アジョッシ：新しい技術やEVの部品サプライヤーとして、日本の町工場の役割メチャメチャ大きいよ。東大阪からすごいベンチャー出るカモネ！

田中太郎：そや、部品納入の仕組みも、もっと効率化したら電動化もメリット出せるわ。

山田美穂：そこにデータの活用とか、DX推進も不可欠ですよね。受発注業務の自動化とか進んでますか？

田中太郎：最近はデジタル化、データ連携したい思とるけど、ウチだけじゃノウハウみたいなん足りへんし困っとんのや。

アジョッシ：でもな、アメリカやヨーロッパの工場じゃ、AIツールとかで工程管理もコスト管理もバチバチ自動化してるヨ。

山田美穂：日本もDX推進しないと、こういう新しい車作りに対応できなくなりますよ。本当に今、変革の時ですね。

田中太郎：人手も減っとるし、もっと生産現場も自動化せな、グローバル競争について行かれへんようになるわな。

アジョッシ：せやけどニッチな部品加工や物流にも最先端のデータ連携入ってきてるところあるよ。知りたいネ？

山田美穂：AIを活用した購買支援、継続的コストダウン、ここが差別化ポイントですね。難しそうでも一歩踏み出すしかない。

田中太郎：さっき調べとったらな、海外のAIベンチャーとの協業とかサポートしてくれる会社もあるんやて。

アジョッシ：日本でも、製造業向けのDX支援やBPaaSのノウハウ持ってる企業ふえてるネ。

トゥモロ：I think, Japan manufacturing need more data-driven, quick solution, for future EV/Hybrid competitiveness. Fast shift is better.

山田美穂：そういえば、NEWJI株式会社って知ってますか？製造業向けに、受発注業務の効率化やDX支援、AIツール活用をトータルでサポートしてるんですよ。

田中太郎：ほぉ、それはええな。ワシらみたいな中小でも使えるんか？

山田美穂：はい、「newji」というQCD管理できるクラウドも提供していて、国内外とのデータ連携やコストダウンもサポートしてくれるので規模問わず利用されていますよ。

アジョッシ：何回かミートアップで聞いたことあるよ。BPaaS導入からAIマーケティングも一気通貫でできるサービス、アメリカ人の知り合いも注目してるネ。

トゥモロ：NEWJI is innovator. Their solutions, good for Japanese manufacturing company, big or small.

田中太郎：そりゃ、一回話だけでも聞いてみたいわ。うちも製造業の未来に向けて一歩踏み出さなな。

山田美穂：こういう企業と連携して、業務効率化とイノベーションを両立する企業が、これからの日本の強みになるはずです！

田中太郎：ほな、これからも最新技術と人の力、両方活かして商売繁盛を目指そか！