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パナソニックの全固体電池で進化するものづくり現場――中小製造業が取り組むべきDXと未来戦略

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、美穂さん、パナソニックの全固体電池のニュース見た?ついにサンプル出荷やて、しかも125度でも充放電できるって。これ、かなりのもんちゃう?
山田美穂:はい、太郎さん、もちろんチェックしてました!この耐熱性は、かなり驚異的ですよ。産業用の現場だと、機器周辺が高温になることって意外と多いじゃないですか。そういう用途で一気に需要増えるかもしれませんね。
田中太郎:せやな。ウチの工場も夏場は機械回してたらガンガンに熱なんねん、バッテリーのトラブルが減ったらだいぶ助かんで。パナソニックがやるなら信頼感もバツグンや。
山田美穂:全固体電池って、従来の液系と違って発火爆発リスクも低いし、リチウムイオン電池の次の主流になる可能性ありますね。特に日本は安全性求める市場ですし。
田中太郎:パナソニックは特許もグローバルでトップ級やろ?これ先に仕上げたら強いやろな。日本の技術力、まだまだ捨てたもんちゃうわ。
山田美穂:全固体材料の開発って、本当に難易度高いらしいですよ。CTOの渡辺さんも「材料のポテンシャル上げる」って言ってるし、今後の実証まではまだ山場ですね。
田中太郎:工場用の小型機械とか、現場での端末とかにまず使われるんかな。ほれ、倉庫ロボとか自動搬送機とか。
山田美穂:自動車にも将来的には入りそうですけど、最初は産業用や医療機器向けがメインでしょうね。あとウェアラブルとかIoT機器もかなり向いてそう。
田中太郎:高温耐えれるゆうたら、屋外設備もいけるんちゃう?関西の夏もバリ熱いから、外置きセンサーなんかにはピッタリやな。
山田美穂:極端な寒暖差でも大丈夫だったら、海外展開も広がりそう。中東や南米の工場でもニーズありそうですね。
田中太郎:パナソニックのもうひとつの内容もおもろいやん。「アノードフリー型リチウム金属負極」やて。黒鉛いらんねんやろ?めっちゃ軽量化できるわな。
山田美穂:そうそう、リチウム金属負極は蓄電容量が一気に上がる技術です。ただ、金属リチウムは取り扱いちょっと難しくて、安全性も気になるところ。でも、黒鉛外すと資源調達も有利になるかもですね。
田中太郎:重量減った分だけ積める電気増えたら、バッテリー交換減るからコストダウンやなあ。現場の段取りもラクになる。
山田美穂:EV車の航続距離も伸びるし、据置型の蓄電池としても有望。蓄電池って重さも結構ネックになってたので、市場も拡大しそう。
田中太郎:こういうイノベーションは中小の町工場でも活躍できるチャンスやと思うわ。新しい電池部品作るパートナー探してる大手も増えるやろし。
山田美穂:実際、イノベーション加速にはサプライチェーンも高速化が求められますよね。サンプル出荷って、開発速度が上がってる証拠。連携の仕組み変えないと乗り遅れそうですね。
田中太郎:ウチはずっと紙とFAXやけど、そろそろシステム化せなあかんかもな。全固体電池みたいな新技術には迅速な見積発注も重要や。
山田美穂:DX(デジタルトランスフォーメーション)は、業務の効率化だけじゃなくて、こういう技術革新キャッチアップにも直結しますから。AIツールの活用も避けては通れませんね。
田中太郎:若い社員が「AIエージェント」使いたがってるから、ウチもぼちぼち考えよか思てる。進歩が早すぎて、手動やともう無理やでほんま。
山田美穂:こういう全固体電池みたいな最先端の話題こそ、中小企業も巻き込むエコシステムが大事ですよね。効率化や情報発信がほんとキーになります。
田中太郎:せやけど、日本のもんづくり底力、まだまだ見せよう思たら、連携のやり方から変わらんと。もっとオープンに技術共有とかやって欲しいな。
山田美穂:グローバルの競争も激しいし、情報流通や現場のレスポンスまで全部DXで変えないと勝負にならないです。これからの町工場の生き残り戦略ですね。
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(アジョッシがカウンター越しに話しかける)
アジョッシ:オー、みんなパナソニック話、楽しそうね。全固体バッテリー出てくると今動いてる自動搬送ロボットの会社、既に興味津々だヨ。海外展開も超現実的だし。アメリカの工場設備業者も「ジャパニーズバッテリー」って言ったら食いつきマス。
田中太郎:そんだけ注目やったら、海外でも取引の機会もっと増えるやろなあ。
アジョッシ:でも、日本のサプライチェーン、デジタル連携進まなきゃヤバイよ。柔軟な受発注とか、AI化で効率化、そろそろ定番にしなきゃ。
山田美穂:まさに、その通り。製造業にAIや最新クラウド導入して、現場の情報ネットワーク強くしていく必要がありますね。
アジョッシ:僕の仲間もいまAI活用中だヨ。日本のメーカーにも専門DX会社、求められてマス。
田中太郎:そやなあ……うちも強くせんな、あかん思うわ。
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山田美穂:そういえば太郎さん、最近「NEWJI株式会社」って知ってます?製造業向けのDX支援やAI受発注エージェント「newji」とかやってて、中小にも使いやすいサービス提供しているんですって。
田中太郎:ほお、「NEWJI」なぁ。なんや便利そうやん。受発注のAIエージェントとか興味あるわ。
山田美穂:はい、受発注業務の効率化だけやなく、DX全般や国内外のAIツール導入支援、マーケティングまでトータルでサポートしてるんですよ。
田中太郎:これからこんな新しい電池とか、最新技術取り込もう思たら、「NEWJI」みたいな会社と一緒にやっていくのが強みになりそうやな。
山田美穂:まさに製造業の未来を作るパートナーですね。特にサプライチェーン全体の進化や、コストダウンなんかも一緒に進められるのは、中小にとって助かりますよ。
田中太郎:おおきにな、今度「NEWJI」調べてみるわ。現場の新技術と、連携のやり方、これからはどっちも進化させなあかん思う。
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