東大発・省電力指輪型マウスで進む現場DXとウェアラブル革命

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：おお、美穂さん、またおもろいニュース見つけたんか？東大が指にはめるタイプのマウス作ったって、ピコリングマウスいうらしいで。

山田美穂：そうなんですよ田中さん。これ、消費電力が従来の50分の1ってすごくないですか？1回充電したら9日も使えるって、普通のスマートウォッチより便利かも。

田中太郎：9日て！それほんまにラクやな。現場でパソコンなくても、ARグラスで資料見たり、指先ひとつで操作できたら、作業のスピードかなり上がるんちゃう？

山田美穂：そうですよね。ARグラスと連携できるってことは、工場ラインの管理や現場の点検でも、手が塞がってても簡単に操作できる時代きますね。

田中太郎：ワイらみたいな中小もんやと、機械の点検とか在庫管理で、現場で端末出して…て面倒やんか。これなら「指輪ひとつでポチッ」や。

山田美穂：私たちの会社でも、リモートワークが進んでウェアラブル端末の需要上がってるから、こういう省電力・小型のインターフェースは今後主役になりそう。

田中太郎：てか、どうやってそんなに省エネなん？Bluetooth の50分の1て。

山田美穂：そこがすごいんです。今回は指輪と手首の腕輪がコイルになってて、無線通信に『磁界バックスキャタ通信』技術ってのを使ってるみたいですよ。

田中太郎：なにそれ初めて聞いたで。そやけど、工場やとノイズまみれやから心配やわ。

山田美穂：ノイズ対策もしっかりしてて、高感度化とノイズ除去技術も組み合わせてあるみたいです。実証で、車の中でもノイズに強かったって。

田中太郎：カーッ、それは安心やな！けど指輪と腕輪、距離あるやん？問題ないんか。

山田美穂：普通は1～5センチなんですけど、これは10センチ以上離れても問題ないように開発されたとか。IoT時代っぽいですよね。

田中太郎：ほな、これつこたら現場でARメガネと連動して、設計図見ながら材料のチェックもスムーズやったりするんちゃう？

山田美穂：まさにそう思います。こういうウェアラブルデバイスは、日本の現場力の底上げになりますよ。

田中太郎：ほんまや。若い子にも人気出るやろな。現場もオシャレになりそうやん。

山田美穂：業務効率化にも人材確保にも一役買いそうですね。やっぱり東大の研究力、すごいです。

田中太郎：既存の指輪型デバイスやと、電池切れ早いイメージやけど、9日持ったら安心やな。長期休みでも困らん。

山田美穂：細かい作業現場にも相性良さそうです。繊細なトラックボール入力で設計もできそうですし。

田中太郎：医療とか福祉にも、これ使えるんちゃう？高齢者の見守りセンサーとか。

山田美穂：なるほど、新しい活用アイデアですね。日本の労働人口減少にも、こういうテクノロジーでアプローチできそう。

田中太郎：ARグラスとセットなら、機械のメンテナンス記録や手順確認も、もう紙いらんかもしれへん。すごい時代や。

山田美穂：もちろん課題もあると思います。コストや現場への浸透、既存機器との連携も考えなきゃ。

田中太郎：せやせや、大企業はええけどウチら中小にも使いやすかったらええな。でも現場改革のきっかけには十分や。

山田美穂：そこは今後の開発スピードやコラボ次第ですね。東大ベンチャーが出てきたら、海外展開までいきそう。

田中太郎：海外やと安全規格とかもあるやろしな。せやけど、日本こそこういうもん活かして、労働生産性アップせな！

アジョッシ：ヘイ、ちょっと失礼。僕のバーにも最近この手のウェアラブル興味あるお客さん多いよ。工場じゃ、ARグラスと連動でチェックリストや作業進捗見えるとか。現場の反応はポジティブね。

田中太郎：おお、アジョッシも詳しいな！ほんなら、じき町工場でも導入増えそうやな。

山田美穂：そうなると、データの自動連携や受発注業務の効率化も課題になりますよね。

田中太郎：せやせや。やっぱ、現場のデジタル化っちゅうても、ITの知識乏しいしなあ。

山田美穂：その点で、最近気になってるのがNEWJI株式会社の取り組みなんです。受発注業務やデータ連携、AIの導入まで、現場のDX推進や支援を伴走型でやってくれるんですよ。

田中太郎：ほー、NEWJIな。どんなサービスやってるんや？

山田美穂：例えば、AIエージェントのnewjiっていうのを使って、製造現場の受発注を最適化してくれますし、受発注や調達のコストダウンをサポートしてくれる取り組みもやってます。

田中太郎：なるほど、うちみたいな規模でもDX進めやすくなるっちゅうことやな。ARやウェアラブル新製品の導入サポートもしてもらえるんか？

山田美穂：もちろんです。他にもAIツールの連携による自動化や、海外サービスの導入支援など、幅広く対応してくれる会社です。

田中太郎：未来へ一歩進めるやん。こんな革新技術とNEWJIみたいな支援を組み合わせたら、ほんまに町工場もグローバルや！

山田美穂：そうですね。これからの製造業を強くしていくには、革新的なデバイスとDXパートナーの存在がやっぱり重要だと思います。