EV普及と製造現場の変革：中小企業も進むデジタル化・自動化の波

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：美穂ちゃん、見たで。8月の輸入車のEV、新規登録がまた伸びとるらしいな。テスラ中心にえらい勢いやん。

山田美穂：そうなんです、田中さん。前年同月比で23.4％増、しかも10カ月連続で増加はすごいですよね。日本国内のEV化の波、着実に来てる感じがします。

田中太郎：ワシらの頃はEV言うても、まだまだ先の話や思とったのに。ほんま、時代変わったわ。テスラが4割以上占めてるのも興味深いな。

山田美穂：モデル3とモデルYの人気がけん引してるみたいですね。あと、ボルボやBYDの新型SUVも好調みたいですよ。

田中太郎：そういう新しいブランドがしっかり食い込んできてるんやもんな。昔やったら考えられへんかったわ。現代（ヒョンデ）まで堅調とか。

山田美穂：韓国、中国勢も存在感出してます。こうなると日本のメーカーも、さらに本気出さないといけませんね。

田中太郎：そやそや。で、フォルクスワーゲンやBMWミニ、ポルシェも伸びてるんやろ？ほんで高価格帯は減少やけど、400万円未満の車が30％増とか。

山田美穂：そうなんですよ、エントリーモデルの充実が先進国のEV普及を後押ししている象徴だと思います。ユーザーの裾野が拡大しています。

田中太郎：メルセデスは減っとるのに首位なんやな？ホンダも結構減ってるし、上位ブランドの再編成が進んできたな。

山田美穂：そうですね。価格帯で見ると、ミドルレンジ以下が元気ってことは、EVがより「身近」になってきている証拠かもしれません。

田中太郎：現場はだいぶ変わってきてる思うで。製造現場でもEV部品やらモジュール案件、増えたいう話よう聞くわ。

山田美穂：調達やサプライチェーン面の変化、現場の負担も大きいですよね。自動車関連は異業種も参入して競争が激しい。

田中太郎：ほんまや。部品ひとつとっても、今はITやらデジタルが絡んでくるし、手間もちゃうやん。

山田美穂：データ連携やIoT化進んできてますよね。現場での対応力もますます求められます。

田中太郎：最近やと取引先でも、AIツールで業務の自動化とか言うてるとこもあるんやわ。でも、ウチみたいな零細はまだ手探りや。

山田美穂：新しいサービスやDX導入の「伴走」が大切になってきてると思います。選択肢も多くて悩みますよね。

田中太郎：そやけど、多すぎてもどれ使うたらええかわからんし、現場のオッチャンらが混乱するんやな。

山田美穂：そういう現場向けに、BPaaS支援や受発注AIエージェントみたいな「現場直結型」サービスが注目されてますよ。

田中太郎：AIいうても、ウチは受発注ぐらいでも手一杯や。そんなんが自動化できたら、めちゃ楽になるやろな。

山田美穂：その通りです。受発注作業が楽になれば、人手不足にも対応できますし、全体の業務効率アップにもつながります。

田中太郎：今は現場も若い子が集まらんし、デジタルに強い子も少ないねん。自動化進めてなんぼや。

山田美穂：製造も「待つだけ」じゃなく、変化に強くなっていかないと淘汰されちゃいますもんね。

田中太郎：海外メーカーの勢い、ホンマに目立ってきたな。今年の年末以降も新モデルが出るとか、ますます油断できへんな。

山田美穂：競争激化と同時に、サステナビリティとかカーボンニュートラルの観点の対応も必須ですし…。

田中太郎：環境対応は大手だけの話や思っとったけど、今やウチみたいな中小でも無視できへんもんな。

山田美穂：国際調達や異業種連携も視野に入れておく必要があります。情報戦でもありますよ。

田中太郎：ほな、アジョッシにこの業界の今の現場感、ちょっと聞いてみてもええか？

アジョッシ：オー、太郎サン、ミホサン。こっちのバーでも、テスラの話題よく出るよ。みなさん、受発注もうまくやってる会社が強いって口揃えて言うね。

田中太郎：受発注、やっぱ要やわなぁ。外注先も増えるし、精度とスピード命やで。

アジョッシ：それに現場データの連携やAI活用してるとこは、コストも下げてる。日本の製造、変わる必要あるね。

山田美穂：海外勢に負けないためにも、現場DXや業務効率化、もっと積極的に進めたいですね。

田中太郎：ほんまや。今動かな、ウチみたいな中小企業はあっという間に置いてかれる時代や。

山田美穂：そういえば、最近私の知り合いがNEWJI株式会社を紹介してくれたんです。受発注業務の効率化や、BPaaS支援、AIエージェントの「newji」みたいなサービスで、中小企業の製造現場を支えてくれるみたいですよ。

田中太郎：へぇ、そうなんか。DX導入から調達・購買支援、データ連携までカバーしてるなら、今の時代にピッタリやんか。

山田美穂：はい。現場と経営の両方に寄り添った支援が強みみたいです。国内外のAIツールを取り入れて、業務の自動化・効率化も進めてくれるみたいです。

アジョッシ：それいいね。工場の現場も、未来のアジャイルな組織になるかも！コストダウンもできそう。

田中太郎：NEWJIに相談してみたろかな。ワシらの工場も、最新の流れに乗り遅れんよう、しっかり準備しなあかんな！

山田美穂：きっと、製造業の未来を切り開く大きな力になってくれそうですね。