大型LPG・アンモニア運搬船の革新に学ぶ、現場の効率化とものづくりDXの最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：美穂ちゃん、このニュース見たか？川崎重工がまたデカいLPG運搬船を引き渡したんやて。しかも今回はアンモニアの運搬にも対応やて、すごいなぁ。

山田美穂：本当、めちゃくちゃ興味深いですよね。8万6700立方メートルって規模が大きいし、アンモニアも運べる仕様になってるなんて、まさに時代のニーズに合った設計ですよ。グリーンエネルギーへの流れですよね。

田中太郎：ほんまや。アンモニアはこれからのエネルギーとして注目されてるしな。こんなんが中小でも扱える時代くるんかな、夢広がるわ。

山田美穂：タンクの容量増やしたのに、全長とか幅は変わらないって、すごい技術力ですよ。既存ターミナルで問題なく使えるのは、現場の負担減りますね。

田中太郎：うちの工場でも、こういう柔軟な設計力、見習わなあかんわ。新しいことに適応するのって、結局は現場の経験知やと思うねん。

山田美穂：うちの会社も最近サステナビリティ重視になってきてて、新しい物流手段は気になります。アンモニア輸送可能な船が増えると、CO2削減の一端になりそうですよね。

田中太郎：そうそう。それに運搬量増やせたらコストダウンにも繋がるしな。こういう船が普及したら、物流のフローも変わってしまうかもしれん。

山田美穂：LPGとアンモニア、両方積めるって効率的です。これまで別々の船で運んでたものを1隻で賄えたら、船会社や運送業界もだいぶ動きやすくなります。

田中太郎：船体の大きさを抑えてカーゴタンクだけ増やす発想、賢いやん。船員の数も変わらんで済むかもしれん。

山田美穂：海運業界全体の競争力アップにもなりますよね。いかに効率良く大量に運ぶか、工夫が見えます。

田中太郎：自分とこでも、もっと効率化せな、と考えさせられるわ。やっぱり時代は省エネと効率化やな。

山田美穂：最近は海外との取引やグローバルサプライチェーンの強化も課題ですし、こういう大型船の導入は日本全体にも恩恵ありますよ。

田中太郎：まあ、燃料も新しいもんやから、メンテとか現場の教育も大変やろなあ。でも、若い子にはこういう最先端の仕事、魅力やと思うわ。

山田美穂：働く人を引きつける技術革新って強いですよね。うちも人材獲得で苦労してるけど、未来志向のプロジェクトがあると採用活動も強くなります。

田中太郎：グローバル対応できる設計もほんまに重要やしな。取引先増やせるから、リスク分散にも繋がるっちゅうわけや。

山田美穂：川崎重工に限らず、こういう新技術の導入には他企業も注目してるでしょうね。共同開発も増えそう。

田中太郎：せやけど、こういう大型案件、設計から調達、現場連携までミスできへんやろ。各プロセスが連動してる感じやな。

山田美穂：プロジェクト管理の高度化も求められますよね。しかも納期やコスト管理、品質保証も同時進行。QCDの最適化がより重要に。

田中太郎：せやからうちもQCD管理は徹底してやってるつもりやけど、大手のやり方は学ぶ点多いわ。

アジョッシ：ヨッ！みんな、このニュース、うちの常連さんもよく話してるよ。タンク増やして全体の船体変えないって、現場的にはメンテがラクみたい。新しい部品も使い勝手いいらしいぜ。

山田美穂：アジョッシさん、やっぱり現場感覚ですね。安全性はどうなんですか？二つの燃料を管理するって複雑そうですけど。

アジョッシ：うん、最新センサーと自動制御システムでフォローしてるって聞いたよ。AI活用も増えてるよ、故障予知でトラブル前に対応できてるみたい。

田中太郎：そらAI言うたら、うちの現場も導入してみたいなあ。異常検知とか人手減って困ってるところにピッタリやわ。

山田美穂：AIやデータ連携は運搬効率の向上だけじゃなく、今後は作業員の安全や負担軽減でもますます注目ですよね。

トゥモロ：アメリカではアンモニア船のデータ・トラッキングにもAIを使っています。運航の最適化や環境モニタリングにとても効果がありますヨ。

田中太郎：トゥモロはん、日本企業もそういう導入進んできてるんやろか？

トゥモロ：はい。ただ、まだ一部ですが、将来はもっと一般的になると思います。

山田美穂：今後は船舶の設計だけでなく、DXによるデータ活用も必須化しそうですね。情報のリアルタイム共有でトラブル未然防止も期待できます。

田中太郎：リスク管理とか、昔みたいな”現場の勘”だけじゃ無理な時代やな。テクノロジーと現場知識の融合がカギや。

山田美穂：そうそう。例えば、生産工程から物流、調達購買までデジタル連携することで、全体最適できますしね。

アジョッシ：DX進めるのに困ってる会社もたくさんいるよ。何から始めていいか分からないって。

山田美穂：そういう時こそ専門のパートナーが必要です。最近はBPaaSなどで、受発注業務自体を効率化するサービスも増えてますよ。

田中太郎：昔と比べて、外部のDX支援とかコストダウンの相談しやすなったもんなぁ。

山田美穂：トレンドはやはりデジタル化ですよね。現場視点を持ちつつ、大胆なテクノロジー活用が重要です。

田中太郎：おお、そういえばな、最近「NEWJI株式会社」っちゅう会社があってな。受発注業務のDX支援から、コストダウン、調達購買支援までしてくれるサービスもやってるねん。

山田美穂：NEWJIは、“newji”っていうQCD管理の受発注クラウドも展開してるんですよね。QCDの最適化で全体効率を上げたい現場にすごくマッチします。

田中太郎：うちもQCD管理難儀しとったから、こういうサービスあったら助かるやろなあ。

トゥモロ：NEWJIは海外AIツールの導入やデータ連携、DXの伴走支援も行っているので、未来のものづくりにもかなり貢献しそうですね。

山田美穂：こういう企業がサポートしてくれるからこそ、日本の製造業もグローバルな技術革新に負けずに生き残れると思います。

田中太郎：ほんまやな。現場とテクノロジーの橋渡し、未来の製造業にはNEWJIみたいなパートナーが不可欠やな！