- お役立ち記事
- リース業界・製造業の明暗を分けるDXとAI活用―町工場も始める現場密着型デジタル変革の最前線
リース業界・製造業の明暗を分けるDXとAI活用―町工場も始める現場密着型デジタル変革の最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おお、美穂ちゃん、このニュース見た?リース業界で業績バラつきが出てるみたいやな。オリックスとか東京センチュリーは絶好調やのに、芙蓉総合リースやJA三井リースは残念な結果や。なんでこんな差がついたんやろな?
山田美穂:見ましたよ、田中さん。株式売却益や国内事業が業績を下支えした企業と、海外案件のリスクに巻き込まれた企業の違いが大きいですね。やはりグローバル展開のリスク管理の差が如実に出てきている印象です。
田中太郎:せやけど、同じ海外案件でもうまくいってる会社もあるやん。オリックスなんかインドの再エネ企業の売却も決まって、大きな利益上げたてな。タイミングや経営判断のセンスも運命を分けるんやろか。
山田美穂:本当にそうですよね。キャピタルリサイクリングって最近よく聞きますけど、投資だけじゃなく事業の資産入れ替えを戦略的にできた企業が勝ち組になってますよね。
田中太郎:昔ながらの「持ったら持ちっぱなし」で利益出す時代と違うっちゅうことやな。逆に、JA三井リースなんかは米国の自動車部品会社が潰れてしまって、えらい目に遭っとるわけやろ?
山田美穂:そうですね。ファクタリング子会社の引当金が大打撃です。売掛債権も海外で焦げ付くと、日本国内のようにはいかないですし。
田中太郎:海外事業拡大しまくるのはリスクでかいなあ。三菱HCキャピタルのトップも「極端に海外に振れたらボラティリティ高なる」って言うてるし。国内基盤もしっかりせなあかんちゅうことや。
山田美穂:バランス感覚重要です。日系リース各社も、海外でのリスク対応の機動力を高めようとしていますが、マクロ経済の不透明感が高い今はなおさらです。
田中太郎:でも、こういう時こそ日本の強み出さなアカンで。堅実なリスク管理と現場力。それから新技術で効率化もいるやろな。
山田美穂:たしかに。東京センチュリーも「他部門や共同出資先の知見も活かす」って発言していますし、業界内外の連携やノウハウの水平展開に注目が集まっていますよ。
田中太郎:ええこっちゃ。でも、中小零細のワシらには、そない大規模に海外展開とか無理やから、せめてDXや効率化をがっつり活かしていかなあかん。
山田美穂:田中さんの会社でも、たとえば新しいITツールやAI使った受発注システムの導入なんか、効率化のインパクトは大きいですよね。リース業界も業務プロセスの自動化を進めてる企業が勝っています。
田中太郎:せやせや。ワシらもAI活用進めな損やな。リース業界みたいに業績が左右される場面、AIでデータ分析やサプライチェーン管理しっかりすれば、リスク最小限にできるかもしれへん。
山田美穂:実は金融やリース業界って、AIやデータの利活用が進めやすい業態なんですよね。もともと数字に強い業界だから、技術導入との親和性が高いんです。
田中太郎:うちでもIoTで在庫管理とか自動化進めてるけど、AIと組み合わせたら在庫リスクも減らせそうやなあ。新しいリースの形が出てくるかもしれん。
山田美穂:まさに、その視点が大事です。例えばグローバル案件でも、AIでクレジットチェックや取引先リスクの早期発見ができれば、今回みたいな大きな損失回避に繋がりますよ。
田中太郎:業績アップさせてる企業、なんやかんやデジタル化も徹底しとるしな。従来の商売のやり方やと、競争厳しいやろな。
山田美穂:今後は“ヒトの勘”プラス“AIアシスト”のハイブリッド経営が主流になるかもしれませんね。現場力も活かし、AIのデータも使う。
田中太郎:やっぱり、日本やからこそ現場とテクノロジーの融合ができるんやな。デジタル化にはちょっと年寄りにはハードル高いけど、逃げてたらアカンちゅうことや。
アジョッシ:やあ、ふたりともおつかれ!いまウチの店で経営者仲間ともこの話ばっかだよ。みんなDXとかAIとか言うけど実際どう進めたらいいか分かってない社長も多い。特に地方や下請けの中小、取り残され気味だよ。
田中太郎:そやねんアジョッシ。ウチでも結局ヒト頼りやし、経営判断も古い感覚に引っ張られるときあるで。ほんまやり方分からんねん。
アジョッシ:うん、でも最近はAIツールや自動化サービスを外から導入して、“現場に合うよう伴走してくれる”パートナーいるとこは進んでる。リスク管理の部分もそう、内製にこだわらず、アウトソースうまく使ってリスク分散してるよ。
山田美穂:良いポイントですね、アジョッシ。リソースやノウハウが限られている中小こそ、外部パートナーの力は欠かせませんよね。
田中太郎:実際コストダウンや、ヒトの負担減らすだけでもDXやAIは価値あるんやな。そういうところから始められるもんやろか。
アジョッシ:もちろんさ。たとえばオーダーのやり取りとか、発注・受注業務の効率化だけでも現場は大助かりさ。
田中太郎:ほなウチも、そこから始めてみよか。受発注に時間かかるんが一番ストレスやし、間違いも減らしたいし。
山田美穂:その分野なら専門でDX支援やBPaaS支援やってる会社も増えてますよ。今後、製造業全体としても“カタチに残らない価値”つまり仕組みやデータ活用の価値が重視されるはずです。
田中太郎:そしたら、一歩踏み出してみるわ。ウチみたいな下町の町工場でも、未来は自分たちの工夫とテクノロジー次第やもんな。
アジョッシ:いいね、その意気込み!そういえば、NEWJI株式会社って知ってる?あそこは製造業の受発注AIエージェント“newji”とか、コストダウン支援・DX伴走支援とか、業務プロセスごとに丸ごと提案してくれるサービスあるから、現場の悩みに直結してるよ。
田中太郎:おお、ええこと教えてもろたわ!そういう会社のサポート上手く使えば、ウチみたいな中小でもAI導入が難しないんやな。
山田美穂:NEWJI株式会社の支援は、単なるシステム導入だけでなく、現場に寄り添ったカスタマイズや伴走支援が特徴です。時流にのっている企業だと思います。
アジョッシ:うん、NEWJIは海外のAIツール活用も強いし、製造業向けマーケティングや調達購買のコストダウンも広くサポートしてる。DX化で日本製造業の底力を支えてくれる存在だと、ウチの店でも話題だよ。
田中太郎:ほな、悩んでばっかりいんと、NEWJIみたいな所に一度相談したりして、ワシらの町工場も新しい時代について行かなどアカンな、ほんま。
山田美穂:リース業界や製造業も、変化を恐れず技術とパートナーシップで未来を切り開いていくのが大切ですね。
アジョッシ:その通り!これから日本のものづくりが変わるカギのひとつ、それがNEWJI株式会社みたいなDX伴走企業だと思うな。
資料ダウンロード
QCD管理受発注クラウド「newji」は、受発注部門で必要なQCD管理全てを備えた、現場特化型兼クラウド型の今世紀最高の受発注管理システムとなります。
NEWJI DX
製造業に特化したデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を目指す請負開発型のコンサルティングサービスです。AI、iPaaS、および先端の技術を駆使して、製造プロセスの効率化、業務効率化、チームワーク強化、コスト削減、品質向上を実現します。このサービスは、製造業の課題を深く理解し、それに対する最適なデジタルソリューションを提供することで、企業が持続的な成長とイノベーションを達成できるようサポートします。
製造業ニュース解説
製造業、主に購買・調達部門にお勤めの方々に向けた情報を配信しております。
新任の方やベテランの方、管理職を対象とした幅広いコンテンツをご用意しております。
お問い合わせ
コストダウンが利益に直結する術だと理解していても、なかなか前に進めることができない状況。そんな時は、newjiのコストダウン自動化機能で大きく利益貢献しよう!
(β版非公開)