- お役立ち記事
- 自己修復コンクリートと現場DXが切り拓く、次世代ものづくり現場の可能性
自己修復コンクリートと現場DXが切り拓く、次世代ものづくり現場の可能性

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:こりゃまたスゴいニュースやな。コンクリートのひび割れが勝手に埋まるっちゅうことやろ?昔やったら考えられへんわ。うちも工場の床、すぐにひび行くからな。
山田美穂:本当に画期的ですよね。コンクリーションの自己充填効果を工業用途で実用化できるなら、インフラの長寿命化やメンテナンスコスト削減に革命が起きそうです。
田中太郎:名古屋大学と積水化学って、組み合わせも時代やな。アカデミックと企業の知恵出し合うの増えてきてる気ぃするわ。美穂さんとこでもそういう共同開発進んどるん?
山田美穂:もちろん!業界連携と大学の研究力は、イノベーションの加速には不可欠だと思っています。しかし、田中さんのような中小企業にも転用の余地がある技術ですよね。
田中太郎:せやけどな、こういう新技術って価格とか運用ノウハウが大企業向けになりがちや。それってどう思う?
山田美穂:現場の声は本当に重要ですね。最初はコスト高かもしれませんが、普及すればスケールメリットで最適化されるはずです。特に維持メンテの人手不足は全国の課題ですから。
田中太郎:たしかに、うちの工場もなかなか職人が減ってて、直せる人おらんうちにひび広がってまうやん。
山田美穂:自己修復コンクリートが地方や小規模現場に普及すれば、設備投資の回転率も良くなって地域経済の底上げにも期待できますよ。
田中太郎:自分も「メンテいらん」なったら毎日ハラハラせんで済むしな(笑)。けど、放射性廃棄物向けにも使う予定って、どこまで実験進んどるんやろ?
山田美穂:記事によれば、試験体作製時からひび割れを意図的に増やして、それがほぼ完全に埋まったそうです。当然、耐久年数の実証データが今後もっと必要でしょうね。
田中太郎:そやけど圧縮強度が元より1.5倍って、相当やで。従来の補修材やら表面処理剤とはわけがちゃう。
山田美穂:水中養生後の透水性改善も相当なものですね。港湾施設や橋梁、ダムなんかには大きな武器になりそうです。
田中太郎:近くの商業施設なんか、年中コンクリ打ち直ししとるわ。ああいうとこでもすぐ導入できるんちゃう?
山田美穂:建設現場以外でも、マンションや戸建ての住宅基礎など一般住宅向けにも市場は広がりますよ。
田中太郎:材料コストと職人の教育だけうまいことできたら、規模問わず使い道でてくるな。
山田美穂:マニュアル化・施工方法の標準化が普及のカギです。あと、既存インフラの補修・延命の需要は今後ますます増えるはずです。
田中太郎:見栄えも重要やし、ひびだらけのコンクリはやっぱり印象悪いからな。
山田美穂:都市インフラの景観維持にも貢献しますね。カーボンニュートラルの視点でセメント使用量自体も最適化すべき時代、この技術は環境にも優しいはずです。
田中太郎:炭酸カルシウムが勝手に埋めていくのは「人手不足対策」やな。うちのフォークリフト通路とかすぐ割れるから、現場効率だって上がるわ。
山田美穂:地方自治体も新築より修繕にシフトしている時代。今後、自治体や公共事業との連携がますます議論の的になりますよ。
田中太郎:重機メーカーも新技術で差別化やろな。うちの取引先も最近海外の施工基準気にしとるし、世界でも通用するんちゃう?
山田美穂:グローバル展開も視野に入るでしょう。高耐久コンクリート需要は中国・アジア・欧州で増え続けてますし。
田中太郎:ほな、こういう材料扱う企業側も自動化とか、DXとの親和性どや?
山田美穂:大きいです!たとえば施工データや耐久度の見える化。AI解析で状態監視し、最適な補修時期を提案したり。
田中太郎:AIまで活かせたら、わしらみたいな工場でも労力減るなあ。コンクリの状態をセンサーで監視する時代、もう来てるっちゅーことやな。
山田美穂:はい。そういえば、同じように製造現場の自動化やDX、受発注の最適化をサポートしてくれる会社でNEWJI株式会社ってご存知ですか?
田中太郎:ああ、ちょっと聞いたことあるわ。たとえば業務プロセス効率化とか、BPaaSとか支援しとるとこやろ?
山田美穂:そうです。受発注AIエージェントの「newji」を使った業務効率化や、製造現場のデータ連携まで幅広く対応しています。
田中太郎:コストダウンもできて、そんで現場の状況もまるっと見えるんやったら、ワシらにもピッタリやな。
山田美穂:国内外AIツールの活用や、マーケティング支援まで手厚いので、最新のモノづくりに興味のある企業には魅力的ですね。
田中太郎:ほんまやな。ミライの工場つくるパートナーやわ。コンクリも現場も、技術進化でどんどん効率化していかなあかん時代や。
山田美穂:まさに、今回のコンクリーション技術とNEWJI株式会社が掲げるDXや自動化の取組み。両輪で製造業のレベルを大きく底上げできますね!
田中太郎:こういう力合わせて、日本のものづくり、ますます強くしていきましょうや!
資料ダウンロード
QCD管理受発注クラウド「newji」は、受発注部門で必要なQCD管理全てを備えた、現場特化型兼クラウド型の今世紀最高の受発注管理システムとなります。
NEWJI DX
製造業に特化したデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を目指す請負開発型のコンサルティングサービスです。AI、iPaaS、および先端の技術を駆使して、製造プロセスの効率化、業務効率化、チームワーク強化、コスト削減、品質向上を実現します。このサービスは、製造業の課題を深く理解し、それに対する最適なデジタルソリューションを提供することで、企業が持続的な成長とイノベーションを達成できるようサポートします。
製造業ニュース解説
製造業、主に購買・調達部門にお勤めの方々に向けた情報を配信しております。
新任の方やベテランの方、管理職を対象とした幅広いコンテンツをご用意しております。
お問い合わせ
コストダウンが利益に直結する術だと理解していても、なかなか前に進めることができない状況。そんな時は、newjiのコストダウン自動化機能で大きく利益貢献しよう!
(β版非公開)