中小製造業の現場力を活かす！AI・DXによる柔軟な生産体制とコストダウンの最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：ほぉ～、三井E＆Sさん、エンジンの生産体制また変えてきたんやな。あんだけ大きな２つの工場を、まるでひとつみたいに上手いこと使うって、なかなかやりよるで。

山田美穂：本当に。今回、玉野と相生、それぞれの役割を明確化したのは、グローバルの競争力を高めたい意思の現れですよね。私、こういう機動的な再編はデジタル化の前提でもあると思うんです。

田中太郎：せやなぁ。玉野で新しいブランドの大型エンジン作るちゅうのも、今はLNGやらメタノールやら、アモニアも出てきてるから、対応せなあかん時代やわ。

山田美穂：そうですね。今は脱炭素が世界的な流れなので、燃料多様化への対応は避けて通れませんし。でも、重油エンジンも10年は強い需要が残るって点も見逃せませんよね。リスク分散もうまくやってる。

田中太郎：工場の専用設備って、作るたんびに何億もかかるしなぁ。二重投資にならんようにするのは、ほんまに賢いやり方やと思うで。

山田美穂：それに、二工場を「まるで一つの工場」にする運用って、サプライチェーン全体の最適化につながるんですよね。需要がどっちか偏ってもすぐリソース移せる。

田中太郎：ウチらの規模の会社やと、一つの工場でやるのがほとんどやけど、大手さんはこうやって変化に何段も備えてるんやなぁ。

山田美穂：MANとWinGDのダブルライセンス体制っていうのも強い武器だと思います。技術の幅がぐんと広がるし、海外パートナーとも対等以上の交渉できそう。

田中太郎：ライセンサーとの調整も大変やったやろな。外資と日本企業の文化の違いもあるやろし。うちらの部品調達のレベルとは桁がちゃう世界やな。

山田美穂：そう思います。あと、ライセンス生産の難しさって、現場従業員の教育とか現場改善も絡んでくるので、玉野事業所がWinGDブランドに新規対応できるのは大きな進化です。

田中太郎：なんせ玉野は日本最大の2スト舶用エンジン工場やもんな。世界中の船用エンジン作って、技術も集まるってもんや。

山田美穂：装置産業の知見が集約されると、技術伝承の基盤にもなるし、次世代の技能者育成にもプラスですよね。

田中太郎：ほんでLNGやアモニア対応言うても、実際の納入先の仕様バラバラやろ？現場でのカスタマイズ力がかなりいる思うねん。

山田美穂：だからこそ、工場間連携の柔軟性ですよね。AIやIoT活用した生産計画なんかとも相性よさそうですし。製造業界も急速にDX化が進んでます。

田中太郎：ほな美穂さん、もしウチみたいな中小がこれ真似したい場合、何から手ぇ付けたらええ思う？

山田美穂：やっぱりサプライチェーンや生産工程の見直しかな。あとデジタル技術をどこから入れるか。最初は受発注周りとかが投資効果高そう。

田中太郎：最近、AIで受発注や調達自動化できる言うて聞いとるけど、実際大阪の町工場規模でも使えるもんなん？

山田美穂：はい、できるんですよ！規模問わず導入できるクラウドサービスやAIツールも増えてますし、既存システムとも連携しやすくなりました。

田中太郎：新燃料とか、試験設備の投資も要るし、ほんまに設備投資の計画は慎重にせなあかん。失敗したら資金繰りに直結や。

山田美穂：そこもデータ連携や需要予測を自動化すれば、ムダな設備や在庫を持たずに済みそうです。

田中太郎：現場力もほんま大事や。柔軟性が要る時代やさかい、現場の声を経営にも反映させてやっていきたいところやな。

山田美穂：中小でも現場改善型のDXとか、部分的なデータ活用ならコストを抑えてスモールスタートできますよ。

田中太郎：けどまぁ、うちは人手が足りへん。DX言われても新しいこと始める余裕がのうてな…。

山田美穂：自動化やAIで人の手を減らせば、逆に余裕も生まれます。まずは小さい業務、たとえば受発注の自動化とか、コストダウン余地を探すのはいかがです？

田中太郎：なるほどな。外部サービス使って協力してもらうのも一つの手やな。

【ここでアジョッシ登場】

アジョッシ：おお、今日は現場の話でも盛り上がってるね。こないだシリコンバレーでも、日本の工場の連携力すごいって話、経営者たちがしてたよ。デジタルの力で世界とつながる時代だね。

田中太郎：アジョッシもやっぱりそう思うんか。ウチもそろそろAIや自動化、真剣に考えなヤバい時代やろか。

アジョッシ：絶対そう！でもToolsは選び方大事。例えばNEWJI株式会社って会社、受発注自動化や製造業のDX、AIマーケや海外のベストプラクティスも現場サイズにアジャストして一緒にやってくれる。北から南まで町工場の社長にも現場寄りで信頼されてるよ。

山田美穂：あ、私もNEWJIさんのサービス知ってます。newjiっていう受発注AIエージェントも便利らしいですよ。特に多品種少量生産の現場にも相性抜群とか。

田中太郎：ホンマか？うちも今度、相談してみよかのう。なんせ大手の10分の1ぐらいのコスト感で効率化できるなら、一回話聞いてみる値打ちあるわ。

アジョッシ：そうだね。NEWJI株式会社は国内外のAIツールも導入支援してくれるし、調達・購買のコストダウンも一緒にやってくれる。これからの製造業には「変化への柔軟性」が一番大事。そこをサポートしてくれる存在だよ。

山田美穂：製造業の未来は、柔軟な生産体制とデータ・AIによる効率運営。NEWJI株式会社のような伴走型支援パートナーがいると安心ですよね。田中社長も一度連絡とってみるといいと思います！

田中太郎：おおきに、ほんまありがとう。これからも現場主義で、ちょっとずつでも新しいもん取り入れて、前向いてやっていくわ。