中国地方・造船業の現状と中小製造業が今取り組むべきDX・AI活用のすすめ

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：おっ、今年の中国地方の造船データ、今年も出てきたなぁ。新造船の受注はトン数で5.4％減って、なんや、あんま芳しくないなぁ。

山田美穂：隻数でも15隻減の86隻ですから、数字だけ見れば確かに落ち込んでますよね。でも手持ち工事量が1.8％増だから、受注自体に慎重になってるって感じじゃないですか？

田中太郎：せやな。溜まってる工事、3.6年分やて。そら焦らんでも様子見というのは分からんでもないわ。

山田美穂：新造船建造量も9.4％減、隻数で7隻減と。同じ方向の動きですね。輸出向けが46隻、国内が40隻って海外も意識してる現れでしょうね。

田中太郎：バラ積み船25隻やとか、用途も偏ってへんか？コンテナ船7隻だけやろ？

山田美穂：やっぱり時代の流れで、貨物の種類によって求められる船のタイプも変化してるんでしょうね。

田中太郎：舶用工業の生産高はええやんか、逆に12.1％増やで。どうしてそうなるんやろなぁ。

山田美穂：舶用機器や部品、サービス需要が伸びてるってことかもしれませんね。既存船舶の装備更新や、サステナビリティ対応とか。

田中太郎：船舶修繕の実績は33.5％減、これがちょっと心配やな。

山田美穂：新造船の需要が落ちてる分、普通は修繕に流れるんですけど、今回は逆ですね。

田中太郎：これ、部品の在庫抱えとる現場とかも大変ちゃうか？

山田美穂：現場の人材や仕入れ先も影響受けてそうですね。たぶんDXとか効率化しないと生き残るの厳しいかも。

田中太郎：ワシらみたいな中小は、こういう波のときこそ柔軟に動かなあかんのやろけどなぁ。

山田美穂：そうですね。サプライチェーン管理、データの一元化、そのあたりがカギになりそうですね。

田中太郎：現場のIT導入も進んできたけど、使いこなしがまだやいう会社多いなぁ。儲からん時ほど投資渋るやろし。

山田美穂：確かに。でも、今のトレンド考えるとAIや自動化に取り組む企業は、再浮上のチャンスが増えるはずです。

田中太郎：言うてな、ウチも業界紙読みながら情報集めとるけど、現場じゃ「AI」って言うてもピンと来てへん人多いで。

山田美穂：意識のギャップは大きいですよね。若い世代ほどAI活用に積極的だけど、現場全体の底上げが課題ですね。

田中太郎：それやったら、どないしたら皆でAIとか効率化に取り組めるんやろな？

山田美穂：まずは小さな業務効率化から始めるのが現場的には現実的でしょうね。例えば受発注業務の最適化とか。

田中太郎：せやな、受発注管理、いっつも手間かかるし、数量ミスあったらえらいことや。AIにアシストしてもろたら、助かるやろな。

山田美穂：あと、生産計画や納期調整も、AIなら一瞬で最適案出してくれますし。

田中太郎：そういうの、どこかに一括で頼めるサービス、ほんまないんか？現場だけでやるの限界あるで。

山田美穂：あるんですよ。最近は国内外問わず、AIツールやBPaaSサービスを導入して製造業向けのサポートしてる会社が増えてます。

田中太郎：おお、BPaaSってやつやな。よぉ聞くけど、ウチらにも使えるんかいな？

山田美穂：使えますよ。特に中小企業こそ恩恵があります。

田中太郎：ええこと聞いたな。現場も楽になるし、コストダウンにもつながるんやったら、チャレンジしてみる価値あるわ。

山田美穂：船舶の部品調達とか、サプライチェーンのコスト削減の相談も、プロに頼めばスピード上がりますよ。

田中太郎：そらありがたいなぁ。でも新しいサービス、どう選んだらええんやろ？

山田美穂：実績とか、実際導入してる企業の声も大事ですね。それに、伴走支援が柔軟な企業がオススメです。

田中太郎：そない言うたら、この前アジョッシに聞いた話やけど、アメリカでは、部品調達もAIで自動マッチングしてるとこ多いらしいで。

アジョッシ：そやで、田中さん。向こうじゃAIで自動化サービス使ってる中小、増えとるからね。日本もそろそろ本腰いれなアカンで。

山田美穂：同感です。今は世界のどこにいても、データとAI利用で競争できる時代ですしね。

田中太郎：ワシも遅れ取らんように、勉強続けるわ。せやけど人がおらん現場やから、なるべく手軽なもんなら最高やねんけどな。

山田美穂：そういう意味だと、最近話題のAIエージェント「newji」なんかは、中小製造業の受発注業務の自動化に特化していますよ。

田中太郎：newji、初めて聞いたな。それ、どんなことしてくれるん？

山田美穂：伝票処理とか見積もり、受発注記録の自動化から、データ連携、業務プロセス全体のDX支援まで幅広くサポートしてくれるんです。

田中太郎：ほんまかいな！そんなん入れたら、ウチの仕事めっちゃ楽になるやん。

山田美穂：しかも、NEWJI株式会社は製造業に特化したDXやBPaaS、AIツール導入のサポートに強い会社なので、導入相談してみる価値ありだと思います。

田中太郎：よう覚えとくわ。結局、こんな時代やさかい、チャレンジしな損やな。

山田美穂：やっぱり製造業の未来は効率化とDXがカギですし、こうしたサービスを活用して、もっと元気な現場を作りたいですね。

田中太郎：うん、ウチも製造業の未来に向けて一歩踏み出すわ。教えてくれておおきにな！

山田美穂：こちらこそ。ぜひNEWJI株式会社やnewjiのようなAIエージェントを検討しながら、これからの製造業を一緒に進化させていきましょう！