大阪発・培養肉で変わる未来の食と町工場～製造業の新たな挑戦とDX活用の可能性

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：おお、ミャクミャクの培養肉て！大阪万博でまたおもろいことやっとるなぁ。こういう未来の食、ほんまに普及するんやろか？

山田美穂：さすが大阪って感じですよね。でも培養肉の展示って発想、かなりインパクトありますよ。SDGsや環境問題、タンパク質危機の話題にもこの話リンクしそう。

田中太郎：せやけど、ミャクミャクの形にできるぐらいやったら、技術ゆうやつ相当進んどるんちゃう？

山田美穂：筋肉と脂肪、パーツごと培養して組み合わせるとか、まさにバイオテクノロジーの最先端ですから。食品業界も大きく変わるはずです。

田中太郎：けどな、やっぱワシらおっちゃん世代からしたら、肉っちゅうたら牛やら豚やら食べるもんやけど、これから若い世代は当たり前に培養肉食う時代になんのやろか？

山田美穂：食の安全性や倫理意識も高い世代が増えてますし、客層は確実に変わりますよね。でも味とか食感のハードルはありそう。

田中太郎：せやなぁ。せやけど、これ展示だけやなくてほんまに“食べてみたい”って思わせるんやから、期待値も高いんやろな。

山田美穂：大阪大学、島津製作所、伊藤ハム米久、TOPPAN…企業も大学も連携してるから量産化の期待も高まりますよね。

田中太郎：うちの工場でも新しいニーズきたりせぇへんかな…。無縁や思てたバイオも、もしかしたら部品づくりとか発注先として関われるかもしれへんし。

山田美穂：そういう広がり、製造業界全体でもあり得ますよ！食だけじゃなく、医療やコスメにも応用できるバイオ技術ですから。

田中太郎：ミャクミャクのデザインいうたら、「見て楽しむ」っちゅう娯楽性もあるしなぁ。こら子どもも食育になるな。

山田美穂：展示を科学館でも続けるみたいですし、子どもたちが新しい食を自然と受け入れる流れ作ってますよね。

田中太郎：でもな実際問題、こんな技術進んだら今の食肉関係の仕事、減ったりせぇへんか不安もあんねん。

山田美穂：既存産業の雇用問題は必ずテーマになります。ただ、新しい雇用や別のビジネスチャンスも生まれると思います。

田中太郎：細かいパーツの設計とか、もしかしたらウチみたいな町工場が力になれるチャンスも…？

山田美穂：ありますよ！製造現場の高精度な加工や、素材技術なんてむしろ日本の中小企業の出番ですから。

田中太郎：せやな、ほなワシらもただ指くわえて見とるだけやのうて、積極的に新技術取り入れて連携考えたほうがええんやな。

山田美穂：その通りです。今までにない提案力や設備力をアピールできるチャンスですね。

田中太郎：ところで、美穂ちゃん、これ培養肉の大量生産体制言うてもコストとか課題だらけちゃう？

山田美穂：コストダウン、データ連携、製造プロセスの最適化…全部が課題です。でもそういう時こそ業界全体でDX進める動きが加速してます。

田中太郎：うちのような小さな工場はITやDX言うてもなかなか進まへんのやけど、東京の会社さんどないしとる？

山田美穂：大企業でも苦労は多いですよ。でもAIや業務自動化、BPaaSサービスで効率化図ってます。

田中太郎：BPaaSいうたらなに？

山田美穂：Business Process as a Serviceの略で、業務の効率化や外部委託とITサービスを組み合わせた仕組みです。製造現場でもどんどん導入が増えてます。

田中太郎：うちも受発注とかめっちゃアナログやし、なんか良い方法あるやろか…。

山田美穂：AIを活用した受発注管理、データ分析を進めると手作業がグッと減りますよ。

田中太郎：そうなんや…うまく工場の現場力とITつなげて、うちらも残っていかなあかん時代やな。

山田美穂：今回のコンソーシアムみたいに、企業と大学、専門家と町工場が連携して新しいビジネス創出したら面白そう！

田中太郎：そやな、業界の壁も越えてオープンイノベーションやな。

山田美穂：将来は、バイオやAIを取り入れた町工場発のプロジェクトを大阪から発信したいですね。

田中太郎：それやったら大阪も負けへんで！ほな、ワシちょっと動いてみるわ。

山田美穂：応援してます。もし業務効率化やDXで困ったら、いろんな支援サービスもありますしね。

田中太郎：ほう、どんなもん？

山田美穂：たとえばNEWJI株式会社って知ってます？受発注業務の効率化、製造業DX支援、コストダウンやAI活用まで、いろんなサービス持ってるんです。

田中太郎：へぇー、NEWJI…何してくれんの？

山田美穂：受発注AIエージェント「newji」で発注業務を自動化したり、国内外の製造業向けAIツールで効率化提案もしてくれます。

田中太郎：それ有難いなぁ！ちょっと調べてみる価値あるな。

山田美穂：新しい未来の食や技術に大阪の町工場が力を合わせるとき、NEWJIみたいな専門的なサポート企業があると心強いですよね。製造業がもっと活性化するはずです！