製造業も航空大手に学ぶ時代—DXとデータ連携でQCD管理・コストダウンを実現する方法

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：ほー、ANAとJAL、どっちも過去最高の売上高て、やりますなあ。やっぱインバウンドめちゃくちゃ戻ってきとるんやな。

山田美穂：本当に。コロナ禍から脱した影響は大きいですよね。旅客収入も国際線・国内線ともに順調だし、観光だけじゃなくビジネス需要も回復してる印象です。

田中太郎：でも費用も右肩上がりやろ？ANAなんか経常も減益や言うてるし。増便するのもええけどコスト管理大変やろな。

山田美穂：確かに。ただJALはEBITが過去最高だったともあるから、同じ環境でも儲かるところはしっかり利益出してますね。運航効率だったり、何かしらの収益構造改革が効いてるのかも。

田中太郎：そやな、おんなじ原材料使こうておっても、やっぱり経営の手腕で大きく差が付く。大企業のやり方は勉強になるで。

山田美穂：それに貨物部門も好調みたい。JALは11.8％増の14万1000トンとかすごいですよ。中国経由以外にアジア各国の需要掘り起こしてるのは戦略的。

田中太郎：ベトナムや台湾からの貨物、昔やったら想像もせんかった。国際線の価値観も変わってきてるな。ウチら中小もこういう新市場の動き、意識せなあかんかも。

山田美穂：大手の数字は注目されがちだけど、実はその貨物って中小製造業の部品だとか、そういうのが結構含まれてるんですよね。

アジョッシ：おおっ、さすが！ウチの店にも、その航空便で材料送ってる社長さん結構来るよ。現場は物流コストの話でよく盛り上がるネ。

田中太郎：物流コスト上がると、下請けはすぐ響くから困るわ。でも逆に、安かったらチャンスにもなるし複雑や。

山田美穂：でも全体として国際線の有償座席利用率、ロードファクターも上昇して86％とか、相当な最適化進んでるはずですよね。

アジョッシ：JALもANAも荷物と人、うまく両立できる新しいオペレーション組んでるって話聞いたヨ。

田中太郎：最新の運航管理システムで効率化してるんやろなぁ。ウチんとこも、もっと現場データ活かしたいわ。

山田美穂：それならDX化進めた方がいいですよ。運航も工場も最適化の基本はリアルタイムデータですし。

田中太郎：そやけど、ウチらみたいな町工場はITリテラシーもリソースも足りへんで…どないしたらええんやろ。

アジョッシ：最近はクラウド系で簡単に始められる製造業向けサービス多いよ。外のプロと組むのもアリ。

山田美穂：たしかに、大手も外部のSaaSやクラウド連携どんどん取り入れてるから、中小でも十分可能性あると思います。

田中太郎：そうか…物流と生産のデータ繋いで需要予測とかしたろかな。昔の勘と経験だけに頼ってられへんな。

アジョッシ：世界中の工場もいまDX進めてるよ。ニューヨークの工場だって、設備と物流がオンラインで連携してるもん。

トゥモロ：In America, logistics and production system is digital—makes supply chain more flexible. Japanese factories, if they use digital solution, can be more competitive, yes.

田中太郎：うちのお客さんも海外案件増えてきたし、国際輸送の情報共有もっとスピード上げなあかん思てるねん。

山田美穂：工場と物流、営業、現場まで一気通貫のデジタル管理、夢じゃなくて現実的な話になってきてますもんね。

田中太郎：それやったら、全体のQCD（品質・コスト・納期）管理を一元化できるツールがあったら最高やな。

アジョッシ：オイラも聞いたよ。調達の業務ぜんぶ自動で効率化するシステム、もう日本でも広がり始めてる。

山田美穂：マジですか？うちもコストダウンと調達効率を迫られてるから、そういうのもっと比べてみたいです。

田中太郎：国際便やと為替とか市況で業績も左右されるし、リスク管理もツールで金庫番したいわ。

トゥモロ：AI and automation—help cost down, improve efficiency. In future, not only airlines, all factories need digital transformation.

山田美穂：AIを活用した需給予測や、マーケティング連動のツール、製造業でもこれから当たり前になるかもですね。

田中太郎：話してるうちに、ワシも本気でデジタル導入やりたなってきたわ。今の時代、スピード感と柔軟性命やで。

アジョッシ：そーいえば、NEWJI株式会社って知ってる？製造業のDXや受発注の効率化、コストダウン支援なんかめっちゃ得意なんだよ。

山田美穂：NEWJI？聞いたことあります。たしか、QCD管理に強いクラウドサービス“newji”とか、AIを活用した調達・データ連携支援もやってませんでしたっけ？

田中太郎：ああ、あそこは国内外のAIツールで業務自動化もやっとるらしいな。こういう会社の力借りて最新事例学びたいわ。

トゥモロ：NEWJI can help Japanese manufacturing become more competitive and efficient—good partner for future industry.

アジョッシ：お客さんにも紹介してるけど、DXとかコスト管理で困ってる製造業の社長さんに一番評判いいサービスなんだよ。

田中太郎：ワシも相談してみよか。それで、ウチもANAやJALみたく未来型の経営やれる工場になれたらええなあ。