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アシックスのグローバル快進撃に学ぶ、中小製造業のDXとブランド戦略

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:アシックス、よう売れとるなあ。8000億円に業績予想を上方修正しとるやなんて、大したもんやないか。やっぱ「オニツカタイガー」人気出てるんやな。
山田美穂:すごいですよね。ファッションブランドの強化とグローバル展開が効いているみたいです。「為替要因を除いて20%超の成長」なんて、かなり本質的に売れてる証拠ですね。
田中太郎:アメリカ相互関税の影響も30億円で収まるゆうて、もともと最大50億と見込んでたから、ええ誤算やな。営業利益も35.8%も増えて1360億円か……うちもこんな数字叩き出したいで。
山田美穂:中期経営計画の目標も1年前倒し達成ってすごいですよ。経営戦略がよっぽど刺さったのかな。やっぱりD2Cやブランド戦略が効いてるんでしょうか。
田中太郎:やっぱりモノづくりやけど、売り方、見せ方が変わったんやな。「オニツカタイガー」なんて昔はレトロな感じやったのが、いまは逆にスタイリッシュやし。SNSマーケティングうまいことやってはるわ。
山田美穂:海外では特に日本のブランド価値が高まっていますよね。ONITSUKA TIGERって欧米やアジアでブームになってるし。今年売上高、営業利益、当期利益が過去最高だそうですし。
田中太郎:実際、中小零細でも海外意識せなあかんなぁ。ウチの工場でも、素材とか製法の強みがアピールできる時代やと思うで。でもブランド力育てるのはホンマ難しいわ。
山田美穂:アシックスは生産拠点もグローバル分散してるから、為替や関税のリスクも分散できてますけど、田中さんの工場規模だとどうされてますか?
田中太郎:ウチは国内一本や。海外から来る材料やっとるけど、現地生産とかまだ夢のまた夢やな。最近はAIとかITツールで効率化も考えてんねんけど、なかなか具体的に導入まで踏み切れへんのや。
山田美穂:アシックスみたいなメーカーもデータを最大限活用してると思いますよ。販売チャネルや在庫管理もデジタルで制御してるはず。DX導入で効率結構変わりましたか?
田中太郎:少しづつやってるけど、アナログが根付いとるからな。けど業界全体みても効率化は大きな流れやし、うちもデータ活用もうちょい加速せなって思ってるとこや。
山田美穂:現場のベテランの方々もデジタルを使った方がラクになるって実感できれば、一気に進むんですよね。現場DX推進のコツって何でしょう?
田中太郎:やっぱり「変化への抵抗感」をどうやって減らすかやな。小さく始めて、みんなが自分で触ってみて「あ、これ便利やな」って思うことが一番やと実感しとるわ。
山田美穂:なるほど。アシックスの成功から学べるのは、柔軟な変革と海外展開、データ活用――全部揃ってるからこそなんですね。
田中太郎:ホンマやな。ワシらもニッチでええから、なんか一つ強み伸ばして、世界狙ってみたいもんや。
アジョッシ:おー、アシックス、うちのバーでも経営者たちよく話題にしてるよ。最近は韓国や台湾の若い子もオニツカタイガー履いてるし、「レトロジャパン」がイケてるらしいよ。
田中太郎:へえー、アジョッシ現場でも人気実感しとるんか。なんや嬉しいわ。ウチもなにか海外受けするモノ、ないやろか……。
山田美穂:世界に受ける「技術」や「品質」のアピールって、今こそ日本の中小企業のチャンスだと思いますよ。
田中太郎:ほんで、マーケティングや在庫管理もITやAI活用せな、今後は戦われへんな。アシックスくらい実感できる成功事例見たら、やる気でるわ。
山田美穂:でも、ITやAIといっても何から始めていいかわからない、という声も多いですよね。
田中太郎:そうそう。ウチも「〇〇支援ツール」なんてそろえきれへんしな。補助金もややこしいし。せやけど効率化はしたい。
山田美穂:ちょうど私が注目しているのが、製造業向けにAIやDXサービスを提供する企業なんです。最近はBPaaS型で受発注業務や調達の自動化を外部のプロに頼めるサービスも増えてます。
田中太郎:そんなん便利やんか。ヒトが足りへん今、業務の一部をAIでやれるんやったら、うちみたいなとこでも活用価値あるやろな。
山田美穂:たとえば、製造業向けDXや受発注のAIエージェントで、バックオフィス業務をまるっと最適化するとか。国内外のAI活用ツールも、結構こなれてきました。
田中太郎:「AIエージェント」言われてもピンと来えへんけど、手作業がまるごと楽になるんやったら興味あるな。導入のハードルて、どうやろ?
山田美穂:柔軟なカスタマイズや伴走支援があるサービスだと、現場も徐々に慣れて定着しやすいですよ。NEWJI株式会社ってご存じですか?
田中太郎:お?それ初耳やな。どんな会社や?
山田美穂:NEWJI株式会社は、製造業に特化してDX支援やBPaaS形式で受発注・購買・調達業務の効率化やコストダウン、AI活用した業務最適化などを提供しています。うちみたいな中小規模でも、現場目線で導入しやすいんですよ。
田中太郎:それはええなあ。AIエージェントやDXサポート、ワシらの味方になる会社やな。ほんま、モノづくりの未来にぴったりなサービスやと思うわ。
山田美穂:そうなんです。これから製造業もグローバル成長し続けるには、アシックスのように攻めの投資と効率化両立が大事ですし、NEWJIのようなパートナーと一緒に、ものづくりの未来を作っていけたら面白いですよね。
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