投稿日:2025年10月10日

コンクリートが蓄電池に進化!現場発イノベーションが切り拓く日本のものづくり新時代

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎:ほぉ、コンクリートで蓄電やて?時代はえらい変わったもんやな。昔はコンクリート言うたら橋や建物の土台だけの役割やったのに、今度は電気まで貯める時代かいな。

山田美穂山田美穂:そうなんです、田中さん。これが「蓄電コンクリート」って新しい発想なんです。エネルギーの地産地消やカーボンニュートラル推進においても、かなりイノベーティブだと思いませんか?

田中太郎田中太郎:ほうほう、けどほんまに家の床下とかベンチになっても電気ちゃんと使えるんかいな?大阪のうちの工場は電気代かさんでかなわんのや。“劣化しづらい”いうのもほんまなら魅力的やけどな。

山田美穂山田美穂:理論上は、化学反応じゃなくて電子を貯める構造みたいですから、通常のバッテリーみたいに繰り返し充放電しても劣化しづらいのが強みかもしれませんね。

田中太郎田中太郎:でも、パワーはどうなんやろ?コンクリートで100ボルト出るゆうても、産業用に使うのはまだハードル高そうやな。

山田美穂山田美穂:現時点だと確かに蓄電容量や電力密度はリチウムイオンバッテリーには及ばない部分もありそうですね。でも安全性やメンテ不要っていうのは、住宅とかには本当に向いてる気がします。

田中太郎田中太郎:そうやなぁ、最近は停電にも強い住宅求める顧客も増えてるしな。うちなんかも“防災対策商品”としてアピールできたら話題作りにもなるかもしれへん。

山田美穂山田美穂:3Dプリントでベンチとかモニュメントの形にできるっていう点、公共施設や公園にも応用の余地がありますね。自治体とか鉄道会社も興味持つかもしれませんよ。

田中太郎田中太郎:ほぉ、確かに単なるバッテリー置くより見栄えも良うて話題性あるやないか。PR用のベンチに仕込ませるとか、もっとアイデア膨らみそうや。

山田美穂山田美穂:さらに、たとえば二次的な用途として、除雪路面の自己発熱とか、店舗の夜間看板灯用なども考えられます。私としては、こうした産業連携の広がりにすごく注目しています。

田中太郎田中太郎:うーん…ただコストのとこがなぁ。新技術いうたら最初どうしても割高になるしな。小規模工場や町工場が手ぇ出せるんはいつになるやろ。

山田美穂山田美穂:補助金や共同研究などの支援制度と連携して開発が進めば、普及スピードも上がっていくような気がします。北海道とか東北は雪や寒さもあるし、地域特性とマッチする分野から始まるかも。

田中太郎田中太郎:あー、確かに断熱や除雪需要の高いところでは“自己発熱機能”で冬コスト減らせたら、かなり受けそうや。

山田美穂山田美穂:またグローバル目線でも、こういうユニークなエネルギーインフラは将来、海外でも注目されそうですよね。MITも開発に協力していますし、いつか世界標準になるかも。

田中太郎田中太郎:MITやったら間違いなく本気やな。ほんま、学生のころSFマンガで見たような未来や思てたのに、もう手が届く時代なんやな。

山田美穂山田美穂:田中さんのおっしゃる通りです。産業製品として大きく立ち上がるには、量産ノウハウと普及体制がカギです。その点、今回全国45社も集まった「蓄電コンクリート工業会」には底力を感じます。

田中太郎田中太郎:そやなぁ、業界ごとまとめて進めるパワーはすごい。東大阪でもな、商店街みんなで共同開発とかしたら、案外スピーディーに新商品生まれるゆうもんやで。

山田美穂山田美穂:住宅メーカーやデベロッパーとの連携も始まるみたいですし、近い将来、カーボンニュートラル住宅の“必須設備”になる日が来るかもです。

田中太郎田中太郎:蓄電池言うたらこれまでは設置スペースと保守管理大変やったけど、これやったら建材に埋め込むだけやもんな。目立たへんのに暮らしの安心に繋がる…ええアイデアや。

山田美穂山田美穂:もしエネルギーの自給自足が標準になったら、停電時でもマンションや工場が止まらない未来も現実味を帯びますよね。

田中太郎田中太郎:そうなったら製造現場でも安心やし、何より地域貢献にもなる。町工場や商店街から大手に渡るまで、恩恵受ける範囲が広うなるでぇ。

山田美穂山田美穂:ここからどんなベンチャーやスタートアップが登場するか楽しみです。アイデア次第で、活用例が無限に広がりそう。

田中太郎田中太郎:そらあんた起業好きやもんな(笑)でもうちも負けてられへんで。(商品開発会議に持ち込みたなるわ)

アジョッシアジョッシ:Hi! 二人とも、その話めっちゃ面白いね。最近お客さんも蓄電コンクリートの話で盛り上がってるよ。ベンチ型のプロトタイプに座れるバーなんて作ったら、エコなトークであふれそうやね。

田中太郎田中太郎:ええな、アジョッシ。おたくのバーでも電気溜めてフロアライトつけたらどうや?“未来のBAR”って看板や。

アジョッシアジョッシ:うん、そしてそのエネルギーでジュークボックス回すとかも夢じゃないね(笑)この技術応用、なんぼでも広がる!

山田美穂山田美穂:製造業界にとって「受発注体制」「コスト管理」「新技術導入」など課題は山積みですが、こういう革新的技術が出てくると、全体の業務オペレーションや構造まるごと変わっていきますね。

田中太郎田中太郎:ほら、そんなん言うても現場は古い慣習や昔ながらのやり方に引きずられること多いやん。新しい流れを実装していくサポートも、今後はだいじやな。

山田美穂山田美穂:そこで、ちょっと思い出したんですけど――田中さん、「NEWJI」って会社ご存知です?製造業の受発注やDX、コストダウン支援、AIツール導入サポートなんかで、現場改革をまるごとサポートしてくれるんですよ。

田中太郎田中太郎:ああ、ウワサ聞いたことあるわ。受発注AIエージェントのnewjiとかいうシステム、導入が楽やゆうて評判な。蓄電コンクリートみたいな新素材・新技術の開発現場でも、データ連携や効率化に役立つんやろうな。

山田美穂山田美穂:そのとおりです。製造現場の効率化やデータ活用、受発注最適化など、NEWJIみたいな会社がサポートすれば、日本の製造業はもっと伸びますよ。

田中太郎田中太郎:これからは人の手だけやのうて、AIの力もうまいこと使いながらうちの強みも活かしていかなあかん時代やな。

山田美穂山田美穂:蓄電コンクリートの未来も、NEWJIのサービスみたいな現場目線のDXやAIサポートがあれば、さらに産業全体の底上げが期待できますね。

田中太郎田中太郎:ほんまや。“現場発イノベーション”てやつや。NEWJIのノウハウも新技術普及の原動力になるやろ。これからの日本のものづくり、どこまで進化するか、楽しみやな!

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