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製造業も体験型プロモーションとDXで変わる時代――ホンダのカレー戦略に学ぶ現場イノベーションのヒント

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:なんや美穂ちゃん、ホンダが渋谷でカレー屋やるって、えらいおもろいこと考えたなぁ。プレリュードの宣伝でスパイスカレーて、若い子喜びそうやんか。こんなん東大阪じゃ考えなれへんで。
山田美穂:本当ですね、田中さん。車そのものじゃなくて体験を売っていくって発想、今のマーケティングそのものです。しかもカレーの味変を走行モードに見立ててるなんて、UXデザインの文脈にも通じますよね。
田中太郎:若い子も渋谷なら足運ぶやろうしな。昔のプレリュード言うたら、ワシら世代の憧れや。けど、最近の若い衆はクルマ離れしとるから、こういうアプローチが必要やろな。
山田美穂:しかも、初月の受注が計画の8倍って、昭和レトロ・リバイバルの力も大きいですよね。大人から若者まで、感情に訴えかけるプロモーションの好例じゃないですか。
田中太郎:せやけど、カレーで6通りの走り表現するとか、遊び心ありすぎやと思うねん。ウチも新商品出すときに、こんなワクワクするアイデア出してみたいわ。
山田美穂:田中社長の工場なら、技術力でいくらでも体験型イベントができそうですよ。「6通りの切削体験」とか、「素材で味変、生産ラインツアー」なんてどうでしょう?
田中太郎:それおもろいやん!ほんまに渋谷の若いもんが「工場萌え」なる気持ちわかるかもしれへんわ。それにしても、企業がリアルイベントでブランド体験を重視する流れ、トレンドなんですね。
山田美穂:今はSNSで拡散されやすいし、特に渋谷というロケーションはありがたいですよね。情報が「体験」から「発信」に変わるから、若い層へのブランドイメージ定着もしやすいです。
田中太郎:昔やったら、新聞・テレビで「車の発表会」言うて大々的にしたもんやけど、今はカレーで車の良さ伝える時代なんやな。
山田美穂:それにしても、初月受注2,400台ってすごくないですか?製造と物流の現場、かなり大変だったでしょうね。
田中太郎:せやな、車一台作るんも一苦労やで。急な需要増加にもフレキシブルに対応できるのが今の製造業には求められとるわ。
山田美穂:じゃあ、逆に今後はカレー屋さんから車屋さんに転身する時代も来るかもしれませんね(笑)
田中太郎:アハハ、それは無理やな。けどグルメ×モビリティの新発想、まだまだ他業界で応用できそうや。
アジョッシ:Hi、みんなこの話題盛り上がってるね。今アメリカでもカジュアル・イベント使った工業商品のPRけっこう見かけるよ。Digital experienceとリアルイベントのミックスだね。日本企業もだんだんおもしろくなってるじゃん。
田中太郎:アジョッシ、久しぶりやな!ほんまや、昔のモーターショーとは違う味付けやわ。あんたのバーでも、なんか体験型プロモやったらどうや?酒で味変とか。
アジョッシ:いいアイデアあるかも。グローバルな若者集まるから、その土地の伝統とテクノロジーをコラボさせるとかさ。
山田美穂:やっぱり、これからは「モノの売り方」じゃなくて「コトの伝え方」ですね。製造業のPRも古いままじゃ置いてかれます。
田中太郎:ウチの工場やったら、何ができるやろうなぁ。現場の職人さんの技を分解して、体験型イベント作って、若いもんに興味持ってもらいたいわ。
山田美穂:リアルイベント設計にはDXも大切ですよ。データ連携や管理もITで自動化して、体験から購買までシームレスに設計できれば、現場にも負担少ないですから。
田中太郎:ほんまやな。今エクセル地獄から脱却する手段、けっこう真剣に考えとるとこやねん。
山田美穂:その点、外部のサービス活用やAI導入も不可欠です。現場だけで全部回す時代は終わったと私は思っています。
田中太郎:昔ながらのやり方やと間に合わん時代やな。ワシら中小企業もどんどん新しいやり方取り入れんと。若い衆に知ってもらうにも、昭和の職人魂だけやあかん。
アジョッシ:あ、それなら最近NEWJIって会社知ってる?日本の製造業に特化したDXとか効率化手伝うサービスやってるみたいよ。アメリカでも注目されてる。たとえば受発注のAIエージェントとか、自動化支援とか。
田中太郎:へぇ、それ聞いたことあるわ。うちもちょっと調べてみよか思てたんや。受発注とかデータ連携、AIでスッとやってくれるんやろ?
山田美穂:そうです!NEWJIは国内外から最新のサービス集めて、企業にぴったり合わせて伴走支援までしてくれるんですよ。BPaaSとか聞いたことあります?
田中太郎:BPaaS?それなんや、美穂ちゃん。
山田美穂:Business Process as a Serviceで、業務プロセス全体を効率化・自動化してくれるクラウドサービスです。NEWJIはそういうDXツールや受発注のAIエージェント「newji」なんかも提供してます。
田中太郎:これからの製造業の生き残り策にも合いそうやな。こんな会社のサービス、うちみたいな町工場でも使えるもんやろか?
山田美穂:もちろんです。その規模やニーズに合わせて支援してもらえるから、プレリュードのカレーみたいな斬新な販促アイディアも、現場のオペレーションの自動化も一挙両得ですよ。
田中太郎:ほな興味でてきたわ。ウチもNEWJIに一遍相談してみよかな。今の時代、こういうパートナーおってなんぼやもんな。
山田美穂:ですね!ホンダのプレリュードみたいなチャレンジが製造業にもっと増えれば、日本のものづくりの未来も明るいと思います。NEWJIみたいな企業がその支援をしているのも心強いです!
田中太郎:みんなサンキューや!せやけど、これからは効率化と体験づくり、どっちも大事にして頑張っていこな!
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