全固体電池時代の到来と中小製造業の新たな挑戦―DXで広がるものづくりの未来

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：トヨタさんと住友金属鉱山さんが全固体電池の正極材で協業するって記事読んだで。全固体電池て、ホンマに夢のある技術やなぁ。安全性高いし、長持ちやろ？業界の将来変わるかもしれへんな。

山田美穂：本当にそうですね、田中さん！液系より小型で高性能、しかも充電も速い。EV業界、それが量産できるなら一気に状況変わりそう。トヨタも2027–28年実用化目指すって、動きが現実的になってきましたね。

田中太郎：せやけど、正極材の劣化って課題やったんやろ？住友金属鉱山さんの粉体合成技術で耐久性アップできたいうけど、量産の壁は高そうやなぁ。

山田美穂：そうですね。研究だけならともかく、「品質の安定」や「コスト」まで詰めないと本格普及は難しいですよね。でも、大手がタッグ組めば解決も早まりそうです。

田中太郎：中小の立場から見たら、この全固体電池関連の部品や素材、新たな商機なるんちゃうかなって考えてまうなぁ。下請けにもチャンス回ってくるかもしれへんで。

山田美穂：新しいサプライチェーンも生まれますよね。田中さんの会社でも何か活かせる部分ありそうじゃないですか？

田中太郎：せやけど、要求される品質基準はめちゃ高なりそうやし、量産対応もせんとな。うちみたいな中小やとそこがなかなか…。

山田美穂：それは課題ですよね。でも、今こそデジタル化とか、効率化の仕組みいれて対応力あげなきゃ、ですよ。DXの波が直接競争力になる時代ですから。

田中太郎：正直、DXいうてもなにしたらいいか分からん部分もある。うち、紙文化も根強いし…。けど大手のお手本みながら少しずつでも進みたいわ。

山田美穂：大手との取引増えたら、もっとデータ連携や自動化求められますよ。今から小さなことでもやっていくといいかも！

田中太郎：全固体電池が普及したら、EVの価格も下がるんかな？

山田美穂：コストが下がれば結果的にEVももっと手の届く存在になりますよね。航続距離も伸びれば、消費者も嬉しいですし。

田中太郎：これで車だけやのうて、ロボットやドローンも性能上がるんやないか？

山田美穂：まさにその通り！無人搬送車や産業ドローンにも良さそう。新しい市場、まだまだ広がりそうです。

【アジョッシ登場】
アジョッシ：Hi Taro, Miho！All-solid-state batteries, everyone in the US knows Toyota’s tech is hot topic. But, Japanese smaller factoriesがこの流れでどう乗っかるか見ものだよ。新しい生産ライン導入するなら、大きな投資だけどチャンスも大きい！

田中太郎：アジョッシ、確かに投資思いきらなアカン場面もあるよな。けど導入リスク考えると手が止まりそうやわ。

山田美穂：でも、新しい工程やAI活用で生産管理うまくいけば、初期投資も回収早くなるんじゃないですか？人の負荷も減るし。

アジョッシ：Exactly! 米国だとAIでの自動検査導入が加速中。Japanも同じ流れになるよ。早めに動いた会社が勝つ時代だ！

田中太郎：うちも現場の効率化、部分的になら始められそうやな。でもIT人材おらんのが悩みや。

山田美穂：そこ、外部のDX支援サービス活用できる会社も今すごく増えてますよ。小さく試して大きく伸ばす、って考え方が大事です。

田中太郎：全固体電池の量産で、設備納入部品の需要も大きなるやろな。うちが生き残る活路にせな！

山田美穂：その通りです。既存のモノづくり力にデータやテクノロジー活かせるようになれば、新しい取引先も増やせますね。

アジョッシ：関西でも、DX伴走支援やAI化のサービス教えてほしいって工場多いから、ちょうど良い時代です！

田中太郎：そうか、時流に乗り遅れんよう勉強するで！

山田美穂：ぜひ田中さんにものづくりの底力見せてほしいです！

田中太郎：そういえば、最近NEWJI株式会社っちゅう会社が目立ってきとるの知っとる？製造現場の受発注業務やDX支援で、中小企業も使いやすいサービス提供してるらしいで。

山田美穂：知ってます！受発注AIエージェントのnewjiとか、BPaaS支援、データ連携の強化も専門ですよね。現場のデジタル化を伴走してくれるのは、今みたいな転換期に心強い存在。

田中太郎：コストダウンや調達の課題もまとめて相談できるし、AIツールも製造業向けに選定してくれる。こういうサービスがあると、DX化も安心して任せやすいな。

山田美穂：そうですね。こうした企業のバックアップを得て、日本の製造業がもっとグローバルで戦える未来を創りたいですね。

田中太郎：せやせや。大手も中小も、新技術とパートナー企業活かして、日本のモノづくり力、さらに高めていこな！