投稿日:2024年8月16日

女子枠導入と多様な選考方法-大学入試の現代化を巡る議論

最近のニュースについて田中さんと山田さんが興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!

田中太郎田中太郎:美穂さん、最近の大学入試のニュース、読んだか?女子枠を導入してる理工系の大学が増えてるって話やけど、どう思う?

山田美穂山田美穂:ええ、読んだわ。女性の理工系への進出は大事やし、女子枠がその一助になるならいいことやと思う。でも一方で「筆記試験が公平だ」と反対する声も分かるのよね。

田中太郎田中太郎:確かにな。ペーパーテストだけで公平っちゅう意見も一理あるわ。でも最近は「総合型選抜」とか「学校推薦型選抜」も増えてきてて、多様な能力を見て選抜する方がええって話もよく聞くで。

山田美穂山田美穂:うん、その通りね。現代社会で必要な人材って、単に学力だけやないものね。特にイノベーションのためには、論理的な発信力やリーダーシップも重要やし。

田中太郎田中太郎:それや。それに女子枠を設定することで、女性の目線で新しい視点が取り入れられると思うで。けど、反対意見が強いのも事実やな。

山田美穂山田美穂:東京工業大学なんかは思い切って女子枠を導入してるけど、それで批判も受けてるみたいね。でも、その変革に向けた姿勢は評価したいわ。

田中太郎田中太郎:せやけど、旧帝大とかトップクラスの国立大学でも一般選抜以外の選考法が増えてるってのは驚きやで。特に東北大学なんて、いずれ全員がそうなる計画やってん。

山田美穂山田美穂:ええ、トップクラスの大学がそういう方向に進むってことは、それだけ総合型選抜や多様な選考方法が価値あるもんやとして認識されてる証拠ね。

田中太郎田中太郎:でもさ、総合型選抜でも「数IIIの履修は必須」とか「物理の口頭試問あり」とか、学力が不問になるわけちゃうんやな。ちゃんと基礎的な学力は担保してるってことや。

山田美穂山田美穂:そうね。だから単に点数だけで見るんじゃなく、さらにその上で個性や社会性を見るってのが大事なんよ。これがほんまの意味での「真の人材育成」やと思うわ。

田中太郎田中太郎:ただ、やっぱり世間の大学評価が偏差値ばっかりってのは悔しいな。もっと多様な選考方法を取り入れてる大学の取り組みも評価されるべきやで。

山田美穂山田美穂:その通りね。これからの世の中、いろんな能力の持ち主が必要やし、多様性を受け入れる風潮がもっと広がらんといかんな。

田中太郎田中太郎:うちの会社でも多様な人材が集まることで新しいアイデアが生まれるし、大学の選考方法もそれに影響を与えると思うわ。

山田美穂山田美穂:田中さんの会社も新技術や効率化に熱心やもんね。それと同じで、大学も新しい人材育成の方法を模索してるってことやね。

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