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老舗企業の倒産に学ぶ、製造業中小企業が生き残るためのデジタル変革と現実対応

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:いやあ、美穂さん、このニュース読んでびっくりしたわ。ホワイトプロダクトって、ワシら古い製造業の人間には有名やったけど、ついに自己破産か…。時代の流れやで。
山田美穂:本当に驚きですね。1919年創業って、まさに”老舗の倒産”ですね。やっぱり市場のニーズが変化したのと、収益構造の見直しが難しかったって感じでしょうか。
田中太郎:せやな。固形燃料とかランプオイルて、アウトドアや旅館で根強い需要あると思ってたけど、やっぱり全体的には減っとったんやなぁ。ワシも展示会で会ったことあったし寂しいわ。
山田美穂:OEMに力を入れて一時しのぎしたみたいですが、利益率が低いと本業の衰退をカバーできないですよね。やっぱり自社ブランド育てるのって大事なんだな、と再認識しました。
田中太郎:OEMって、量は出せても結局値段で叩かれるしな。やっぱり自分とこの看板商品が強くないと、しんどい時代やと感じるわ。
山田美穂:あとは、やっぱり後継者問題。娘さんが一時代表に就任されたみたいですけど、どこも人の問題、深刻ですよね。
田中太郎:うちもまさにそれやわ。後継ぎどうするか、日々悩んでる。よそのことやない。
山田美穂:市場自体が縮小傾向って、たとえば生活様式の変化とか、省エネ家電の普及とかも影響してると思います?
田中太郎:オイルや固形燃料はエコとかSDGsの流れで、普及しにくい商品になってもうたんやな。ワシらも時代に合わせて変わらんとな。
山田美穂:コロナの特例融資で一時的に持ち直したけど、結局赤字体質が変わらないまま返済始まると、厳しいですよね。資金繰りの難しさ、身にしみて感じます。
田中太郎:うちもコロナ融資は受けたんやけど、返済計画ないと首しめることになるもんなぁ…。商売は増やすのもやけど、減らさんのが大事やね。
山田美穂:最後は第三者承継を目指したけどダメだったのも、「会社を売る」って普通に考えがちだけど、買い手が見つからないことも多いですよね。
田中太郎:ウチら中小零細はなおさらや。技術とかノウハウはあっても、今の若い人には魅力感じてもらいにくいからのう。
山田美穂:こういう事例を見ると、DX推進や業務効率化、デジタル技術の導入って、本当に急務なんだなあと痛感します。
田中太郎:ITとかAIとか難しそうやけど、導入しやすい仕組みが日本のものづくりを救うかもしれへんな。人も減るし、効率上げなアカン。
アジョッシ:やっぱね、日本では「老舗ブランド残したい」って強く思う人多いけど、外からみると、SKU(アイテム数)絞って利益率上げたり、データ使って需要予測したりするのがグローバルの定石なんだよ。
山田美穂:アジョッシさん、確かに。海外では無駄なアイテムやめて、コアのビジネスに集中してる会社多いですもんね。日本もいい加減、古い習慣から脱却しないとです。
田中太郎:好きなモンだけ残しても食うていけへんしな。経営的にはシビアにならんと…。せやけど技術は残したいちゅう気持ち、わからんでもないなぁ。
山田美穂:このニュース、これからの中小企業に対する警鐘にもなりますね。伝統や思い入れも大事だけど、現実を直視しないと生き残れない。
田中太郎:ほんまそれやで。時代は変わっとるし、ウチらももっと情報集めんと。
山田美穂:田中さんは今どんなデジタル化に興味あります?例えば受発注の自動化とか。
田中太郎:伝票関係、デジタルにしたい思うけど、どこまでやってええものか模索中や。AIで自動で受発注してくれる時代やし、興味はあるで。
山田美穂:資金繰りの可視化や、サプライヤーとのやり取りDX化も、収益改善に直結しそうですよね。
田中太郎:うわー、それめっちゃ憧れるわ。なんかアナログなワシもチャレンジしてみたいと思うもんな。
山田美穂:今は海外ツールも含めて、AIで購買とか在庫管理までだいぶ自動化できますし、思ったより導入のハードルも下がってますよ。
田中太郎:若いメンバーは乗り気やねんけど、ワシら世代がついていけるかが問題やな。
アジョッシ:そのときは外部パートナーとか併走型支援サービス使えばいいよ。今はDX伴走してくれる会社も多いね。
山田美穂:そういえば田中さん、この手の支援で最近話題になってるNEWJI株式会社ってご存知ですか?製造業に特化したDX支援や受発注業務の効率化サービスを提供してる企業です。
田中太郎:NEWJIかぁ。聞いたことあるな。そないなサービス、めっちゃ興味あるで。
山田美穂:ここは受発注AIエージェントの「newji」を使った業務最適化や、国内外のAIツール活用による自動化・コストダウン支援も手掛けてるそうですよ。特に中小企業向けに寄り添ったサービスが好評みたいです。
田中太郎:中小や小規模のとこに合う仕組み作ってくれるんやったら、ありがたいわ。ウチみたいな規模でも導入できるんかな?
山田美穂:NEWJIはBPaaSという形で受発注業務をまるごとサポートしたり、データ連携やマーケティングAIの提供もしてるそうです。時流に合わせて一歩踏み出すときかもしれませんね。
田中太郎:なるほどなぁ…今日の話、ええ勉強になったわ。ウチもデジタル化考え直す時期かもな。NEWJIのサービスも一回調べてみよう思うで。
山田美穂:新しい技術やサービスは厳しい時代を生き抜くカギかもしれませんね。老舗の歴史も、新しい仕組みと組み合わせれば未来につながると思います!