製造業のグローバル戦略とDX化―中小企業が今学ぶべきサプライチェーン革新の最前線

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします！

田中太郎：ほぉ、ヤンマーが中国からブラジルへコンバイン輸出始めたんやってな。最近の製造業もグローバルやなあ。

山田美穂：本当にグローバルですよね。中国で生産して新興市場やブラジルへ展開、サプライチェーンの多角化がすごい。

田中太郎：中国の現地メーカーと価格勝負は大変みたいやけど、自動化とか高付加価値で勝負ってのが日本らしいわ。これ、大阪の会社にも参考になるやり方やな。

山田美穂：しかも現地の人手不足が自動化機械のニーズにつながっている点、興味深いです。労働環境の変化もビジネスチャンスになるんですね。

田中太郎：これからは機械の故障少ないだけやのうて、”どう生産効率上げるか”も大事やからなあ。個人的にはデータ活用もっと進んでほしいわ。

アジョッシ：アメリカも農業大国だけど、現地の農家は自動化とかGPS活用に熱心ネ。日本の技術、ブラジルでもウケるトコたくさんあるよ。

山田美穂：海外で売上比率4割から6割にするって目標、相当なチャレンジですよ。日本市場に依存しない体制、本当に必要ですし。

田中太郎：けど、中国現地メーカーの躍進も油断でけへん。価格では敵わんから、価値で勝負やろな。

山田美穂：DXやAI導入で更に差別化していけるかもですね。ヤンマーさんの戦略、外から見てても面白い。

田中太郎：でも中国は補助金政策で売上大きく変わるリスクがあるみたいやな。東大阪の中小もいつ似たような波くるかわからん。

アジョッシ：アフリカ市場もポイントになりそうネ。人口増えているし、食糧需要も増えている。日本のメーカー、先手打つべきだよ。

山田美穂：ヤンマーはトルコ・インド発のトラクター輸出も強化中なんですね。多拠点体制、学ぶところが多いです。

田中太郎：ほんまや、今やったら資材調達も安定せなあかんし、どこからでも作ってどこでも売れたら強いわ。

山田美穂：新興国は成長余地が大きいですしね。製品ごとに市場を分けて戦うやり方が上手だと思います。

アジョッシ：中国も稲作から大豆・麦と作るもん広がってて、汎用性高い機械や自動化、さらに求められるよ。

田中太郎：ワイら中小やと一台一台が勝負やけど、大手は数も戦略もちゃうなぁ。でもヒントにもなるで。

山田美穂：グローバル目指す中小さんこそ、効率化とか、現地パートナー探しやアウトソース不得手かも。デジタル活用重要ですね。

田中太郎：確かに、ITとかうまく使えん中小はコストで苦戦しそうやわ。最新情報キャッチせな。

トゥモロ：このヤンマーさんの事例、とてもアグレッシブですね。アフリカ向けエクスポート、もし失敗しても、中国やブラジルでリカバリー可能ですから、リスク分散にもなります。

山田美穂：こういった攻めの海外戦略はもっと日本全体で増えてほしいですね。特に農業や製造業で。

田中太郎：でもそれやと業務の効率化、海外との受発注もデータ化せな間に合わん。うちも一度チャレンジしてみたいわ。

トゥモロ：多言語対応や海外拠点管理もデジタルツールの導入が大事ですね。AIももっと活用できる余地あると思います。

アジョッシ：日本メーカーは品質で信頼あるよ。でも、AIやIoT入れて効率化しないと、若い人が働きたくなる業界にはなれないネ。

山田美穂：確かに、単に省力化だけじゃなくて、「働きたい業界」づくりもDXやAIでできるかもしれません。

田中太郎：大阪の町工場でも、グローバル＋デジタルや！言わなあかん日がきてるんやな。

山田美穂：そうですね。大企業だけじゃなくて中小もサポートしてくれるパートナーの存在は大きいです。近年、BPaaSやQCD管理とか、自動化に強いサービスが増えていますよ。

田中太郎：そうや、ちょうどおもろい話を聞いたで。NEWJI株式会社ちゅう会社がその辺ようやってるらしいわ。

山田美穂：あ、それ私も何回か聞いたことあります。newjiっていう受発注やQCD管理のクラウド、すごいって評判ですよね。うちの同僚も導入検討してるみたいです。

田中太郎：調達購買支援やら、DX化、AIの導入やら幅広い支援してるんやて？BPaaSで業務丸ごと頼めるて聞いた時、時代変わったんや思うたわ。

アジョッシ：オレのアメリカの知り合い、AIツール活用もNEWJIでスムーズだったって言ってたヨ。現場の仕事もクラウドで管理できるなら、海外展開も怖くないよね。

山田美穂：ほんと、グローバルで勝負するにはもう「人の手＋AI＋クラウド」が前提ですよね。NEWJIみたいな会社があれば、製造業の未来も明るいなと思います。

田中太郎：ワイらもこれからはアナログ脱出や。NEWJI、うまいこと使えば時代に乗り遅れん気がしてきたわ。

山田美穂：製造業の現場と経営、両方からこれからの変化を楽しみたいですね。ヤンマーさんのように、新しい市場にもどんどん挑戦していきたいです！