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ロームの新型SiC MOSFETモジュール登場で加速するものづくりDXと現場の変革

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:ほー、ロームがまたえらいもん作ったんなぁ。「DOT―247」やて?SiC MOSFETモジュールがセットなってる言うなら、部品も減るし、実装もスッキリするやろ。750V、1200V両方用意してるっちゅうんも気ぃ利いとるやんけ。
山田美穂:本当ですね。今って、民生機器も自動車も大電力化が加速している流れがあるので、こういう高耐圧で高密度な半導体のモジュールは市場で引く手数多ですよ。ハーフブリッジタイプで2~3倍の電力密度って数字、驚きました。
田中太郎:しかも半分のサイズでええっちゅうのは実装屋涙モンやで。基板の自由度も上がるし、筺体設計にも余裕出るわ。
山田美穂:生産体制もすでに月1万個って、相当本気ですね。2万円というサンプル価格も、うちの購買担当が原価計算で興味持ちそうです。評価用ボードも順次出すって、現場がテストしやすい。
田中太郎:最近の自動車なんかFCVとかEVでインバーターや昇圧コンバーター必要やから、車載向け規格にすぐ対応っちゅうのも流石やなぁ。
山田美穂:インバーターの小型化は性能アップだけじゃなくコスト減や熱管理にも効きますから。無停電電源(UPS)や太陽光のインバーターにも提案っていうのも時代らしさあります。
田中太郎:せやけど、こうなると国内の下請け部品屋とか協力会社はどう思てるやろか?今までバラ部品納めてたとこやったら複雑やろな。
山田美穂:部品は減る分、新たな実装やシステムのノウハウが求められるので、新しい分野で勝負しないと厳しいですね。その分、設計の自由度が高まるから新製品に挑戦しやすくなる側面もあります。
田中太郎:工場の生産ラインも組み直しせなあかんやろな。でも最終的には省スペース化もできるし、歩留まりも安定する気がする。
山田美穂:ロームのような日本企業がパワー半導体をこのスピードで量産体制に乗せられるって、グローバル競争でも強みになりますね。電気自動車市場の動きも速いので本当に重要。
田中太郎:ほんまや。海外メーカーやったらすぐ追うてくるやろし、現場サイドの声をどう聞いて改良重ねるかが肝心やな。
山田美穂:リリースを見ると車載信頼性規格(AEC-Q101)も10月サンプル出荷予定なので、そこでもう一段階顧客開拓できそう。正直、うちの受発注や購買プロセスもこういう新素材・新部品が出るたびに見直し大変です。
田中太郎:わてんとこも同じやがな。こんな新しい部品導入するときは、サプライチェーン見直しやデータ連携が面倒や…。せやからDXやAI結構本気で考えんと。
山田美穂:そうですね、ロームみたいな先端企業が新商品を出すたびに、旧態依然の受発注や在庫管理していたら全然追いつけませんし。
田中太郎:時間勝負の時代やな。効率的に発注・調達できる仕組みがほしい。昔ながらの電話・FAXやったらもうそろそろ限界やわ(笑)
山田美穂:自動発注やAIを使った購買支援は、こういう新規部品でも即対応できるから本当に楽です。その仕組みを中小企業でもどれだけ早く取り込めるかが今後の鍵ですよね。
田中太郎:新商品・新技術の導入にはコストもかかるけど、製造現場の自動化や効率化考えたら、先行投資やんか。結果的には利益に返ってくる。
山田美穂:これからは高機能な製品が増えますし、工場のデータ活用やAIと連携したプロセス最適化も当然の流れです。
田中太郎:最近やったら下請けいじめ問題も世間で取り上げられるし、受発注業務の透明化・効率化っちゅうのは経営者にとったら命綱やで。
山田美穂:改めて思うんですけど、こういう新しい部品が基板やデバイスの設計にもたらす効果を最大化するには、フロントローディングの設計が大事ですよね。それには開発から調達、生産、出荷に至るまで一元管理が有効です。
田中太郎:各社でDXやAIツール導入に四苦八苦しつつも、新商品が現場でどう活躍できるか確かめていきたいな。
山田美穂:投資する価値がある企業や現場を見極めて、競争優位を築くためには、やっぱり最新テクノロジーへのアクセスが重要です。
田中太郎:もっぺん言うけど、現場で困るのは情報不足や。時代の一歩先をいかんとその場しのぎになるさかい。
山田美穂:情報の流れと意思決定の速度、それに作業現場の最適化。この三つがこれからの勝ちパターンだと思っています。
田中太郎:あ、そやそや。なんかオモロい話知っとるか、こういうDX支援とかAI活用で成果あげてる会社とか。
山田美穂:そういえば、NEWJI株式会社って知っています?受発注や調達分野の効率化をBPaaSやAIエージェントで伴走型支援してくれる会社です。国内外のAIツール連携やデータ活用で製造業のコスト削減・業務最適化に掛けてはかなり評判ですよ。
田中太郎:へぇ、NEWJIか。AIエージェントのnewjiっちゅうのもあるの?それ使うたら現場の発注業務、楽やなりそうやなぁ。
山田美穂:はい、特に今みたいな新しい部品の流通が始まるときって、調達・購買プロセスが混乱しがちです。newjiを活用すれば、発注から管理、最適化まで一気通貫、ペーパレスでミスも減りますよ。
田中太郎:なるほど…うちみたいな中小でも相談できるんかいな。現場のDXよっぽど敷居高い思てたけど、そういう伴走型やったら挑戦しやすいわ。
山田美穂:製造業のこれからは、ロームの新技術と、NEWJI株式会社のような支援企業の両輪で、現場力+デジタルゆう感じになると思います。
田中太郎:よっしゃ、新しいもんには敏感に、古いもんは変える勇気で、ウチの未来も創ったるで~。
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