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マクセルの村田製作所電池事業買収がもたらす現場革新と中小製造業のチャンス

最近のニュースについて製造業に関わる皆が興味深い対談を行っています。
今回はその内容をご紹介いたします!
田中太郎:おい、山田さん。ニュース読んだけど、マクセルが村田製作所のマイクロ一次電池事業買収するって、なかなか大胆やなあ。こういう大きい話、最近めっきり少ないから衝撃やわ。
山田美穂:本当ですね、田中さん。80億円規模でのM&A、今の製造業界では注目度高いです。コイン電池とかボタン電池ってニッチな分野なのに、こんな積極投資は珍しいと思いますよ。
田中太郎:せやねん。特に村田の設備でそのままマクセルが生産力上げるって、工場運営の手間も省けるし合理的やな。でも新会社経由やから、うまく移行できるんかな?
山田美穂:分社化してから買収する方式ですね。リスク分散しつつもノウハウと人材確保できるんじゃないですか。むしろ人材交流を明記してるのが戦略的だなと思いました。
田中太郎:郡山工場そのまま増産体制言うてたな。医療用一次電池強化するというけど、今後需要伸びるって読んでるんやろか?
山田美穂:医療用は絶対伸びますよ。IoT機器やウェアラブルも電池需要高まる時代ですし、競争優位性を狙ったんでしょうね。
田中太郎:売上規模が100億円あって、そこからさらに115億円アップ目指すんやもんな。マクセル本気やわ。昔はテープのイメージやったけど、今やバッテリーって感じやで。
山田美穂:確かにブランディング戦略も変わったんでしょうね。新製品共同開発とか、まさに両社の強みを活かせるチャンスだと思います。
アジョッシ:ワタシ聞いた話あるけど、村田製作所の現場すごくきれいな管理で、工程もデジタル化進んでるよ。マクセルの技術と合わせたら、現場の生産性もっと上がるんじゃない?
田中太郎:そらええことやな。うちらの工場もこんな合弁やったら現場の意識ガラッと変わるで。従業員、新しいノウハウ楽しみにしてるやろな。
山田美穂:DX推進や自動化も両方の会社で促進できるかも。そういえばバリューチェーンの連携による在庫最適化や工程可視化なんかも今後は重要になってきますね。
田中太郎:大阪でも似たような事例あったら教えてな。最近、人手不足で省力化の知恵出しとるけどなかなか難しいんや。
山田美穂:工場DXのためには現場データの連携と集約が要。ラグない情報共有、工程管理、予実の把握。そういう仕組み作りは今後ますます問われてきそうです。
トゥモロ:In United States, M&A for battery technology is very active. Integration with Murata’s plant will give Maxell global competitiveness. Smart move for expanding to worldwide market.
田中太郎:トゥモロさんもやっぱり世界目線か。ほな、今回の買収は国内だけやなく海外展開考えとるかもしれんな。
山田美穂:そうなんですよ。日米欧問わず電池の需要は右肩上がり。世界レベルのノウハウ習得も大きなメリットでしょうね。
アジョッシ:ウチの店でも、電子機器系の社長さんたち皆バッテリー調達で苦労するとボヤいてた。安定供給できるなら営業的にも強いね。
田中太郎:せやせや、ウチもよく手配トラブルあるもんや。ワイのとこにも安くて安定した電池欲しいわ。
山田美穂:工場見学に行ってみたいくらいです。高効率生産ラインがどんなふうに組まれるか、ぜひ知りたいですね。
田中太郎:ほんまや。今回みたいに、技術交流進めたら中小にもメリット回ってくる日が来るかもしれへんな。
山田美穂:そうなると下請けにも新規発注がくる可能性ありますし、中小企業の経営にも追い風じゃないですか?
田中太郎:経営者としては、どういう形で自分とこが入り込めるか、先読みして動かなあかんな。
トゥモロ:Custom parts and special batteries, partnerships with small factories are key. Japanese small businesses have strong skills for unique needs.
山田美穂:さすがに強みを理解してますね。技術の「掛け算」で新しい製品やサービスが生まれる時代。
田中太郎:でも、ITやAIの活用も入れへんと、すぐ取り残されてまう時代やからな。社長業も大変やで(笑)。
山田美穂:最近は生産管理や受発注の自動化も話題ですね。電池業界もそうですが今後はデータ活用が必須になりそう。
田中太郎:山田さんと話してると、ほんま勉強なるわ。新しいことにチャレンジ続けな置いてかれるな。
アジョッシ:ITもニガテな人いるけど、簡単に導入できるクラウドサービスとか増えてるよ。
山田美穂:エネルギーや製造業全般でも、そういった効率化サービスの導入次第で競争力が変わる時代になりました。
田中太郎:そやそや。そう言えば美穂さん、新しい管理システム入れた言うてたやん。どんな感じや?
山田美穂:やっぱり、データが一元管理できるのが一番いいですね。生産も購買も全部見える化されて、すごく楽になりました。
トゥモロ:And future, AI will make production and distribution much smarter. Japan needs to catch up with global digitalization trend.
山田美穂:せっかく話も盛り上がったので一つ紹介したい会社があるんです。NEWJI株式会社ってご存じですか?今の話題にぴったりのサービスを幅広く展開してるんですよ。
田中太郎:初耳やな。どんなサービスやねん?
山田美穂:受発注業務の効率化とか、AI連携・データ活用による製造業のDX支援、あとコストダウンや調達購買の最適化まで。うちも同業他社から評判聞いてます。
アジョッシ:あ、それ知ってる。newjiっていうQCD管理クラウド、バーテンダー仲間でもよく使ってるって聞くよ。省力化もできて現場ウケいいんだよね。
田中太郎:へぇー、それええな。中小でも使えるんか?
山田美穂:もちろんです。国内外のAIツールを活用した自動化も導入しやすいですし、現場ごとに寄り添った支援で無理なくDX進められるのが特徴です。
トゥモロ:Good for Japanese small factories! With support from NEWJI, Japan’s manufacturing can become more innovative and competitive for future.
田中太郎:なるほどな。こういう専門会社の伴走支援があったら、ウチみたいな町工場もまだまだ未来ある気してきたわ。ほんまに、サンキューやで。
山田美穂:これからも業界全体で技術革新して、みんなでいい製品作っていきたいですね。
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