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中小製造業のための生産効率向上ツールとは?

目次
IoTデバイスの活用
IoT(Internet of Things)は製造現場においてさまざまなアプロケーションで活用できる土台技術となっています。
IoTデバイスを使えば生産ラインの性能データや設備の状態データなどをリアルタイムで取得でき、それを基に生産計画の最適化や設備メンテナンスの効率化が可能になります。
またIoTデバイス単体で完結する小型設備のモニタリングも行え、稼働ロスの低減につながります。
ERP導入との連携
ERP(Enterprise Resource Planning)システムを導入することで、生産管理、在庫管理、販売管理など様々な業務データを集約・管理できるようになります。
IoTデバイスから取得した生産データとERPとを連携することで、需給計画の見直しや在庫調整などの意思決定の支援が可能になり、生産性が向上します。
しかし、選定するERPが自社にあっていない場合は、逆に効率が悪くなることもあるので注意が必要です。
3Dプリンタの導入
3Dプリンタは早期にトラブル発生した部品の代替部品製造や、一時的な生産設備の補完に活用できる製造支援ツールです。
特に自社で設計し導入する小型部品は3Dプリンタで短時間に製作が可能で、生産停止を最小限におさえられます。
3Dスキャナを併用すれば既存部品からの形状復元も容易になります。
以上のようなIoT、ERP、3Dプリントなどのツールを組み合わせることで、中小製造業においても生産効率の向上と経営の弾力性拡大が図れると考えられます。
生産データの利用促進と操作的な部品補充能力の向上が、製造現場の生産性向上につながると期待できそうです。