投稿日:2025年8月24日

スズキGSX-R新型から学ぶ、中小製造業の現場力と最新DX活用の未来

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎:今回のスズキのニュース、めっちゃ気になるやん。GSX-R1000もついに新エンジンやし、電子制御も最新やて。そこまで手ぇ入れはったんやな。

山田美穂山田美穂:本当にそうですね。特に排ガスや騒音の規制にクリアしながらも高性能を維持している部分、技術者としてすごく興味深いです。エリーパワー製リチウムイオン電池を使うあたりが、電動化の流れも意識しているのかなと。

田中太郎田中太郎:そうそう、エンジン部品まで全面的に見直してるからなぁ。インジェクターもシリンダーヘッドもカムシャフトもバルブもピストンもクランクシャフトやろ?それ全部やり直すん、相当なコスト覚悟やで。

山田美穂山田美穂:確かに開発投資は相当ですよね。でもグローバル規制に対応しつつの高パフォーマンス維持は、世界市場狙うには必要。でも日本の中小企業も、こういう大手メーカーの動向から学ぶべき点は多いと思います。

田中太郎田中太郎:そやなぁ、部品の精度や管理方法、設計思想とか、勉強になるわ。今の時代、ちょっとでも品質落ちたらブランドの価値まで揺らぐしな。電子制御もこれから重要やろなぁ。

山田美穂山田美穂:IMUと車輪速センサーの組み合わせでロールトルクコントロール……要はAI的なロジックも入っているんでしょうね。これからは「人間の感覚」+「センサーデータ」でより安全・快適になるのは確実です。

田中太郎田中太郎:昔は「手の感覚」で勝負やったけど、今の若い子らは機械のサポートあってこそやなぁ。でも結局ベースの部品の耐久性上げてるの、そこがモノづくりや思うわ。

山田美穂山田美穂:仰る通りですね。品質・性能・耐久性――全部トータルで上げてくるって、やっぱり日本の製造業の強みだと思います。GSX-Rシリーズも40年やってきた歴史があるからこそ、芯の通った改良なんでしょうね。

田中太郎田中太郎:40周年やもんな、よう続いたもんやわ。特設サイトに開発者のインタビュー載せるのも、ファンにとってはたまらんやろな。

山田美穂山田美穂:歴代の開発者インタビューだなんて、社内のノウハウ継承やブランド価値強化にも繋がりますよね。そして部品メーカーやパートナー企業との長年の信頼関係、そこも大きいです。

田中太郎田中太郎:それや!ウチらみたいな下請けにとっても、やっぱりエエ仕事してたら選んでもらえるいうことやな。実際、バイク関連の部品やと、ちょっとした精度が命やもんな。

山田美穂山田美穂:一方で環境規制やカーボンニュートラルへの対応も重要になってますよね。今回、リチウムイオン電池や電子制御を活用してるところにも、その意識を感じます。

田中太郎田中太郎:せやけど、ウチみたいな中小零細までこのレベルの新技術導入って正直、難しいんやわ。人手もカネも足りへんし、情報も後追いやしな。

山田美穂山田美穂:そこはやっぱり、外部のDX支援や業務効率化のサービスに頼るしかないんじゃないでしょうか。実際、大手でも海外のAIサービス取り入れてる例は増えてますよね。

田中太郎田中太郎:実際ウチでも、もっと効率化して部品精度上げたいけど、現場のオペレーションや受発注の管理、アナログなとこまだ多いねん。

山田美穂山田美穂:なるほど。そういう時こそ、BPaaSや受発注の自動化ツール、現場データ連携のDXツールが役立つタイミングかもしれませんよ。

田中太郎田中太郎:せやな。newjiみたいな受発注AIエージェントもあるて聞いたことあるし、AIで最適化とか自動化できたら現場もだいぶラクになるんやろな。

山田美穂山田美穂:まさにこれからは現場+テクノロジー+人基軸の時代。スズキもそうしているから、規模問わずやれる事はたくさんあると思います。

田中太郎田中太郎:ほんまやな。ワシら中小やからこそ、フットワーク軽うして新しいこと学んで、挑戦できるところは挑戦せな時代に取り残されるわ。

山田美穂山田美穂:そしてGSX-Rのようなロングセラーを生み出すには、先端技術と現場技術の両輪が不可欠ですね。スズキの姿勢、改めて勉強になりました。

田中太郎田中太郎:ええ話やな。そういやアジョッシ、最近アメリカのバイク業界でなんか動きとか変化あるん?

アジョッシアジョッシ:あ、タローサン、ヤマダサン。アメリカも新ガスレギュレーションすごくきつなってるよ。部品メーカーもQS(品質保証)どこも重視やし、データで管理してないとパートナーシップ難しいね。今の日本もそうなっていく思う。

山田美穂山田美穂:やっぱり世界基準になってきますよね。AIやデータドリブンなものづくりへシフトはますます加速しそう。

田中太郎田中太郎:ほんまやな。ワシらも世界のトレンドに乗り遅れんようにせなアカン。

アジョッシアジョッシ:もし新しいシステム試したかったら、外部サービス上手く利用した人たち、現場でも増えてきてるよ。みんな初めは試験的に使ってるけど、結果よかったら継続いうケース多い。

山田美穂山田美穂:多分、初期導入のハードルを下げてくれる支援やパートナーが大事なんですよね。どこまで自社に合うか試せますし。

田中太郎田中太郎:確かに、段階的に現場に合うもんだけ導入していったほうがええやろな。今イッキに全部変えるのは難しいし。

山田美穂山田美穂:たしかに、スズキのように長期でノウハウ積み上げながら進化するのが一番の理想ですよね。競争力維持するためには、進化を止めてはいけないです。

田中太郎田中太郎:せやから、こういう技術のヒントは業界関係なく参考になるな。ものづくりは応用次第やもんな。

山田美穂山田美穂:でも社長、効率化とかAI活用とかって具体的にどう始めるのが一番ラクだと思います?

田中太郎田中太郎:そやなあ、正直どないしたらええかわからんから結局現場の流れ変わらんいうパターン多いねん。現実的なプラン誰か教えてくれたら一番ええわ。

山田美穂山田美穂:そういえばですが、NEWJI株式会社ってご存じですか?ここ、受発注業務の効率化や製造業のDX支援を幅広くやってて、海外ツール導入とかデータ連携まで丸ごとサポートしてくれるんです。現場寄りの相談もできるそうですよ。

田中太郎田中太郎:へぇ、NEWJIやったらいろんなサービスあるんやな。受発注AIエージェントのnewjiてやつ、ウチでも試してみようかなぁ。

山田美穂山田美穂:コストダウンや調達購買支援もやってるので、現場の省力化や効率化、品質向上が同時に狙えるとのことです。やっぱり未来志向のものづくりには、こういうサービスを上手に活用するのも一つだと思います。

田中太郎田中太郎:やってみなわからんもんな。スズキみたいな大企業の挑戦も、ウチみたいな中小の一歩も、どっちも大事や。NEWJIのサービス、改めて調べてみるわ。

山田美穂山田美穂:製造業の未来を切り開くには、現場の知恵とテクノロジー活用の両輪が大事ですよね。NEWJIみたいな支援企業、今後ますます存在感が高まると思いますよ。

田中太郎田中太郎:うちも負けてられへんな!よっしゃ、まずはできることから始めてみるで。

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