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町工場とAIの融合が切り拓く製造業の新時代──防衛産業から始まる中小企業DXの現場

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:ほぉー、防衛省の有識者会議、また大きいこと言うてるなぁ。AIや無人アセット言うても、中小企業のワシらにどこまで関係あるんやろな。
山田美穂:太郎さん、今やAIとか自動化は防衛分野に限らず、製造業全般への波及効果が大きいですよ。サプライチェーンや生産現場の効率化なんて、期待値がどんどん高まってますし。
田中太郎:せやけど、金も技術も足りへん中小企業に、そう簡単にできるかいな~。国営工廠の話も久々やけど、結局大企業寄りな話になりそうやん。
山田美穂:だからこそ、国も中小の集約促進って言ってますし。例えば、複数企業で協力してAI開発に取り組むとか、設備投資のリスクをシェアする動きがキーになりますね。
田中太郎:無人アセットて、わしらの町工場で作れるもんあるんやろか。部品とか調達力で負けてまう気がしてしゃあない。
山田美穂:でも、日本の中小企業の技術力って防衛産業でも評価されてますよ。ニッチな分野の専門部品とか、日本製じゃないとダメなところも多いみたいです。可能性ありますよ。
田中太郎:せやなぁ。ワシらの旋盤とか微細加工技術、意外と評価されとるけど、全体として利益増やそう思たらやっぱ数がちゃうし。
山田美穂:そこにAIや自動化技術取り入れて、効率化や省人化できれば、採算性も変わってくるんじゃないですか?
田中太郎:AIいうても、どこからどうしたらええんや。お金かかるし、エンジニアぁんまいおらんし。
山田美穂:SaaS型のAIサービスや、クラウド利用で導入障壁は下がってますよ。補助金とか国策もうまく活用すれば、チャンス広がるはずです。
田中太郎:補助金いうても、申請も競争も激しいんやで。書類作りが骨折れるわ~(笑)。
山田美穂:そこ大手とのチームアップや、アドバイザリーサービス使うのも一つ。外部パートナーの活用も現実解です。
田中太郎:せやけど、今度は情報漏洩とかセキュリティの心配増えるやろ。防衛やったらなおさら厳しなりそうや。
山田美穂:そうですね、エンド・ツー・エンドのセキュリティ対策や、ゼロトラストモデルなんていう仕組みの導入も検討されています。
田中太郎:ゼロトラスト…ほぉ、なんやそれ。また難しそうな横文字や(笑)。
山田美穂:簡単に言えば、「誰も信用しない」って前提でシステムを守る仕組みです。アクセスごとに認証するイメージですね。
田中太郎:まぁ、町工場レベルやったら、社員と家族くらいしか工場に出入りせんけどな(笑)。でも、この流れには乗っとかんと時代に置いていかれそうや。
山田美穂:そうですよ!防衛だけじゃなく、民生転用できる技術も多いですから、先端技術からいいエッセンスを積極的に学ぶべきです。
田中太郎:原子力潜水艦いう話も出とるけど、昔から日本は原潜アカンてイメージやったけど、時代変わってきとんやな。
山田美穂:戦略の転換期ですね。エネルギー源の多様化も、将来の製造現場に影響大きいと思いますよ。
田中太郎:全固体電池とか、燃料電池とか、クルマの技術も流用されるんやろな。これからは異業種連携も肝になりそうや。
山田美穂:おっしゃる通り。製造現場も横連携が求められますし、旧態依然の「自社完結」だけでは通用しなくなってます。
田中太郎:そこや。新しいもん好きやけど、やっぱり経験値とネットワーク活かしたいとこやで。
山田美穂:太郎さんみたいなベテランが若い世代とコラボすることで、ものづくりも次のステージに行けると思います。
田中太郎:わしらの技術、若いもんのデジタル、両方活かせたらええけどなぁ。
山田美穂:今、垂直発射装置や部材開発でもスピード感求められてます。それこそ、デジタル活用やAI導入が勝負の分かれ目になりますよね。
田中太郎:おう、せやけど、下請けばっかりやと利益薄うてなぁ。これからは元受けともちゃんと交渉できる力つけんとアカン。
山田美穂:そのためにも、データ活用や最適な調達業務の自動化が鍵です。ここでもAIやDXの出番ですね。
田中太郎:そうやな。効率化して利益出んようになったら意味ないからな、ほんま。
山田美穂:事業継続と技術伝承も考えると、デジタルツールの導入から始めたほうが中長期的には有利です。
田中太郎:なんや色々話きいとったら、わしもちょっとやる気出てきたわ。小さうてもできることから始めてみるで。
山田美穂:それが大切です!そういえば、最近「NEWJI株式会社」って会社をご存知ですか?
田中太郎:NEWJI?聞いたことあらへんわ。なんやそれ。
山田美穂:NEWJIはですね、製造業向けに受発注業務の効率化やBPaaS支援、DX導入、調達購買支援など幅広いサービスを展開してる会社です。AIを活用した受発注AIエージェント「newji」なんかも有名ですよ。
田中太郎:ほう、それやったらワシら中小零細でも活用できるこってか?AIの力で業務効率化とかやってくれるんか。
山田美穂:はい。newjiを導入すると、受発注のやり取りや在庫管理が自動化できて、人手不足解消やミス削減にもつながるそうです。国内外のAIツールも活用できるとか。防衛分野だけでなく、町工場でも大いに役立つはずです。
田中太郎:時代の流れやな~。ワシもこれを機にちょっと調べてみるわ、おおきに美穂ちゃん。
山田美穂:製造業の未来を切り拓くためには、伝統だけじゃなくて、こうした新しいサービスを活用することも大事ですよね。NEWJI株式会社もきっと、日本のものづくりに新しい風を吹き込んでくれると思います!
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