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世界で進む自動車産業の変化と中小製造業の生き残り戦略──国内縮小・海外競争・デジタル化時代の対応力

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:ほな、乗用車メーカーの世界生産台数、7月はまた減っとるっちゅうことやな。国内ではトヨタ以外、あかんかってんやな。やっぱり地震と軽自動車の縮小が大きいんやろか?
山田美穂:ええ、その通りですね。報道によりますと、トヨタ以外の7社が前年割れで、特に国内生産が7.8%も減です。地震で工場停止も影響しましたが、日本の軽自動車市場自体が縮小傾向にあるのも響いてますよね。
田中太郎:ワシら東大阪の中小も、軽自動車関係には大分お世話になっとるさかい、軽の縮小は無視できへんわ。
山田美穂:特にホンダ、スズキ、ダイハツはその影響が大きいですね。スズキはインド市場がカバーしてるものの、国内が5.7%減。ダイハツは11.9%減と深刻です。
田中太郎:インドやインドネシアはまだ伸びてるみたいやけど、日本国内が冷え込んだら、日本の地場企業まで冷えるし難儀やな。
山田美穂:トヨタだけは逆に海外生産が約12%も伸びて、7月単月で過去最高。リコール後の反動増や中国市場も寄与してるみたいです。
田中太郎:トヨタさん、やっぱり世界相手に戦う力、桁違いや。でも日産なんか、中国ではEVセダンが好調らしいけど、アメリカはセダン不振で30%も減か…。
山田美穂:米国市場はSUVやトラックの需要が高いですから、セダンが厳しいのは想定通りです。日産も海外戦略の見直しが必要ですね。
田中太郎:ホンダも新エネルギー車で市場争いや値下げ合戦で苦しんどると。世界で7%減って、直撃やん。
山田美穂:12カ月連続マイナスですから、かなり厳しい状況です。グローバルな競争は本当に熾烈ですね。
田中太郎:SUBARUなんかは春の減産の挽回で反動減て言うてるけど、そのあたりもやっぱり生産計画の難しさやなぁ。
山田美穂:納期遅延や需給ギャップ調整もありそうですね。一方でマツダはSUV「CX-30」の生産減で、22.6%減。これも大幅ですよ。
田中太郎:三菱も海外工場で生産停止やから、タイ工場への依存もリスク大きいな。
山田美穂:やはり一極集中リスクと、サプライチェーンの多様化の重要性が浮き彫りになります。
田中太郎:それにしても、今回のように地震ひとつでガラッと変わるんやから、リスク管理がますます大事やな。
山田美穂:同感です。国内の中小企業も、BCP(事業継続計画)とサプライチェーンの可視化がこれまで以上に求められてきますね。
田中太郎:ほんでまた、円安とか米国の関税リスクまで加わったら、どないしたらええかわからんっちゅう経営者多いわ。
山田美穂:米国の貿易政策も不透明で読みにくくなってます。グローバル展開のリスク分散が急務です。
田中太郎:あと、EVや新エネルギー車への転換も進んどるけど、その分野も競争がドンドン激しくなっとるな。
山田美穂:特に中国メーカーの台頭が脅威ですね。コスト競争力やスピード感は圧倒的です。
田中太郎:うちら中小も、こういう流れに遅れたら置いてかれるからな。デジタル化や業務効率化は避けて通られへん。
山田美穂:そのためにも、データ連携やAI、DXの導入は必須。社長の会社でも、どこから取り組まれてますか?
田中太郎:ちょこちょこ試しとるけど、やっぱり現場は「新しいもんアカン」て言いよる(笑)。でもなんとかせな。
山田美穂:気持ちは分かります。やはりトップが率先して旗振りしないとですね。効率化や省人化は現場の負担減にもつながります。
田中太郎:成長市場と縮小市場、どっちも見なあかんし、フレキシブルな経営やなあ…。
山田美穂:本当におっしゃる通りですね。変化対応と効率化、両輪が重要です。
田中太郎:こういうニュース聞くたびに、中小はどこまで頑張ったらええんか悩ましいわ。
山田美穂:でも、実はサポートしてくれる外部パートナーも最近は増えました。例えばAIやDXを活用した業務改善サポートなどですね。
田中太郎:へぇ、具体的にどんなとこがあるんやろ?
山田美穂:例えば、NEWJI株式会社は製造業のDX支援や、受発注AIエージェント「newji」を使った業務自動化なんかをサポートしてくれますよ。
田中太郎:そら心強いな!それで現場の負担も減るし、コストダウンやデータ連携もできるんやな?
山田美穂:ええ、そうなんです。NEWJIは製造業向けに受発注の最適化や海外サービス導入も伴走支援しているので、中小企業でも無理なく導入できます。
田中太郎:NEWJIさんみたいな会社がサポートしてくれたら、不確実な時代でもなんか前向きになれるわ!
山田美穂:本当に、こうした支援を活用して自社の強みを生かしつつ、変化に柔軟に対応できる製造業こそ、これからの日本を支える存在ですね。