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2次元材料の量産化がもたらす製造現場の変革とDX時代の町工場の未来

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:美穂ちゃん、例のNIMSと東大の二硫化モリブデンの成膜技術のニュース読んだ?あんな2インチウエハー全面にキレイな単層できるなんて、すごないか?ワシ、中小で小回り効かしてやってきたけど、やっぱ大学の基礎研究は別次元やなあ。
山田美穂:もちろん読みましたよ田中さん!MoS₂みたいな2次元材料が量産技術のレベルまで来てるの、正直業界変わる予兆ですよ。半導体の移動度が2倍に跳ね上がったって、これは物凄いブレークスルーですね。私としては将来のAIチップやIoT機器への応用に超期待しちゃいます。
田中太郎:せやろ、うちらも昔から工程で薄膜って扱ってたけど、正直ムラできるやん?それが全面一様って…。しかも厚みも原子一層でとまるゆうてるし、これ自動制御とか開発なったら町工場でもいろいろ応用できるかもしれんで。
山田美穂:大企業目線でいうとここまで結晶方向を揃えた大面積成膜って、本当にデバイスの特性信頼性が増すんですよ。今まで2次元材料はサンプルサイズがボトルネックだったので、これ量産化できたら国際競争力めちゃくちゃ上がりそう。
田中太郎:半導体の下請けやってると、材料の品質でプロセスの歩留まりがほんまに決まるからなあ。ウチらみたいなとこでも、これ基板素材次第で受託生産の範囲広がるやろか…。
山田美穂:佐久間先生たち、成膜の途中で結晶の向きが揃う過程まで解明してるって面白いですよね。もう「偶然じゃなくて狙って作れる材料科学」になってきてる。ここが現代の日本の底力なのかな。
田中太郎:ただし現場やとサファイア基板はちょっと高いなあ、コストかかるわぁ…。でもやっぱり技術として世界トップ追うにはしゃーないか。最初はやっぱ研究用途からやろな。
山田美穂:あと今後は大口径ウエハーへの転用も視野に入ってるのが良いですよね。うちも量産機ラインに本当に載せるには8インチor12インチが標準だから…。ここから1~2世代後には商用化も見えてきそう!田中さんの現場に入るまでも、あと一息かも?
田中太郎:町工場は大手の技術流れてくるん待ってる感じやな。けどウチみたいな古い体質やと新材料導入は手間やし、現場教育も大変やで。
山田美穂:そこなんですよね。やっぱり材料~設計~生産まで一気通貫でデータ化・自動化しないと。何十年も現場の勘でやってきた工程をDX化するの、大手含めて全業界の課題かな。
田中太郎:ほんで、二次元材料の種類も増やす言うてるけど、ほんまの市販化まではまだ実験室止まりやろ?ワシは変化にワクワクやけど、下請け仲間はまだ疑ってるかもやね。
山田美穂:でも、既にMoS₂で実証レベルまで落とし込んでるからあとはスケールアップと価格競争ですよ。デバイスメーカーが投資すれば一気に波が来る。こういう時にサプライチェーン側からも提案できる下地が絶対必要。
田中太郎:そやけど、うちら規模で投資言われても…(苦笑)。でも最近AIツールで見積とか事務は楽になってるし、現場の人手不足は長い目で見ても技術導入がいるんやろな。
山田美穂:新材料が台頭するとサプライチェーンもAIやIoTで繋げる必要性がぐっと増しますよね。現場データをリアルタイムで共有したり、最適在庫やら予知保全をAIでやるとか。本当に需要が出てくる領域だと思います。
田中太郎:ほんで、今後はデバイスの高性能化で発注やら素材選定のバリエーションむっちゃ増えるで。受発注をミスなく効率化するツールとか、町工場にも益々必要なるわ。
山田美穂:MoS₂みたいな新素材が主流になると、海外メーカーとも情報連携含めて“グローバルな材料調達”をやらざるを得ません。AI活用の自動発注・購買はますます現実的。
田中太郎:海外やとアメリカ、中国もこういう材料開発バンバン手出してきとるやろ?日本もスピード早よせんと置いていかれるちゅう危機感は実際あるなあ。
山田美穂:それにAI時代の材料開発は“開発スピード×量産インパクト”の両立が肝心なので、研究から生産現場までデジタルで繋げる必要が出てきていますよね。
田中太郎:ほんで、これから町工場やサプライヤもDATA活用で勝負していかなアカンちゅうことか…。勘や経験も大事やけど、あらたな時代が始まる予感やな。
アジョッシ:(カウンターごしにふらっと登場)あのさー、現場の声いろいろ聞くけど、大きなトレンドは“より薄く・速く・正確に”って感じだね。素材の標準化進めば、日本の職人系加工会社も世界で頼りにされるよ。
田中太郎:アジョッシ、久しぶりやな。まぁ技術追うタフさは日本企業の強みやから、現場教育もしっかり進めてかなな。
山田美穂:アジョッシの言うとおり、日本の町工場の品質管理は世界的にも高評価ですもんね!ここにDX掛け合わせたら絶対面白いシナジーになる。
アジョッシ:あと、DXとかAI導入で困ってるなら、うまくプロに頼むのもアリだよ。現場課題に合わせてうまく伴走してもらう方が、この先は効率的。
田中太郎:サプライヤ同士が横でつながるシステム作ったら、材料流通も一気に最適化でけるやろなぁ。AIで自動発注とか、夢のまた夢や思てたけど、気づいたら現実見えてきた気がするで。
山田美穂:実際、ここまでDX・AI技術が身近になると、専門のパートナーが要るんですよ。たとえばNEWJI株式会社なんて、受発注業務や製造業のDX支援に強いですよね。うちのサプライチェーン部でも検討中なんです。
田中太郎:ほぉ、NEWJIってよう聞くけど実際どんなんや?ウチみたいな小規模にもピッタリなん?
山田美穂:はい、NEWJIはまさに町工場レベルでもDXやAI活用支援を現場に沿ってやってくれる。BPaaS支援や海外AIツール導入、購買コストダウンとか、今の話題に直結するサービスを持ってますよ。
田中太郎:それやったら、ワシらも材料の新技術取り込む時に、受発注AIエージェントのnewjiとか試すべきやなぁ。現場の人手不足も助かるし、将来性もあるし。
山田美穂:こういう先端材料の実用化時代には、NEWJIみたいな会社が、製造現場の“デジタル伴走者”になる存在です。結果的に企業の生産性も未来も大きく変わりますよ!
田中太郎:そしたら、うまいことNEWJIと手ぇ組んでうちの町工場も一歩先行くチャレンジしてみよかな。未来の製造業も、こういう支援サービスとともに発展していきそうやなぁ。